2002-03-11 第154回国会 参議院 予算委員会 第9号
あるいはまた、農地を風害から守る防風保安林の枝打ちを行いまして、農作業への支援を開始をする事業としまして北海道がお取組をいただいている。こうしたことで、かなりいろいろの角度からお取組をいただいているところでございます。
あるいはまた、農地を風害から守る防風保安林の枝打ちを行いまして、農作業への支援を開始をする事業としまして北海道がお取組をいただいている。こうしたことで、かなりいろいろの角度からお取組をいただいているところでございます。
それからいま一つ、防風保安林の伐採をめぐってでありますが、この間、畜産センター建設をめぐって、防風保安林の伐採が平成六年七月十三日、村が県に申請、そしてここに書いてあるような七月二十五日許可、ヒノキが百二十二本伐採されています。 先ほど、風倒木処理のため作業道開設という趣旨を農水省は答弁されていますけれども、私は現場に行って確認したんです。当時風倒木はなかったんですよ。あなた確認していますか。
一つは農振法用途区分変更があります、そして農地法五条許可の土地もございます、そしていま一つは防風保安林作業許可の部分、三つのものがあるわけであります。表の左欄の部分がそれに当たるわけであります。これは相良村に資料提出を求め、相良村から提出された資料を私として整理させたものでございます。
○説明員(安井正美君) 防風保安林の作業許可についてのお尋ねでございます。 当該事案は、風倒木に伴います伐木処理のための作業道作設に係る事案というふうに聞いておりますが、その申請月日、許可年月日につきましては先生の資料のとおりであるというふうに許可権者である熊本県から確認をいたしているところでございます。
それから、松くい虫のことでございますが、松林というのは海岸の防風保安林やあるいは土砂流出防備保安林等、あるいはまたすぐれた景観を示す森林として大変重要な役割を果たしておりますので、こういったものが松くい虫によって枯れていくということにつきましては、私どももこれまで松くい虫被害対策特別措置法等に基づきまして防除に万全を期してまいったところでございますが、御指摘のように、いろいろ地域によりましては被害が
特に松林は瘠悪な土壌にもよく耐えて成長するという特質がございますので、日本各地の海岸の防風保安林でございますとか土砂流出防備保安林でございますとか、こういう形で国土保全の面でも非常に大きな役割を果たしていますとともに、白砂青松という伝統的な言葉に形容されますように、風致景観を形成する上でも非常に立派な機能を発揮しているわけでございます。
それから二番目といたしまして、防風保安林でございますので、この解除によりまして風の影響が及ぶと考えられる範囲内に住んでおる、あるいは建物を持っておられる、そういうふうな方々を直接の利害関係者とすることが相当であると考えまして、百三十九名の方々から十五名を選んだわけでございます。
○角道政府委員 御指摘の志布志湾の波見には、国有の防風保安林が約百七十五ヘクタールございます。これにつきましては、志布志湾の開発の関係でいろいろ非公式な話はございますけれども、私どもにはまだ正式に保安林解除の申請等は来ておりませんので、具体的に参りました段階でよく実態等を精査いたしまして適正に対処したいと考えております。
ただいまの御質問の件でございますが、私ども、保安林の解除に当たりましてはいろいろな要件を考えておるわけでございますが、その一つといたしまして、保安効果を低下させないよう代替施設等の設置が確実であることとか、あるいは環境保全について十分配慮がなされていることといったような点につきましても保安林の解除要件に考えているわけでございまして、お話ございましたように、防風保安林と申しますものはまさしく風を防ぐということでございますので
また、お話の防霧保安林、防風保安林が指定される場合の要件としましては、これらの保安林が林冠が疎開しまして、あるいは防風保安林の樹帯の幅が縮減することによって、風だとか霧が侵入して保全対象に被害を及ぼすというようなことが出てくると思います。
ほかのところでは環境調査をやったのかという御質問でございますけれども、他の場所につきましては、岡垣にございますような防風保安林といったものはございませんので、航空写真その他の公刊資料を使いまして私どもで別途調査をいたしておるということでございます。
さらに松の場合には、防風保安林あるいは防潮林あるいは土砂扞止というふうな国土保全の面で大きな役割りを果たしておるわけでございますが、さらに風致景観上も、これは御承知のとおり大変大きな価値を持っているわけであります。
