2006-02-27 第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
○岩屋委員 私は、国の防衛をつかさどるこういう役所は、防衛庁という今までの誕生からの経緯というものはあるわけでございますけれども、やはり省というしっかりとした形にすることが逆に内外の信頼を確保することにもつながると思いますし、今でももちろん責任感を持ってやっていただいていると思いますが、より大きな責任感のもとに、今日まで出てきたような事件や事案というものがもう生じることのない、しっかりとした防衛省になっていくことが
○岩屋委員 私は、国の防衛をつかさどるこういう役所は、防衛庁という今までの誕生からの経緯というものはあるわけでございますけれども、やはり省というしっかりとした形にすることが逆に内外の信頼を確保することにもつながると思いますし、今でももちろん責任感を持ってやっていただいていると思いますが、より大きな責任感のもとに、今日まで出てきたような事件や事案というものがもう生じることのない、しっかりとした防衛省になっていくことが
そこで、私は、今長官がおっしゃっていただいた施設庁の解体、統合、これからしっかり案をつくって、これは多分来年の通常国会に出していくということになるのでありましょうから、正直、その前にこの省昇格の問題を片づけるというわけにも実際にはなかなかいかないんだろうとするならば、この際は、この省の昇格も含めてしっかりとした案をつくって、防衛庁を省に昇格させ、施設庁を解体、統合し、新しい防衛省として来年スタートするんだというような
同時に、防衛省昇格の問題というのは、これは与党としても、それから我々も長年の懸案であり、内外ともに最近は自衛隊・防衛庁の仕事について理解を深めていただいているところでもありますので、この問題についても、国会がまだスタートした直後でもありますから、与党の皆さん方にも御議論をいただき、国会でも御議論をいただいて、しっかりと形がつくれるように最大限の努力をしたいということで思っておりまして、岩屋委員にもいろいろと
防衛庁にはまだまだ問題がたくさんありまして、今の、申し上げました防衛省昇格問題もそうでありますし、米軍の再編問題だとか自衛隊の国際平和協力活動、国民にとりまして、本当に国民の皆さんの生活に直結をする、本当にこれから日本の国を守っていただくこの防衛庁、そして何とか早く防衛省にしたい、こうした大問題を、この議論を早く国会の場でできるようなそうした形を一刻も早くつくっていただきたいというふうに思います。
○額賀国務大臣 防衛省昇格については、委員御指摘のとおり、長い間の我が党の懸案事項であり、我々が関与した政府も大きな関心を持ってきたところであります。昭和三十九年に、池田内閣だったと思いますが、省昇格の閣議決定がなされ、そして、法案は提出されませんでしたけれども、それ以来、省昇格というのは大きな課題であったと思います。
防衛省構想についてお伺いをしたいというふうに思います。 防衛省に早く昇格をしたい、させたいと思っております国民は、大変大勢、多くあるというふうに思います。そうした中で今回事件が起こりました。二月の十四日の大臣の会見をお聞かせいただきました。そうしますと、やや微妙な感じがしないわけでもありません。
○高野博師君 防衛庁側には、施設庁の現地での対応、在日米軍再編に関する地元の調整等について不満があるというような情報も新聞報道にありますけれども、今回のこの事件と防衛施設庁を解体しそして統合するという、これを連動させた上で防衛省昇格という議論が出てくるのは若干違和感が私はありまして、私は基本的に、個人的には、防衛庁が防衛省に昇格と、移行するというのは反対ではありません。
○浅野勝人君 たまたま外局を統合して防衛省に昇格させるという考え方が、まあ、議論の対象になっている折でもあり、これをきっかけに長官のおっしゃる防衛施設庁の解体・統合案を私も支持します。 この国会に提出して、来年、統合しますか。
防衛庁職員や自衛隊員の士気の高揚という面はあるとしても、国民の中では、今なぜ防衛省なのか、まだ十分理解が得られていないように感ずるのであります。一部には、憲法改正の論議の高まりと相まって、日本が軍事大国への道を進もうとしているのではないかとの疑念さえ云々する向きもあります。 そこで、まず、国民に対して、省に変更する必要性について明確かつ納得のいく説明をしていただきたいと思います。
防衛とか自衛という、自衛隊というのは国民皆様の信頼の上に成り立っているわけですから、やはり我々の思いは思いとして、どうぞ皆さん、国会でも国民の皆様にもこの点を御議論いただいて、そして私は、防衛省昇格が早く国民の理解の上に成り立つように、我々も努力させていただきますけれども、どうぞ御議論を十分いただきたいなと、こんな思いでございます。
本当に民主党の中でも御支援をいただいておりますけれども、この問題については国民の理解が一層深められることが重要だし、もう潮どきだと思って私はその問題、防衛省にしたい、こういうことを申し上げ、この努力を、今の流れの中でちょっと遅れておりますけれども、この遅れにめげずに、めげずに頑張って、是非とも省に移行していきたい、このように思っておりますので、十分御議論いただきたいし、また御支援をちょうだいしたい、
新聞で拝見をしたんですが、民主党の中に、防衛省、国防省昇格のための議員連盟を作っていただいたと、その推進力になっていただいたということでございまして、防衛庁として心からお礼を申し上げたいと思います。 さて、お尋ねの件でありますけれども、できればちょっとメモをしていただきたいと思いますが、インド洋に派遣されている今の護衛艦の乗組員にどの程度の額が支払われているかと。
