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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1988-12-06 第113回国会 衆議院 法務委員会 第3号

それから、二項で、「前項の規定により収容し又は移送した受刑者には、弁護人又は弁護人となろうとする者との交通防禦権行使に必要なその他の者との交通並びに自弁及び差入未決拘禁者に関する規定を適用すること。」ですからこれは未決拘禁者自弁あるいは接見交通については同じに扱うということでございます。  

河上和雄

1979-03-02 第87回国会 衆議院 法務委員会 第4号

途中省略しますが、「第四回公判期日以降は毎期日のように訴因変更申請をなして前回の訴因変更申請を撤回し、第九回公判期日までに五回にわたり訴因変更申請をなし、第五回目の訴因変更にあたっては以前に訴因変更の際変更を命ぜられた事実を復活するありさまで、遂に第一〇回公判期日検察官のかかる態度は訴訟上の権利の誠実な行使とは認めがたく、起訴状記載訴因審判の対象として具体性を有し被告人防禦権行使が可能な程度

横山利秋

1978-05-09 第84回国会 衆議院 法務委員会 第22号

しかしながら、本件裁判官等指定した個々の期日における理由ある場合の変更についての考慮をしていたことが窺われることをも併せ考えると、右の本件裁判官等措置が「被告人及び弁護人等防禦権、弁護権あるいは弁護人職業人としての生活権」を著しく侵害し、かつ刑事訴訟目的達成を不可能にすると断ずるに足りない。

伊藤榮樹

1975-06-17 第75回国会 衆議院 商工委員会 第24号

裁判をやって被告というのは防禦権があるわけです。一生懸命やりますね。終わりますね。終わるでしょう。終わってから、今度全く関係ないところで他の行政府が介入してきて、そこで相談する、協議をするということになれば、つまり持っている防禦権というのは完全に侵されることになるじゃありませんか。そうでしょう。だって、手続は終わっちゃっているのですから、終わっちゃってて、後は知らないところで公取と行政府がやる。

横路孝弘

1975-06-17 第75回国会 衆議院 商工委員会 第24号

五十二条には被審人防禦権というものが保障されているわけです。そうすると、審判手続を終わってからの協議ということになりますと、これは被審人防禦権というのは一体どうなりますか。審判手続が終わってから今度協議をやるというわけでしょう。それはいわば被告にされている被審人防禦権と全く関係のないところでやるわけですよ。これはこの五十二条を侵すことになりませんか。

横路孝弘

1974-11-12 第73回国会 衆議院 法務委員会 第4号

そこで大事なことは、「一般刑事事件にくらべて相当に早い審理のテンポであることはまちがいない」し、あるいはこの審理は「迅速第一主義で、そのため弁護権被告人防禦権がおさえられている、あるいは、交通事件裁判は行政化しつつある」ということを弁護士さんの中でいろいろ話し合いが出るという点があるのですが、その点はいかがなんでしょう。

沖本泰幸

1954-03-25 第19回国会 参議院 法務委員会 第11号

それから一般的の問題といたしまして、刑事訴訟法の三十九条の第三項の問題は、仰せの通り捜査必要性防禦権との調整の問題であります。結局、捜査必要性があるからといつて全然指定をしないというふうなことは許されませんでしようし、それから又防禦権の濫用と申しますが、そういうふうな点も許されない。そこにおのずから一つの調整点が見出されて来る、そこに運用の妙と申しますか、あるかと考えております。

長戸寛美

1954-03-16 第19回国会 参議院 法務委員会 第9号

この方法をとることにしてこれから証拠調に入りたいと思う」旨の発言があり、これに対し東中弁護人は、「弁義人側の承認した理由は、これにより十分に防禦権行使ができ得ると考えたからではない。ただ訴訟進行に協力する意味において承認したのである。従つて訴訟遅延による異議権はこれを留保するものである。」というようなことを述べております。

井本台吉

1953-07-22 第16回国会 参議院 法務委員会 第19号

るということで、大体その点の方針は弁護士会との了解の下に、而も但書というものを無視しては、これはやはり訴訟法の根本的な考え方に反して参りますので……、ただ検察官の非常に恐れますのは、中には証拠隠滅なんかの実例もございまして、面接したために証拠隠滅を図られたという具体的実例も、材料もぼつぼつありますけれども、そういうようなところで余計心配するという形はございましようけれども、根本的な建前はこれはもう被疑者防禦権

