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36件の議事録が該当しました。

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1982-07-08 第96回国会 参議院 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、文教委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

憲法問題になってまいりましたが、きのうの裁判でも、この憲法解釈、特に二十五条の解釈におきましても、宣言規定であるかまた権利規定であるかとか、それから防貧政策救貧政策であるかとか、また所得保障養育費であるかとか、またこの立法府にその裁量権が幅広く任せられておるとか、いろいろそういう問題が出まして、私も実は勉強させていただいたわけでございます。  

森下元晴

1970-05-11 第63回国会 参議院 社会労働委員会 第19号

わが国社会保障救貧から一歩を進めて防貧政策を立てるべきときであると、われわれは考えるのであります。児童手当は、児童福祉増進という広い目的のために支給されるのでありますが、結果としては、その他の効果とともに多子貧困の問題について、防貧をもたらすものであることは、あらためて言うをまたないところであります。  

渋谷邦彦

1969-06-19 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号

救貧政策から防貧政策へ、こういうことについていろいろとわれわれは議論をしてきたわけでありますが、そういう点について私は、厚生大臣が、これは具体的な問題は政府委員でもよろしいが、どういう点に留意をして、たとえば国民年金であるならば、あるいはまた、一般社会保障の問題についてどういう点に留意をしながら施策を進められるのか、策定されるのか、こういう点についての所見を明らかにしてもらいたい。

大原亨

1969-06-19 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第29号

そうしないと積極的な防貧政策ということにならぬ。常に生活保護とすれすれになっていって、生活保護がおもりになって——これは大蔵省予算を立てて文句を言うだろうが、そういう点については思い切って広げていかなければならぬと思うわけです。  七十歳以上の福祉年金適用対象者の中で、実際に老人福祉年金をもらっている人は何割ですか。

大原亨

1969-04-08 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

わが国社会保障救貧から一歩を進めて防貧政策を立てるべきときであると、われわれは考えるのであります。児童手当は、児童福祉増進という広い目的のために支給されるのでありますが、結果としては、その他の効果と共に多子貧困の問題について、防貧をももたらすものであることは、あらためて言うをまたないところであります。  

鈴木一弘

1968-05-21 第58回国会 参議院 社会労働委員会 第15号

わが国社会保障が、救貧から一歩を進めて防貧政策を立てるべき時であると、われわれは考えるのであります。したがって、この法案による児童手当は、児童福祉増進という広い目的のために支給されるのでありますが、その他の効果とともに多子貧困の問題について、防貧という結果をももたらすものであることは、あらためて言うを待たないところであります。  

小平芳平

1968-03-12 第58回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

だが、その救貧政策から防貧政策へ、こういうことがやはり大きな日本社会保障の課題であるべきでありますが、これが依然として停滞をしているというのが現状だと思うわけです。  園田厚生大臣は、大臣になられましてから一生懸命勉強されたと思うのですが、もうぼつぼつ習熟されたときですから、本来のあるべき姿について私はしっかりした考えを持ってやられるべきであると思います。

大原亨

1968-03-12 第58回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

したがいまして、御指摘の救貧政策から防貧政策に移るというその第一歩も、その計画成立にあると考えております。  政府としては、近く考えております保険抜本対策及びこれに引き続く年金の再検討——年金保険社会保障制度の二つの柱になりまするので、これの案をつくると同時に、総合的な体系的な計画をつくりたいと検討いたしております。

園田直

1968-02-26 第58回国会 衆議院 予算委員会 第6号

ですから、ほんとうにやるつもりになって計画を立てて、そうして救貧政策社会生活保護の問題、防貧政策では、年をとった場合、子供の問題、母子家庭の問題、身体障害者問題失業病気の問題について、貧乏原因を除去するような総合政策を立てる。その基礎の中で児童手当をつくっていく、こういうことでいままで議論をしてきたんです、私ども真剣に。

大原亨

1968-02-26 第58回国会 衆議院 予算委員会 第6号

これが防貧政策基礎なんですよ。総合政策もないですよ。社会保障長期政策もないですよ。つくる、つくると言って、つくらないのですよ。だから、人間尊重とか社会開発とかいう、そういうことからいってもおかしいじゃないか。その議論の中から出てきた児童手当の問題について、いままで二回もたび重ねて前向きの質疑応答があったわけです。

大原亨

1968-02-26 第58回国会 衆議院 予算委員会 第6号

いろんな観点国民経済観点からも、これはいままで論議をした救貧政策としてのぎりぎりの生活保護以外に、防貧政策としての社会保障、その中の基礎的な児童手当について認識をきちっと持たなければいかぬということが一つ。  その中で、年功序列型の賃金であると言うけれども日本労働者の点について言うと、三百人以下の中小企業の大部分は、これは全部の労働者の中で七七%を占めているのですよ。

大原亨

1967-12-14 第57回国会 衆議院 予算委員会 第5号

これは救貧政策ですから、貧乏を予防する防貧政策ではないから認めますけれども、そこを宮澤構想のように、物価上昇分四・五%分、あるいはこの新聞によると五%、六%、前の半分、こういうふうにしておくならば、一般国民との一〇〇と五〇、この五〇%の生活水準を上げていくことはできないから、これは全部に影響するのです、あなたよく知っておられると思うのだが。予算査定されればよくわかると思う。

