2021-04-09 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
防衛大学校におきましては、全学生の必修科目である防衛学の授業科目において、サイバー戦に関する基礎的な知識の付与を目的とした授業を実施をしております。サイバーに関する一定の知見を有した幹部候補要員の育成に努めているところでございます。
防衛大学校におきましては、全学生の必修科目である防衛学の授業科目において、サイバー戦に関する基礎的な知識の付与を目的とした授業を実施をしております。サイバーに関する一定の知見を有した幹部候補要員の育成に努めているところでございます。
○岸国務大臣 まず、防衛大学校におけるサイバー教育についてでございますが、全学年必修科目であります防衛学の授業科目において、サイバー戦に関する基礎的な知識の付与を目的とした授業を平成二十七年から実施をしております。サイバーに関する一定の知見を有した幹部候補生、幹部候補要員の育成に努めておるところでございます。
それで、やっと四十ページ、四十一ページに防衛学というのが出てきて、それで四十二、四十三ページに訓練のことが出てきて、あとほとんどほかのことでございます。 ですから、これを見ていると防衛大学校って何なんだろうかと思いますが、何をする学校なんでございますか。
それを防衛大学校さんでどう教えているかということでひもときますと、防衛大学校の防衛学研究会編ということで、「軍事学入門」というのがございます。その中で、補給とは、部隊の物的戦闘力を維持増進するため、作戦上部隊が必要とする物品を適時適所に充足することである。
○政府参考人(柳澤協二君) これは六年間でございますけれども、履修時間としては、防衛学とか使命の訓育といったようなところを、基本教練、部隊実習を含めまして約五百時間ということでございますが、全体で五千三百時間ぐらいのうちの五百時間でございますから、一割程度をそういう訓練に充てております。
さらに、授業とは直接関係ありませんが、防衛大学校では各国の士官学校学生との相互交流を実施しておりますし、さらに平成七年度からは国際防衛学セミナーということを開催しております。いろいろな士官学校の先生等にお集まりいただいて、例えば二十一世紀に求められる士官はどういうものであるかとか、国際化とかハイテクに対応する教育はどういうものであるか、こういうふうなセミナーをやっております。
平成七年度には防衛学館、平成八年度には理工学館の改修等を実施して、逐次計画的に改修することを考えております。また、先ほど言われた理工学総合実験棟はE棟まで既にできております。
それから、ことしから実は防大でアジア太平洋地域における防衛学セミナー、これも大体アジア太平洋地域の軍人、いずれも研究者あるいは教官が中心でありますがやってきておるわけでございます。
しかも、これをどういう人が教えているかということで、これも資料としていただいたわけですが、例えば航空防衛学は、これはお名前が出ておりますけれども、「関空佐、霜田空佐、金井空佐」になっております。軍人、防衛官が教えることになっているわけですね。防衛学担当は陸佐、海佐が当たることになっています。このような教育を学位の授与の対象と認められないことは当たり前ではないかと思うのです。
そうしますと、例えば防衛学などを認める立場に立って学位授与機構がそれを基準とすれば、それを了承するという政府側の立場でしょうか。
○前畑政府委員 先ほど申し上げました防衛学二十三単位という中で、陸上防衛学、海上防衛学、航空防衛学というのがありまして、その中で御指摘のような内容と思われるような科目、例えば国防原論、防衛地形学、科学技術・軍事史、統率原論、防衛政策、陸上軍事技術その他学校長の定める科目といったようなものが掲げられておることは承知をいたしております。
防衛大学校に初めて行って私が感じたのは、大学の設置基準に基づくいわゆる大学としての教育というのがメーンとしてある、もちろん幹部自衛官の養成をやるわけですから、千時間を超える訓練課程の訓練がある、講義の中でも防衛学というものが二十八単位カリキュラムの中に入ってくるという編成になっておるわけであります。
防衛大学校におきます教育は、先生が先ほどおっしゃいましたように、創設以来大学設置基準に準拠いたしました教育課程、これは防衛学を含むわけでありますが、そういうものと、さらに幹部自衛官になりますためにどうしても必要な特色のある訓練課程、そういうふうなものを加味することを基本として実施されてまいりました。
ところが、例えば防衛大学校でございますと、これは一般の大学と全く同じ大学教育を授けておるわけでございまして、そのほかに訓練とか防衛学とかそういうものもございますけれども、そういう教育にタッチしておる者はこの研究交流促進法の対象にはなっておらないわけでございます。防衛大学校の理工系の教官というようなことになりますと、全く一般の大学の教官と同じ研究を行っておる。
○小池説明員 防衛庁は、専ら防衛の用に供するための技術の研究もいたしておりますが、同時に、例えば防衛大学校を例にとりますと、防衛大学校では、防衛学とか訓練とか、そういうこともやっておりますけれども、一般の理工系の大学あるいは文科系の大学と全く同じ教育を実施しておるわけでございます。
そしてまた、これをもって防衛学の一環として戦史を教育しているということでございます。したがいまして、史実につきましては、可能な限り客観的に把握するよう努めたものであるというふうに報告を受けております。
そこで防衛大学校の学生の気持ちについてでございますが、私自身といたしましては、ほとんどすべての学生が、幹部自衛官の養成を目的とした学校であること、一般大学と違って、防大独特の訓練及び防衛学が課せられていること、入校中は学生舎での規律ある団体生活が要求されることをよく承知しており、将来の幹部自衛官を目指して、意気に燃えて入校、修業しているものと考えているわけでございます。
したがいまして、当時東京工業大学のカリキュラムに従いまして一般大学の課程というものを全部履修いたしまして、それにいわゆる職業教育としての訓練と防衛学、これをプラスしたものをカリキュラムとして組んだわけでございます。
そこでもう一つ、これも即答できないかもしれないけれども、防衛学というものを教えている。自衛官を対象とする学校じゃないと言うけれども、防衛学という課目がある。そして、その中に国防論あるいは戦史というものがあるけれども、まず伺いたいのは、この国防論について、特に国防と思想というところなんですね、国防論の中の国防と思想という課目がありますが、これは二単位であります。
○鈴木(一)政府委員 お二人のうちお一人は、現在防衛大学校の教授をなさっておられまして、防衛学を担当しておられます増田美保先生でございます。さらにもう一方は、現在陸上自衛隊の衛生学校長をしておられます園口忠男陸将でございます。
防衛大学の教育といたしましては、自衛隊の任務、国防の重要性というようなものを十分教育の中に取り入れまして、訓育あるいは防衛学の系統でそういうことを十分教育する。もともと御承知のように、防衛大学は四年制の理工学系の大学ということで、講義の大部分は理工学を中心にしております。
さらにまた、教育課程におきまして、大学設置基準に準拠いたしまして、一般教養、理工学及び防衛学に関する学理及びその応用を授け、幹部自衛官として必要な基礎となる学力及び技能を育成する、これが第二点でございます。 訓練課程におきましては、自衛隊の必要とする基礎的な訓練事項につきまして練成し、幹部自衛官としての職責を理解して、これに適応する資質及び技能を育成をする、これが第三点でございます。
一、原子核研究所の熊谷大教授は、防衛学教官より共同研究の申し入れを受けたので、その是非を日本学術会議原子力特別委員会に伺いを立てた結果、坂田特別委員長から、原子力基本法に抵触するので好ましくないとの結論を出されている。この事実を認めて、本壇上から釈明されたい。