2019-11-05 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
○国務大臣(赤羽一嘉君) 同時に、その当該車両センターの建設に当たりましては、県の基準に基づいて約一万立方メートルの防災調整池を設置をしておりまして、こういう意味で、敷地内の降雨による河川への流出量を抑制しているほか、先ほど言いました盛土によりまして周囲の水の流れが阻害されることを防ぐための排水路の整備を行うなど、車両センター周辺の浸水対策は行ったものと承知をしております。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 同時に、その当該車両センターの建設に当たりましては、県の基準に基づいて約一万立方メートルの防災調整池を設置をしておりまして、こういう意味で、敷地内の降雨による河川への流出量を抑制しているほか、先ほど言いました盛土によりまして周囲の水の流れが阻害されることを防ぐための排水路の整備を行うなど、車両センター周辺の浸水対策は行ったものと承知をしております。
もう一つの理由として、この必要面積については、指定廃棄物を搬入して管理する処理区画のほかに、管理棟、構内道路、また防災調整池なども含まれております。ですので、必要な面積に対する指定廃棄物の保管量の寄与度は必ずしも高くありません。
そこで公園とか防災調整池、これも結果的には組合が全部造らなきゃいけない状況になっていて、これも本当に財政が厳しい状況のところにまた輪を掛けているというふうな状況ですから、この三点について、何か考え方というか、助けられる考え方というのは何かないでしょうか。
それから、小規模な公園や防災調整池等の公共施設についても、やはり今申し上げましたような都市再生の区画整理事業で国庫補助できます。 それから、最近は区画整理のお金が減っているものですから、まちづくり交付金と併せて、そうしますと、提案事業というような形で少し幅広く応援ができるというふうなことになっております。
また、民間の防災調整池については、適切な管理がなされその効用が十分に全うされるよう積極的な助言、支援に努めること。 三 雨水貯留浸透施設の設置に際しては、多目的複合利用を積極的に推進するなど、その有効かつ効率的な整備・運用を図ること。 四 流域水害対策計画の策定に当たっては、地域の実情に十分配慮し、学識経験者及び住民の意見が反映されるよう努めること。
また、流域におきます雨水の流出の抑制対策とか、あるいは既存の防災調整池の機能の保全に対して法的な措置がなされていなかったというような個々の事例が出てまいりましたので、改めて旧河川法の、今申しました明治二十九年以来、今回は総合的な、先ほども伴野議員は面の面で広げたなというお話がございましたけれども、私たちは面だけではなくて、面も当然ですけれども、深さも、あるいは上の高さも全部含めた総合的な法案に今回は
また、既に設置されている防災調整池につきましても、一定規模以上のものにつきましては保全調整池という形で指定しまして、標識を設置するとともに、埋め立てられることがないよう、所有者に届け出義務を課すものでございます。
二、防災調整池等の雨水貯留浸透施設については、多目的複合利用を積極的に推進するなど、その有効かつ効率的な整備・運用を図ること。 三、都市部における適切な水循環を図る観点から、雨水の生活用水等への再利用を始め、その一層の有効利用を図るための方策を検討すること。 四、流域水害対策計画の策定に当たり、学識経験者及び住民の意見が十分反映されるよう努めること。
ただ、特定都市河川以外の地域についても、河川の整備がなされるまでの間、流出量の抑制が必要な地域については、宅地開発指導要綱による防災調整池の設置指導等によって水害対策の補完がなされるものと考えているところでございます。
保全調整池の指定等の諸制度によって、これまで法的に野放しの状況であった防災調整池の機能保全が着実に図られるようになったことは、これは大いに評価をしたいと思いますが、しかしながら、見ますと、届出義務や助言、勧告という緩やかな規制になっておりまして、罰則による担保もないことから、管理協定の締結にも応じず無届けで保全調整池の埋立てなどを行う者に対して実効性を確保できるかどうかというのは、私はやはり疑問ではないかと
