2014-11-06 第187回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
行政についても、被災者の住民意向を一〇〇%把握することはなかなかできにくい状況の中で、それでも高台移転あるいは防災集団移転等を選択していただいて、まちづくりを計画したわけでありますけれども、三年七カ月、意向の変化、そして残念ながら帰りたくても帰ることを選択できなくなってしまった方たちのために、やはり高台移転等にはかなり時間を要するものですから、国としては、市町村、県と連携をしながら、意向を重視しながら
行政についても、被災者の住民意向を一〇〇%把握することはなかなかできにくい状況の中で、それでも高台移転あるいは防災集団移転等を選択していただいて、まちづくりを計画したわけでありますけれども、三年七カ月、意向の変化、そして残念ながら帰りたくても帰ることを選択できなくなってしまった方たちのために、やはり高台移転等にはかなり時間を要するものですから、国としては、市町村、県と連携をしながら、意向を重視しながら
一方で、災害公営住宅等の復興住宅や防災集団移転等の復興まちづくりについては、ようやく進み始めた状況です。五年間の集中復興期間の折り返し点は既に過ぎており、今年は復興加速においても正念場です。被災者の方々が心から復興を実感するためには、住宅、まちづくりについても、地方の要望や被災者の多様なニーズを十分踏まえて、目に見える形でスピードと質の両立を伴った本格的な復興の加速が極めて重要です。
ところが、皆さんの御関心はやっぱり住宅、基盤整備、区画整理、防災集団移転等の住宅にのみ集中し過ぎている嫌いがあるのかなというふうに思います。 最初に申し上げましたように、交通というのは社会を横串に見る、そういうものでございます。