1982-02-26 第96回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
簡単に申し上げますと、鉄げた部分が一番うるさいわけでございますので、川崎市区域内で申し上げますと、鉄げたの改良あるいは防音工等をやりましたのが七カ所ございます。そのうち現在六カ所施工中でございますが、これはこの三月末までにはほとんどが完了する予定でございます。それから、防音壁として従来あります擁壁のかさ上げなどをやっております。
簡単に申し上げますと、鉄げた部分が一番うるさいわけでございますので、川崎市区域内で申し上げますと、鉄げたの改良あるいは防音工等をやりましたのが七カ所ございます。そのうち現在六カ所施工中でございますが、これはこの三月末までにはほとんどが完了する予定でございます。それから、防音壁として従来あります擁壁のかさ上げなどをやっております。
従来の運転状況と相当変わった形になる、あるいは改良をやる、線路をふやす、取りかえをやるという場合には、極力こういった騒音、振動に対してできるだけの配慮を払うというつもりでやっておりまして、そのために品鶴線についても一連の対策を打ったわけでございますけれども、結果としてまだ不十分だということになりまして、現在沿線の川崎市あるいは品川区、大田区等とも御相談申し上げまして、残っております鉄げたに対します防音工等
現在どうなっているかという御指摘でございますが、現在、八十ホン対策というのをまず最初にやれという環境基準の御指示もございますので、それを進めておるわけでございますが、沿線、東京から福岡まで約千キロ少々でございますが、対象家屋、要するに八十ホンをどうしても下回らなかった家屋はどの程度あるかと申し上げますと、約一万五千戸、こう言われておるわけでございまして、それに対して現時点でそういった防音工等の処置をやって
○高橋説明員 ただいま新幹線が二百キロの走行をいたします場合に、いま先生は特殊な個所で九十ホンというお話がございましたけれども、これはもともと鉄げたの上を二百キロで走った場合に、恐らく最初は百ホン以上あったと思いますけれども、その鉄げたにつきましては、下の方を覆いまして防音工等を施して、ただいまのところは九十ホンから、うまくいっているところで八十五ホン程度まで下がってまいりました。
○説明員(高橋浩二君) 東京-大阪間が、先ほど総裁申し上げましたように十分な騒音対策ができないまま開業したということで、主としてただいまお金をかけておりますのは東京-大阪間が主でございまして、大阪から西につきましては、建設当時から防音工等を施工いたしております。
したがって、それに伴う緊急指針に対して私の方で行っております通達の内容は、いま先生の申されたとおり住宅に対して防音工等をすることをたてまえといたしまして、どうしても防音工だけでは処置ができないというものについて移転等についてのお話し合いを進めており、したがって、この騒音につきましては、いまとりあえず進めておりますのは住宅を中心に進めております。
この対処の仕方には、音源自体を減らすということと、音源ではどうしてもある限界がございますので、防音工等をして周辺対策をするという二つの方向でただいま進めておる状況でございます。