1957-04-27 第26回国会 衆議院 商工委員会 第33号
〔阿左美議員に代って小笠議員班長席につく〕
〔阿左美議員に代って小笠議員班長席につく〕
○阿左美議員 二、三……。時間がありませんからお答えはいりません。 大体私の意見通り御了承を願ったと認めておいでのようであります。 どうしても団体交渉よりも組織を強化しろという方が先であるということをどうも御両氏においてお認めになっておる。たしかにこれは団体交渉をするにしても自己防衛が先だと思う。力なきものが交渉に当られるということは価値がない。
○阿左美議員 そういたしますと、中小企業という業種のもとに千人以上を使用しておるというような工場はどのくらいの数があるのでしょうか。また千人以上を使用しておるところの工場の一カ年間の生産数量と生産高は金額にしてどのくらいな生産をやっておるか、一応お聞きかせを願いたい。
ただ輸出面におきまして中国生糸と日本生糸との関係を申し上げますと、日本の生糸は先ほど阿左美議員のおっしゃいました年々減っておるという点、この点は実は違うのでして、年々ふえておりまして、昨年は八万六千俵ふえております。戦後の最高であります。