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21件の議事録が該当しました。

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2002-11-13 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

大島(令)委員 では、長官にお尋ねしますが、防衛出願が多いということと、今回、特許手続関連費用が上がる、審査料が上がるということなんですが、それとの関係はどうなんでしょうか。  日本特許出願審査請求が非常に多いということを受けまして、特許庁諮問会議では、先ほどからの質問にもありますように、毎年納付するべき特許料を減額するかわりに審査請求料を増額すると答弁しておりました。

大島令子

2002-11-13 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

大島(令)委員 今の報告を聞きまして、大臣に質問いたしますが、特許庁の二〇〇〇年版の特許行政年次白書でも、国内特許出願を行う目的が、防衛出願というのが四二・七%と非常に多いわけなんです。これは、やはり企業の市場の独占性が推測されるわけなんですが、こういう傾向に対して、大臣としてはどのような所見をお持ちでしょうか。

大島令子

1990-06-05 第118回国会 参議院 商工委員会 第4号

このような防衛出願につきましては、公知のものとしてほかの社の権利化を防止すればその目的は達し得るわけでございます。そのような発明は、先ほど御紹介を申し上げました発明協会公開技報あたりに載っけていただきますと、私どもはこの雑誌に載っけられたものにつきましては、本年度予算を通させていただきますと、その予算に基づきましてこれを特許庁のデータの中に織り込むということをやるつもりでございます。

吉田文毅

1990-06-05 第118回国会 参議院 商工委員会 第4号

さらに、企業等にとりましては、いわゆる防衛出願と呼んでおりますが、あえて権利をみずからとらないまでも、それを公開することによりまして人様も権利をとらなくなるということで、一応の目的は達し得るというレベルの技術につきましては、これを出願することにかえまして、例えば発明協会で出しております公開技報という雑誌がございますが、このような雑誌の中で公開をするということによりまして出願に実質的にかえるというようなことをやっていただきたいということもお

吉田文毅

1990-06-05 第118回国会 参議院 商工委員会 第4号

さて、次の問題に入ります前に、さっき長官防衛出願という話をされました。私が知っている範囲では、IBM特許に対する対応というのは大体そうだというふうに聞いております。例えばIBMは非常に質の高い技術については特許を取るけれども、そこに至らないような、あるいは一つ企業戦略としてそれ以外の技術についてはオープンにして公開をしている。

庄司中

1987-05-21 第108回国会 参議院 商工委員会 第5号

また、ただいま先生が御指摘になりました防衛出願と申しまして、自分権利を取るというための出願ということよりも、主たるねらいは他人が、他の企業権利を取るのを防止する。自分出願を先にすることによりまして、他企業が同じ技術出願して権利化するということを防衛するというようなものもございます。

照山正夫

1987-05-21 第108回国会 参議院 商工委員会 第5号

ただ、我が国で出願件数が多いということの理由に、研究開発あるいは企業間開発競争、こういう順番をずっと述べられましたけれども、私は多いということに対する答えとしては、何が多いのかというと、やっぱり順番からいきますと防衛出願が多いと。それは前はいろいろあるでしょうけれども。話は横に飛びますが、例えば碁を打つ場合にいろんな手がありますね。

梶原敬義

1987-05-21 第108回国会 参議院 商工委員会 第5号

こういう上位百社、いわゆる防衛出願件数が非常に多い、三分の二は防衛出願ではないか、こう言われておりますが、これは問題であると思うんですが、どういうような見解をお持ちか、そしてどう指導しようとしているのか。この三点についてお伺いします。

梶原敬義

1985-04-09 第102回国会 参議院 商工委員会 第8号

この原因には、先ほども私指摘しました、また長官も一定の肯定的立場でお答えいただきました、出願する大企業先行技術調査を十分行っていないというふうな問題、あるいは技術者士気高揚のために特許出願を利用する、あるいは防衛出願というふうなこと、これはもう時間がないので申しませんが、皆さん方の出していらっしゃる特許庁公報ですね、この公報の十二ページに明記されております。

市川正一

1978-04-13 第84回国会 参議院 商工委員会 第7号

で、なお若干補足いたしますと、この中にはいわゆる防衛出願と申しますか、他の企業特許を取られたくないと、特許になるかどうかは必ずしも自信はないが、ともかく出願しておこうというような意味での、防衛出願というものも若干入っておる、これはわが国企業過当競争体質という面から、ある程度そういう面はあろうかと思いますが、基本的には冒頭申し上げましたように、日本の国民、企業のバイタリティーがその基礎であるというふうに

熊谷善二

1978-04-05 第84回国会 衆議院 商工委員会 第15号

また、本当は権利は取らなくてもいい、ただ、これを他社に取られては困るから出願をするといういわゆる防衛出願ということにつきましても、業界全体の中でその問題について議論をしていただいて、そのコンセンサスの上でこの適正化事業を進めていくならば、たとえば防衛出願は、いま発明協会の方で「公開技報」というものを発行いたしておりますが、この「公開技報」に掲上しましたものは、すでに先行文献として、これにつきましては

