1992-04-07 第123回国会 参議院 建設委員会 第3号
その流出抑制策の一環といたしまして、河川計画上位置づけを行って雨水の貯留を行う遊水地の整備事業として治水緑地事業、特定河川流域総合整備事業、防災調節池事業、流域調節池事業、あるいは先生が今おっしゃいました公園やさまざまな施設と一体となった多目的遊水地等の事業を実施しておるところでございます。
その流出抑制策の一環といたしまして、河川計画上位置づけを行って雨水の貯留を行う遊水地の整備事業として治水緑地事業、特定河川流域総合整備事業、防災調節池事業、流域調節池事業、あるいは先生が今おっしゃいました公園やさまざまな施設と一体となった多目的遊水地等の事業を実施しておるところでございます。
全国的にも河川の整備状況がまだまだ低い状態でございますが、特にいま御指摘のような都市河川についての水害というのは頻発しているのが現状でございまして、極力河川の流域について保水機能あるいは遊水機能の確保といったことのために遊水地を、適当な場所さえあれば確保していきたいということで、河川改修事業の中でもそういうものもやっておりますし、また治水緑地事業とか、あるいは防災調節池事業とか、あるいは雨水貯留事業
がつけたくともつけられないというのが実情でございますし、最後は河川にしわ寄せがきてしまうということで、私どもも非常にこの問題を憂慮しておるわけでございますが、はっきり対象がわかったものにつきましてはとにかくよく連絡をとって、やはりその中からちゃんと調節されたものが流れるような指導を今後していこうということでございますし、先ほど申し上げましたような住宅公団等についての関連の問題は、調節池事業についても防災調節池事業費補助
それから先ほど局長からも説明がありましたように、いわゆる都市小河川制度あるいは防災調節池事業あるいは治水緑地事業というように、従来の河川改修、いわゆる中小河川改修あるいは小規模河川改修という制度とあわせまして総合的な改修の促進をはかっている次第でございます。