1973-02-27 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
○吉田(泰)政府委員 現在は、防災の見地から見た緑地、あるいは公園その他の防災避難拠点に役立つような広場が非常に少のうございますので、都民の方々にも、一朝事あるときの避難場所というものは、区の広報などを通じてお知らせはしてありますが、相当遠くまで歩いていかなければならないということでございまして、非常に心もとない次第でございます。
○吉田(泰)政府委員 現在は、防災の見地から見た緑地、あるいは公園その他の防災避難拠点に役立つような広場が非常に少のうございますので、都民の方々にも、一朝事あるときの避難場所というものは、区の広報などを通じてお知らせはしてありますが、相当遠くまで歩いていかなければならないということでございまして、非常に心もとない次第でございます。
○政府委員(降矢敬義君) その点につきましては、都市の防災化対策といたしまして総合的な防災都市計画の樹立とこれに基づく都市改造の推進、この場合、中心となる事項といたしまして、防災の観点からする都市計画の基本構想の樹立、防災及び消火、避難を目的とする総合的な都市改造計画の策定、それから防災避難拠点の建設、避難路確保のための防火建築帯、緑地系統、歩行者専用道路の建設、こういうところをあげておるわけでございます
かなり広い面積を、空地を持った、しかもまわりを高層住宅で囲まれたような防災避難拠点が必要になります。そのためには、当然公共施設の整備に関係なく計画的な再開発ということが必要でございます。
こういうところは土地の利用がいま変わりつつございますけれども、そういうようなところにつきまして、その内部市街地の再開発をする、もう一つは、都市防災の一環といたしまして、これは四十四年度すでに実施調査に近いものがついておりますけれども、江東デルタ地帯におきまして防災避難拠点の建設のための、市街地再開発をこの法律によってやる。