熊谷善二

1970-05-12 第63回国会 参議院 商工委員会 第21号

このために千八百人の人たちを擁して特許制度審査してまいらなければならぬのであるが、しかも今後ますます早期公開制度をとりますというと、防衛出願がふえてまいるであろう、あるいは模倣もふえるであろうと思いますが、これも再三主張しておりますが、新規性調査機関を設置をして、この全般的な出願の中でわずかに一八%ぐらいしか実際実施されない、有効ということばが適切であるかどうかわかりませんけれども、七十五万件の中

小柳勇

1970-05-11 第63回国会 参議院 商工委員会 第20号

そこで、おっしゃいますような、何とかして処理案件を合理化する方法はないか、それは機械化電子計算機等、いろんなことは、これは当然だれもが考えることで、そういう努力はいたしますが、それでもなお防衛出願のような、いわゆる本来審査目的としておるものでないと考えられるようなものが現実にあるわけでございます。

宮澤喜一

1970-05-11 第63回国会 参議院 商工委員会 第20号

それから今度、言うところの新法というか、修正案新法旧法に分けますと、旧法提案早期公開制度は、滞貨を含めてですから、滞貨の八十万件を公開することによって、出願内容秘密解除によって、防衛出願とか見込み出願か、こういう問題を何というかな、防止というのか、そういうようなことも一つ目的だったわけでしょう。

竹田現照

1969-06-18 第61回国会 衆議院 商工委員会 第34号

先ほど加藤参考人からもいろいろ御意見がございましたが、特許出願する立場からは、特に企業的な立場でありますと、防衛出願ということにつきましてかなり気をつけております。そこで防衛出願につきましては、審査を請求する必要がないかと思います。したがいまして、その分だけは審査請求をする量が減るはずであります。

中村幸雄

1969-06-18 第61回国会 衆議院 商工委員会 第34号

そういう次第でございまして、これは数字は当てにならないということでございますが、国内の資料につきまして、それ以上の数字がないので、ほんとうのことは推測によるよりしかたがありませんけれども、日本の国情におきましては、各企業の非常に諸外国に例を見ない激しいつばぜり合いが行なわれておるわけでございますので、これは防衛出願だからといって特許にならぬでもいいのだというわけにはまいりません。

大條正義

1969-06-13 第61回国会 衆議院 商工委員会 第32号

と申しますのは、業界に対するアンケートの結果を参酌して、過去に防衛出願がどの程度あったかという両者を含めて一応の見通しは立てておるわけでございます。したがいまして、確かに請求率が幾らあるかという見方は、一〇〇%近いという意見も私は聞いております。私たちは、先ほど言いましたように、業界アンケートの結果——これは見方によりますとまた別の見方がございます。

荒玉義人

1966-07-29 第52回国会 衆議院 商工委員会 第3号

防衛出願というのだそうでございますが、私は、そういったものはそれなりの取り扱いをすればいいので、おれは出願はする、権利はほしくないというなら、そうしたらこっちも審査しなくていいと思いますから、そういうものはどんどん受け付けて、ただそれなりに一年ぐらい握っておって、公開して、権利を与えないという制度をとるならば、その分においては出願があっても困らないのじゃなかろうか、そういった考えを持っております。

原増司

1966-04-19 第51回国会 衆議院 本会議 第42号

また、審査処理については、実用新案公開制により、実用新案めくら出願防衛出願は当然増加し、また、本来の特許出願が、大部分実用新案と二重に出願されることになりますので、実用新案出願件数は倍増するのではないかと思われるのであります。一方、従来実用新案出願が普通であったものが相当数特許出願に切りかえられ、または二重出願になることが予想されますので、特許出願も増加するのであります。

沢田政治

1965-05-18 第48回国会 衆議院 商工委員会 第37号

○倉八政府委員 全く御指摘のとおりでございまして、いまのように防衛出願とか、それから先生のおことばをもってすればめくら出願とか、そういうようなものが出ておりまして、実は日本特許件数の多いこと、つまらぬ出願の多いこと、審査能力のおそいことというのが世界で一番でございます。それで、これをいまの御指摘のように審査の権威を高めるためには、具体的には審査基準を上げるということにあろうかと思います。

倉八正

1965-03-18 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

もちろんそのかわり待遇改善も要りますが、そういうことができるだろうということのほかに、もう一つ考えられますのは、根本的な工業所有権改正でなくても、たとえば先般も大臣から答弁しましたように、早期公開あるいは防衛出願の新しい制度を設ける、これは別にいたした大きい改正でもないのでございますが、そういう改正を法に織り込めば、非常に早くなるわけでございますし、それから出願もそれに応じて伸びがだいぶ縮まってくるのじゃないか

倉八正

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