大原亨

1967-12-14 第57回国会 衆議院 予算委員会 第5号

これはやはり社会開発の柱は、社会保障防貧政策で立っていく、こういう考えがあるわけです。なかったらできないわけです。ですから、私はこの議論は将来に持ち越しますけれども、この問題につきましては、大蔵大臣考え方につきましては、私は総理のいままでの御答弁と比較をいたしまして納得できないという点を指摘しておきます。  

大原亨

1967-12-14 第57回国会 衆議院 予算委員会 第5号

ことしの三月と七月の衆議院の予算委員会において、たび重ねて児童手当の問題をいろいろ議論いたしまして、私どもは、救貧政策としての生活保護の基準が相当あるし、相当最近は前進しておるけれども、なお大切であるけれども、しかし防貧政策としての社会保障制度というものは、つまり年寄りとか身体障害者とか母子家庭とかあるいは失業とか貧乏とか病気とか、そういうようなものに対する防貧的な措置というものが社会保障制度として

大原亨

1967-08-18 第56回国会 参議院 本会議 第8号

どもは、総理がいずれかの機会におっしゃったのでありますが、防貧政策の大宗である社会保険を守りつつ抜本対策を断行し、社会保険の特質にかんがみ、被保険者事業主の実情を勘案して、必要によって国庫負担を増額してこの制度充実発展をはかろうとするものであることを御了承願いたいと思うのであります。  

佐藤芳男

1964-04-21 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号

防貧政策なんだから、貧乏生活にはさらさないのだからということなんですからね。そうなりますと、厚生年金は、曲がりなりにも一万円年金を実現しようというし、共済組合も、少しは保険料を上げても前進しようじゃないかと大蔵省も言っておるし、そうすると、わが国民年金は、依然として四十年掛け金、五年据え置き、月 千五百円、こういうことになりますと、これは一体どういうことになるのかということです。

滝井義高

1964-02-05 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

そこで、社会保障制度審議会答申におきましても、どちらに国の政策重点というものをかけるべきであるかということについてならば、それは社会保険よりも社会福祉のほうに国の費用というものはかけるべきである、こういうことが強調をされておるのでありますが、その考え方答申なり勧告というものといまの大臣答弁とは、私の理解では少しく食い違っておるように思うのでありますけれど、一体社会保険重点を置いたそういう防貧政策

吉村吉雄

1962-10-23 第41回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号

社会保障がないから補完的な制度としてあるわけでありまして、これは救貧政策であって貧乏を予防するところの防貧政策ではない、ほんとう社会保障ではない。問題は、年金保障やあるいは母子年金にいたしましても、養老年金身体障害者にいたしましても、あるいは問題の家族手当制度、あるいは失業した場合の社会保障制度である失業保険制度、こういうもの等が総合的に考えられないと失業の問題は解決できないのであります。

大原亨

1962-10-09 第41回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

社会保障というものは本来の意味で言えば、他の雇用政策と相待って防貧政策が完全になって、たとえば老齢になってもあるいは疾病になっても、あるいはまた失業をしても、摩擦失業した場合——失業なんかないような完全雇用状態でなければいけませんから、一時的な摩擦失業が起こっても、また不幸にして働き手がなくなって遺族になっても、その遺族子供が小さいというときでも心配が要らないような状態を、完全な防貧対策で前もってそういうときに

八木一男

1962-08-22 第41回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

が、そういう防貧政策、救貧政策というふうに分けて、今その点を私は見解を述べましたけれども、そういう意義を認めるべきだと思う。失対事業で働いて生きていきたいということと、生活保護で何も働かないで停滞させる、所得制限をうんといたしましてやっていくというふうなことは、どちらが社会的な意義があるかと言えば、私は失対事業の方に積極的な意義がある。

大原亨

1962-02-14 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

将来に貧乏が起こらないように防貧対策を完成しなければならないし、その問題について直ちに手を染めていかなければならないことは当然でありまするが、観念的に防貧々々ということを言い過ぎて、今までの経済政策の失敗、あるいはまた、今まで防貧政策が完成されておらなかったために、現在非常な貧乏がある、貧困があるという問題について、それに対処することを考えなければ、政治の一番大事なことを置き去りにしたということになろうかと

八木一男

1962-02-14 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

社会保障の問題で、防貧救貧ということがいろいろといわれておりまするけれども厚生大臣には、防貧政策救貧政策のどちらを第一とするようないろいろ学説がございますが、大臣としてはどのようにお考えでございますか、今まとまったお考えがあれば、伺わさせていただきたいと思います。今まとまったお考えがなければ、そのままでけっこうでございます。

八木一男

1961-10-19 第39回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

年金制度拠出年金制というものを主体として考えられておりますが、将来における防貧政策としてこれが完成されることも必要である。ところが、現在は、今までの政策の不十分なために、いろいろな事情で、貧困で苦しんでいる老人があり、障害者があり、母子家庭があり、遺族があるという現状から見れば、現在の緊急の問題は、その人らに対する救貧政策としての所得保障、これが必要であります。

八木一男

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