下牧武

1953-07-20 第16回国会 衆議院 法務委員会 第18号

なおまた訴状一本主義というものに対しましても、相当疑問があるのでありまして、日本の現在のような弁護人の事務所が貧弱なところにおきましては、この起訴状一本主義が妥当であるかどうか、十分に防禦権を尽されるかどうか、これは私どもこの法律の制定の際進駐軍に対しまして極力意見を言つた点でありますが、こういつた点についてもちつとも改正が加えられておらない。あるいは三百二十二条の問題についてもしかりであります。

猪俣浩三

1953-07-18 第16回国会 衆議院 法務委員会 第17号

最近検事が拘禁中の被疑者の取調べにあたり、刑事訴訟法三十九条を不当に解釈して被疑者弁護人接見を阻止し、起訴前の防禦権を不法に制限し、人権蹂躪を行つている事件が頻発している。このような措置は断じて看過できない。すみやかに厳重な警告を発せられんことを要望する。こういうのを大臣のお手元に差出したはずであります。

佐竹晴記

1951-05-15 第10回国会 参議院 法務委員会 第14号

そういたしますると、結局関係者は何ら防禦機会を与えられずして百日以内の監置を命ぜられるということになりまするというと、そこに防禦権行使する機会を絶対に失わしめることがあり得ると、かように考えるのでございます。これは憲法の精神に照しまして、相当研究を要すべきことがこの法案の中に鵜呑みにされておるのではないかということが申上げられると思います。  

高井貫之

1949-11-24 第6回国会 参議院 本会議 第18号

刑訴法第三十九條において、被疑者弁護人立会人なくして接見する自由を第一義的に保障しているに拘わらず、検察官捜査のための必要があるときに限つて、その時と場所とを指定することができるという二次的の規定を、第一主義的に解釈し、弁護届のとき接見を行わしめた後、事実上においては被疑者弁護人接見する自由を有名無実ならしめ、刑訴法同條の條文の最後に、この時と場所との指定は、被疑者防禦権を不当に制限するようなものであつてはならないと

羽仁五郎

1948-12-10 第4回国会 衆議院 法務委員会 第2号

まつたく同一の事件について共犯関係あるいは牽連関係にある人が、その起訴の順序によつて一方は新刑訴で非常な強い防禦権を認られる。一方は旧刑法で不利益な立場に置かれる。そのために片一方裁判は無罪になり、片一方裁判では有罪を言い渡さなければならないというような、極端な場合も生じはしないかというおそれもあるのであります。この点につきまして、当局は御配慮になつたことがございますか。

安田幹太

1948-06-23 第2回国会 衆議院 司法委員会 第39号

池谷委員 三十九條の弁護人被告人との接見の点についてちよつと伺いたいと思うのでありますが、弁護人立会人なくして接見したり、書類もしくは物の授受をすることができるというこの規定は、弁護人の人格を重んじ、弁護権を尊重し、また一方被告人防禦権を十分行使せしめるために設けられた新しい規定であると思うのでありますが、これはかえつて弁護人立場から申しますと、立会人がないために被告に対して罪証隠滅を教唆

池谷信一

1948-06-04 第2回国会 衆議院 司法委員会 第24号

それでありますからこういう点につきまして、いま少しく弁護人立場を強化して、防禦権行使する上におきましては、被疑者の時代においてすでに押收、搜査、檢証、証人尋問、あらゆる場合に檢事と対等の立会権を認めるということが、いわゆる弁護士権利を認めるとともに、訴訟法当事者主義を貫徹するゆえんじやないか、こういうふうに考えられるのであります。

猪俣浩三

1948-06-04 第2回国会 衆議院 司法委員会 第24号

何がゆえに被疑事件に対して、弁護人防禦権を認めるべく当事者主義を貫徹できなかつたか、その理由を明らかにいたしませんと、訴訟法全体に、いわゆる昔の官僚主義が非常に残つておるという色彩を濃くするのでありまして、そこはわれわれの納得いくように理由の説明を、はつきりおつしやつていただきたい。

猪俣浩三

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