虹の松原は、江戸時代の初期に造成された幅四百メートルから七百メートル、長さ四千五百メートルに及ぶ防風林で、現在も、国有の防風保安林兼潮害防備保安林として内陸の水田や住宅を保全するとともに、景勝の地として良好に保存育成されておりました。
この種類は、やはり沖繩は台風の常襲地帯という特性がございますので、潮害防備保安林を主眼とした整備でございまして、そのほかに水源涵養保安林あるいは防風保安林というものが中に混入いたしております。
そこで、具体的なあれについてちょっと申し上げますけれども、札幌営林局の石狩町にあります防風保安林ですね。これはうちのすぐそばだからよく知っているんですけれども、四十八年から五十一年にかけて、ずっと七万本ですか植栽をなさったようですけれども、これは非常に枯損被害が多いですね。
○説明員(秋山智英君) ただいま御指摘の札幌営林署管内の防風保安林でございますが、これは大正年間からずっと計画的に造林をしてまいっておりまして、現在五百三ヘクタールにつきましては、保安林の造成が完了しているわけでありますが、全体では五百四十八ヘクタールでございますが、最後に残りました部分が、これが先生もいつもごらんいただいているわけでございますが、いわゆる未成熟な泥炭地帯でございまして、非常に地下水
○藍原政府委員 ただいま先生の方から保安林に特にこの松くい虫の被害がよけい出ておるというお話がございましたけれども、私どもといたしましては、必ずしも保安林だから出るのだということではなくて、たまたま里山付近に環境保全だとか防風保安林とかあるいは保健保安林さらには防潮保安林とか、昔から日本は里山、海岸付近に非常に大きな松林を持っております。
そこで、昭和四十八年に米軍から返還になった際に、住民の熾烈な反対運動がありまして、この防風保安林地域を自衛隊の対地射爆場に使用したいということについていろいろ町内にも議論が沸騰したことは御存じのとおりであります。
○政府委員(福田省一君) ただいま御質問の中で、保安林十七種類あるわけでございますが、防雪保安林だけがないというのはどういうわけかというようなお尋ねでございますが、この防雪保安林は実際問題としましては雪国地帯——北海道、東北方面におきましては、防風保安林あるいは飛砂防止保安林、あるいはまた、防霧保安林というふうなものと兼種になっておるということが一つの理由でございます。
○福田(省)政府委員 林野庁としましては、防風保安林は、あの背後におりますところの農民の人たちが従事している畑作その他の耕地を保護するのが目的でございますので、できるだけ早く保安林の機能を完全にしていくようにしたいと思っておったところでございますから、できるだけ早く返していただくということは林野庁の態度でございます。
○福田(省)政府委員 先ほど申し上げましたように、あそこは防風保安林でございます。林野庁としましては、この保安林の機能ができるだけ早く回復することを希望しておるということは終始お答え申し上げておるところでございます。米軍が使用するかどうかということは、林野庁の関知する問題ではございません。
あるいは、たとえば玄海の原子力発電所ができます場合において防風保安林をつくる場合、地域の住民の方はなかなか売らない。そういたしますと、こういった用地補償等についても若干の考えをしなければ防風林ができないわけでありますが、そういう場合の林野庁とほかの省との機能調整と申しますか、連絡調整と申しますか、そういう点はどういうふうになされておるのか。以上をお伺いをいたしまして質問を終わりたいと思います。
○島田(琢)委員 水源涵養保安林の関係で聞いたのでありますが、そこで、私は、保安林の中におきます防風保安林の関係について、いまの指定施業要件の見直しというような課題が出ておりますから、現地に起こっている実態をお話しして、これらも含めて御検討を願うという意味で、長官の考え方をぜひ聞かしていただきたいと思います。 実は、私の選挙区内では、非常な風害の常襲地帯と言われるところがあります。
とにかく防風保安林の十六ヘクタール、これが焼失している。それは三十四年の二月。続いて三十六年の八月にはやはり六ヘクタール焼失しておる。四十年の五月には十五ヘクタールですね。約三十七ヘクタール焼失しているのですよ。あなたのところは、二十ヘクタールは保安林の作業許可を与えたと言うけれども、そのほかに保安林の中で三十七ヘクタール現実に焼失しておる。
○平松説明員 岡垣の防風保安林についての自衛隊の対地射爆撃場としての使用について、福岡県知事が作業許可を与えた件についての経緯は、先生ただいま御指摘のとおりでございます。