○副長官(今津寛君) 防衛庁を防衛省に昇格させる、これは我が党の選挙の際の最も重要な公約の一つです。政党としても政治家としても、国民に約束したことはやっぱり速やかに実施をするということでありまして、私は、今総理のお話をされましたが、当然総理もそのお気持ちを持っておられるかというふうに思います。
○白眞勲君 時間が来ましたので質問を終わりますけれども、是非、ミサイル防衛システムについて、国民の生命と財産を守るという観点から、技術的にもいろいろな検討というのを是非していただきたいというふうに思うのと、それともう一点、防衛省の問題ですけれども、民主党の中ではそういうふうに賛成している人もいるかもしれませんけど、防衛庁のままでいいんじゃないのかという人も私を含めて多数おるということも申し添えて、質問
それから、二番目の国防省あるいは防衛省の問題であります。 私は、国を守るというのは基本的な、本当に政治が、政治がというよりも人間社会として本当に自分を、国を守る、これは一番大切な基本的な問題でありますから、どうぞ御議論の上、ひとつ早く結論を出していただきたいなと、このように思っております。
そういう意味で、私は個人的には防衛省に賛成でございますが、これはあくまでも、お尋ねであったのであえて個人的な意見ということでお許しをいただきたいと存じます。
そういう意味で、いずれにしましても、早期に防衛省への移行が実現することを、御議論の上、決定していただきたい、このことを強く希望しているものでございます。
ただ、組織改編を言うのであれば、私は、どうしても防衛省の設置という長年の懸案を避けて通るべきではないと思うのであります。現在、防衛庁は内閣府の外局として置かれておりますが、これは国防担当部局の設置のされ方としては、諸外国にも例を見ない変則的なものであります。
今後、この問題について、国民の理解が一層深められ、政治の場で精力的な議論が行われて、早期に防衛省への移行が実現するよう期待いたしております。(拍手) 次に、自衛隊の国際平和協力活動の本来任務化であります。
そういった点から見まして、今現在、本来であったら防衛庁でございますけれども、それが防衛省に昇格をされる時代には、米国の国防総省のように情報通信のインフラをすべて独自の省庁で管理できる、そしてまた民間のノウハウもちょうだいしながら、それをなるべく国有化し、そして国防の安全上機密を守る意味でも、それを大切に保管していかなければならない。
そういった意味で、冒頭に申し上げた自衛隊の位置づけ、それから防衛庁と防衛省という、庁の省昇格といった問題に付随するさまざまな問題等、幾つかの具体的なそういう問題を抱えているにせよ、今急いでこのことについて、憲法の明文改正の中にそれを急いでやらなくちゃいけないという国民的合意は、今の時点で得られてないんではないかというふうに感じます。
そうしますと、落としどころといいますか、どうにか達成できる中身を考えるのであれば、現在の、まず警察庁を国家警察といたし、それから防衛庁も、最近、地方の組織の充実なども叫ばれておりますけれども、防衛庁と防衛施設庁を統合した新しい防衛省として発足させ、それをすべてまとめて、これは危機管理庁にはならないと思うんですけれども、今の内閣の危機管理監の新しい姿として、しかも、警察という特定の省庁から出た人でない
自由民主党におきましては、さきの総選挙の公約にも掲げていただいたところでもありまして、広く国民の御理解を得まして、防衛省という、名前はどうなるかわかりませんが、そういうようなものを設けていただいて、国の独立と平和とか、あるいは危機管理とか、そういうものに対して万全の対応をとる、そういうことが肝要であると思っております。 ぜひともよろしくお願いを申し上げる次第であります。
○植竹委員 これにて質問を終わりますが、最後に重ねて、今後の日本の防衛、自衛のためには何といっても指揮系統がはっきりする、そのためにはどうしても防衛庁が防衛省となることが最も肝要かと思いまして、これを強く要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。
そこで、最後になりますが、現在防衛省設置法案というものの議論が進んでおりまして、速やかに、防衛庁が防衛省として日本の政治の中できちんとした位置づけを改めてされるべきだと私は考えております。
別に、防衛庁が防衛省ではなくて庁であるならば士気が低いのかと、そのような問題ではございません。防衛庁が庁のままであったとしても隊員たちは黙々と一生懸命努力をいたしております。士気が高いとか低いとか、そういう問題ではございません。 しかしながら、これ、防衛庁は内閣府というお役所がありまして、それの外局として位置付けられております。
次に、内閣委員会から申し出の防衛省設置法案は、同委員会において閉会中審査をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
――――――――――――― 第百五十六回国会各委員会閉会中審査申出案件 内閣委員会 一、道路交通法の一部を改正する法律案(長妻昭君外一名提出、第百五十一回国会衆法第五七号) 二、道路交通法の一部を改正する法律案(西村眞悟君提出、第百五十一回国会衆法第六三号) 三、防衛省設置法案(野田毅君提出、第百五十一回国会衆法第六四号) 四、行政機関等による監視カメラの設置等の適正化に関する
が国の協力支援活動等に関する特別委員会から申出の 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出) 反対 民主、自由、共産、社民 二、内閣委員会から申出の 防衛省設置法案
まず、第百五十一回国会、野田毅君提出、防衛省設置法案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