2012-06-15 第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
○森本国務大臣 確かに、国の安全保障、防衛を専門とする者として、その時々の政策の中で、国の防衛、国の安全保障の観点から見て受け入れがたい問題については、自分の専門分野の視点からこれを指摘したり、あるいは意見を述べたりすることはしてきました。また、それが専門家としての本来のあるべき姿であると考えます。
○森本国務大臣 確かに、国の安全保障、防衛を専門とする者として、その時々の政策の中で、国の防衛、国の安全保障の観点から見て受け入れがたい問題については、自分の専門分野の視点からこれを指摘したり、あるいは意見を述べたりすることはしてきました。また、それが専門家としての本来のあるべき姿であると考えます。
今後、この国の形としてあるべき形は、民が主導の地方分権体制、私は、これが単なる地方分権ではなく、地域がそれぞれ主権を持って、外交、防衛、国としてやらなければならないこと以外は地域で独自に決めていけるような、そうした地域主権のあり方、そして最終的には、私は連邦制という形にまで進んでもよいと思いますけれども、そのような民主導の分権連邦体制というものをこの国の形として考えていかなければならないのではないかというふうに
それで、まだ第三国というのは中立国でなければならない、こういうことだったわけでありますが、中立国というカテゴリーのほかに、共同防衛国というカテゴリーと援助国というカテゴリーを設けたそうでございます。三つになったそうであります。共同防衛国というのは、集団的自衛権を行使してともに戦う国だ、こういうことになるのだろうと思います。
この九十四条、災害救援の問題を第三条の本来任務に位置づけるかどうかについては、現地の指揮官等の立場からもやはり防衛、国を守るという本来任務というものが、これが根底にある。災害救援はもちろん重大でありますけれども、これはひとり自衛隊のみに課せられる問題ではない。
そういう点で私は、今の世相というものも影響しますけれども、防衛、国の防衛政策のあり方も大きく影響してくると思うんです。 それから、湾岸問題をめぐる国会の論議を見ても、何となく自衛隊が振り回されたという感じがします。これはもう一番まずいことじゃないかと思いますね。
去る八月に出されました防衛白書について、今回は特に防衛白書の中に「わが国の防衛力の意義」、「国家と防衛」、「国家の役割」、「守るべきもの」、あるいは「国民と防衛」、「国を守る心」、「国民と防衛問題」、こうしたことについていろいろ掘り下げて具体的にまとめられ、私は非常に評価いたしているものでございます。
○戸叶武君 園田外務大臣のころから、やはり教養と見識とを持った人が実際問題とぶつかって触れ合っていくと、そのたびごとに外交に対する感度が発達することを目の当たり私たちも見、特に大来さん及び伊東外務大臣には期待するところが大きいのでありますが、一国の外交、防衛、国の安危に関する問題も、無責任なと言っては失礼に当たるけれども、横談論議よりも、責任を持った人たちが世界の中における日本のあり方、行き方、そういうものをしっかり
国土庁は、いわゆる国土の保全、防衛、国の安全保障問題を担当する非常に大事なお役所でございまして、災害大国と言われておりますわが国におきまして非常に重要な役目を持っておる、民生安定上非常に大事なところでございます。 〔柴田(健)委員長代理退席、金丸(徳)委員長代理着席〕 今回は、御承知のように、オホーツク海商気圧の冷温によって東北、北海道では非常な冷害のために被害を受けております。
言うまでもなく、今日のロッキード事件の解明は、わが国民主政治の再生、国民生活の防衛、国の真の独立を守る立場から徹底的に行わなければなりません。
したがって、ロッキード事件の全面的な解明は、わが国政治の民主的再生と国民生活の防衛、国の真の独立の立場から、いささかも真実を隠すことなく徹底的に行われなければなりません。(拍手)いやしくも党利党略、派閥の思惑からこの事件を中途半端で終わらせるようなことは、国民の名において断じて許すことのできないことであります。
こういう国の基本的な問題について、距離があるのはまだしも、話し合いも各党間でできる場がないということは、私は、これは防衛、国の安全保障の問題の重要性にかんがみて、国会としては、やはりそういう場がないことは考えなければならぬじゃないかと私自身も思うわけでございます。
この点、やはり客観的に国民の側からいうと疑念も持ちますし、知りたいところなんですが、総理がお考えになって、いまのタイ、韓国、ヤンキー・ゴー・ホーム、ヤンキー・ステー・ヒア、こういった両国のきわめて際立った違いが同じこの地域で出てきているこの状況の中で、非常に重要な存在と言われる、アメリカにとって不可欠のいわゆる防衛国である日本というようなものが、一体いま、タイに似ているのか韓国に似ているのか。
これらの生涯にわたっての展望というものが、青年諸君に、自衛隊でじっくりと腰を落ちつけて、自分の仕事として、国家防衛、国の独立と安全のための一翼となろうという気持ちを持ってくれれば幸いであるという気持ちでその他の施策も講じておりますが、法律を要するものはこの二点だけでございますので、これだけを提案申し上げたということでございます。 あとこまかな手当の説明をさせましょうか、よろしいですか。
当然それは兵力とか、編成とかいうものを客観的に教えるということじゃなくて、自衛隊というものは国の防衛、国を守る、この問題については自衛隊というのは当然である、これが国を守っているのだ、そのためにこういう編成があるのだ、こういうふうにして教えるのですか。あなたは教えようとされておるのかどうか、ここが問題なんです。国連まではいいのです。
したがいまして、いつもこの席で申し上げますように、国土防衛、国の安全を期するということは、自衛隊の任務であります。ただ、これはあくまでも、私がいつも申し上げますように、自衛隊は、国民の理解、協力なくしては意味がない。国民の自衛隊という原点に戻れというのも、そういう意味であります。したがって、十分県民の方々の御理解をいただく。ただ、沖繩は、過去の歴史におきまして非常な、軍を中心に御苦労をされました。
しかし、御案内のとおり、日本は憲法によりまして、あくまでも防衛、国を守るというだけで、ほかの国には進むことができない。
私は、いわゆる事務レベルの話ではなしに、こういうものが上のレベルでいろいろ話し合いがされる、こういうような状況のもとにおいてなら、ただいまのようなその独立性あるいは自主性、そういうことをそこなうことなしに、この防衛、国の安全を確保する、こういうところでも効果があげられるのじゃないか、かように思っておりますが、そういうこともだんだん経過として進んでおりますので、いま永末君の言われるような点、十分今後とも
○福田(赳)国務大臣 防衛、国の安全を保障する手段はいろいろあると思うのです。これは一国で、その力で完全にみずからの国を守る、これは、私は今日の世界におきましては米ソ両国ぐらいだと思うのです。そこで安全保障体制というものがある。国際連合もこれを認めておる。こういうことになっていると思うのです。