2007-11-16 第168回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
そこから先は、やはり防衛ルートできちんと訂正をされる、それが私はラインのあり方だと思いますよ。
そこから先は、やはり防衛ルートできちんと訂正をされる、それが私はラインのあり方だと思いますよ。
○伊吹国務大臣 先ほど若松委員にもお答えしたとおり、いろいろな事情はあるだろうけれども、日本人の生命が危険にさらされているわけですから、ともかく外交、防衛ルートを通じて人命救助に全力を挙げてもらいたいということを申し上げたんです。(生方委員「伊吹大臣がどうされたのか。聞いたとき、その後すぐ戻ったのか、続行したのか」と呼ぶ)それで、その時間で許される……(発言する者あり)いやいや、わかっています。
○福田国務大臣 完全な情報でない段階の話でございますけれども、総理はその話を、そういう情報が、第一報があったという段階において、人命を第一に、人命救助に全力を挙げてもらいたいという旨を外交・防衛ルートを通じて申し入れるというような処置を講じておるわけでございます。
これから見ると、要するに海上交通路の防衛というのは、民間の防衛ルートだとかなんだとかいうのでなしに、まさに軍事的な戦略ルートを守るというところがいわゆるシーレーンの防衛の概念ではないか。またアメリカ側は大体そういうふうなことを言い続けてきたと思うのです。その点で、最初のシーレーン防衛というものに対する日本側の概念とアメリカの概念がかなりかけ隔たっておった。
それからもう一つお聞きしますが、私たちの手に入っているブルラン作戦の内容によれば、いざという場合の本土の防衛ルートというようなものをきちっときめております。その道路は、これからつくられる道路計画、それとぴったりと符合しております。こういうことを言われても、防衛庁長官はこれはしらを切っておられますか。こういうことは全く架空のことだと言っておられますか、どうですか。