1956-05-23 第24回国会 衆議院 外務委員会 第48号
があったということ、これが全然そういうことはなかった、またそうは言うたもののさらに米軍から使用方を要求されたので、日本側としてはどうしてもさらに継続使用の方針であるということ、しかもまた内灘で現在試射に供されておるところの砲弾の使途の目的が、あるものは自衛隊に向き、またあるものは域外調達等に向き得るものであるということ、言いかえれば、今域外調達という問題は、やはり特需が激減した現段階における日本の防衛産業資本家
があったということ、これが全然そういうことはなかった、またそうは言うたもののさらに米軍から使用方を要求されたので、日本側としてはどうしてもさらに継続使用の方針であるということ、しかもまた内灘で現在試射に供されておるところの砲弾の使途の目的が、あるものは自衛隊に向き、またあるものは域外調達等に向き得るものであるということ、言いかえれば、今域外調達という問題は、やはり特需が激減した現段階における日本の防衛産業資本家
その一つの使命としては、東南アジア諸国に対する武器の輸出についても市場の調査をしたいということも、目的の一つにうたわれておったようでありますが、もし万一かりに日本の防衛産業資本家が、これらの国々に砲弾等を輸出する引き合いが成立した場合、やはり内灘がその試射場として使われるという事態が当然予想されるわけでありますが、そのように理解をしていいのでありましょうか。
○岡委員 域外調達になれば当然米軍がやるわけだが、日本の防衛産業資本家と向うの政府との間の独自の引き合いであれば、内灘を使うか使わないかは現在は問題にならない、こういう御答弁ですね。