2011-06-01 第177回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
それは、やはり自衛隊を削減するという考え方に私たちはならないということでありまして、同時に、いつか私たちがそういう立場になれば防衛大綱そのものも見直していこうという覚悟をしているわけであります。
それは、やはり自衛隊を削減するという考え方に私たちはならないということでありまして、同時に、いつか私たちがそういう立場になれば防衛大綱そのものも見直していこうという覚悟をしているわけであります。
今回、十月に報告書ができた、そして年内にも防衛大綱そのものの見直しも進められようとしている、そういった大きな流れが、まず年内というものが一つある一方で、昨日は参議院の方から、ODAのあり方に関して、実地の調査も踏まえた、近隣国に対するODAのあり方を見直そう、具体的な国名は申し上げませんけれども、そういった御提言も出てきた。
新しい時代を迎えるに当たりましては、新しい情勢をどういうふうに判断して、そしてそれにどのような防衛政策をつくり上げていくか、こういう観点に立った場合におきましては、防衛大綱そのものもやはり見直しをしながら、なおかつ今回いただきました懇談会の報告、これも参考にしながら、防衛庁として防衛のあるべき姿を求めまして今後検討をさせていただきたい、このように思います。
したがって、国際情勢の変化、そのときどきのいわゆる経済財政事情等を勘案して防衛計画というのは決めていくのは当然のことでございますが、防衛大綱そのものを見直していく時期であるというふうには、私は今そういう認識には立ち至っておりません。
しかし、別表だけの問題じゃなくて防衛大綱そのものも見直してしまう、こういう考え方があるのではないか、また現実にそうなっていくのじゃないか、私はそういう気がしてならないわけですけれども、それについての見解を承りたいと思います。
そもそも防衛大綱、私たちは防衛大綱そのものを一〇〇%認めるわけではありませんけれども、防衛大綱は我が国周辺地域において米ソ中の三国間に一種の均衡が成立している、こういう判断に立っている。加藤防衛庁長官は大綱の見直しを記者会見で否定されました。
べられました発言の要旨、五十五年九月二十六日その長官がその発言を軌道修正されました内容、五十五年十月十五日衆議院決算委員会における防衛庁長官の答弁、五十五年十月三十一日参議院安保及び沖繩・北方特別委員会における白川元統幕議長の参考意見、五十六年二月二十五日付朝日新聞に報道されました竹田統幕議長が制服時代に作成し、配付しておられました文書、こういうものをずっと読んでみますと、私はやはり制服組は一貫して防衛大綱そのものの
もちろん、そうしますと、私は、防衛大綱そのものもデタント時代につくられたものですから、そこに幾つかの議論があろうかと思いまするが、しかし、一応アメリカ側のあれに対する回答にはなって、そこにこれから、それを基礎にしていろいろ議論されるんでしょうから、一応質問に対する回答にはなったと、こう思うのです。
その中身を見ますと、昨年の日米首脳会談では、防衛庁の中期業務見積もりの前倒しが問題となったが、昨日のマンスフィールド大使の発言を見ましても、より装備水準、中身の高いレベルの防衛大綱そのものの達成を公式に言及したということが、けさも大きく報道されているわけであります。