とりわけ流域におきましては、住宅宅地等の新規開発に対して流出抑制対策としての防災調整池の設置等を関係自治体とともに指導していただくとともに、学校、公園等の公共施設の敷地やため池等を利用した流域貯留浸透施設の整備を推進してまいることとしておりまして、平成三年度におきましても、流域内十六カ所において国庫補助を行っているところでございます。
しかし、それだけでは先ほど申し上げましたような流域で起きた現象についての対策にはなりませんから、私どもとしては、宅地等の開発行為に際しまして、その行為によって増大する洪水流出量をできるだけ抑制していただくために、防災調整池と申しますか、そういったため池をつくっていただいておる。
○説明員(井上章平君) 流域の開発行為の著しい河川におきます河川改修につきましては、従来から重点的にその促進を図る努力をしてまいったところでございますが、これらの地域の開発者に対しましては、流域開発と河川整備との整合を極力図るために、たとえば防災調整池の設置等、個々具体の事例に即した所要の対策を講じまして、治水の安全度を悪化させないよう調整を図る旨、地方公共団体等を適宜指導いたしておるところでございます
寝屋川の本川の方でつくりました防災調整池といいますか、遊水地がきわめて有効でありましたことは確かだと思います。
だから、国家的な見地というのはそういうようにお考えをいただきたいというように思うわけですが、この概算要求の個所を拝見をいたしますと、このような雨水貯留事業の強力な推進と補助対象の拡大、防災調整池を提唱されていらっしゃるわけでありますから、特にそういう意味でこの富士山ろくの治山治水というのはまさに私は国家的な行事だというように思います。
現在、富士市で準用河川の伝法沢川の大渕、片倉地先に防災調整池としての雨水貯留施設を計画中で、収水面積が七百三十ヘクタール、貯水容量五万立方メートル、貯留池面積は九千平米と言われておるのでありますが、本日冒頭、大臣にお伺いをいたしましたように、こういう調整池、雨水貯留施設等の計画は、大臣も概算要求で所信表明をされているとおりだというように思うわけですが、この具体的な大渕、片倉地先の雨水貯留施設につきまして
先ほどの港北ニュータウンにおきます防災調節池の問題におきましても、これは建設省、住宅公団あるいは土木研究所が一体になりまして、先ほど申し上げました防災調整池技術基準というものをさだめまして、それに基ずいて、地形に応じましてどの程度の防災調節池をつくれば適当であるかというふうに、純粋に技術的に検討しておる次第でございます。
河川改修計画がテンポが合いますならば、いまお述べになりましたような受益者負担的に、しかもそれは最終需要者に、末端にしわ寄せされるような受益者負担ということじゃなくて済むわけでございますけれども、現在まだそこまでなかなか河川改修計画は手が及ばないということなもので、冒頭にお述べになりましたように、公団等の公的機関が大規模にやるという場合には、有効な排水施設あるいは防災調整池というようなものをつくりますけれども
これにつきましては、建設省の所管の地域におきましては、いわゆる防災調整池といいまして池でございますけれども、貯水池をつくらして多く出てくるのを防ぐということを現在やらしております。
○政府委員(栂野康行君) 上流の開発に伴う流量増に対しましては、たとえば大規模な団地の開発を行いますときには、流量がふえないように防災調整池をつくらすとか、そういうことも対処しております。また、たんぼにおきまして大きな団地を建てる場合も、そこに池を掘るとかいうふうな行政指導もやってございます。
○説明員(栂野康行君) 上流のゴルフ場を開発いたしますと、どうしてもまあ洪水の流れがよくなりまして多く下流に出てくるということで、上流でゴルフ場などをつくる場合には、県におきましていわゆる防災調整池あるいは防災施設とかそういう施設をつくりましていままで以上に悪くならないという指導を行っております。
○栂野説明員 ただいま先生からのお話がありましたように、千葉県におきましては、河川改修一部負担あるいは防災調整池の設置という指導を行なっております。それで、河川審議会としましても、こういう場合の負担制度を早く明確化せよという答申がございます。したがいまして、現在、建設省におきましても、その負担方式あるいは基本的なものの考え方、こういう点につきまして鋭意検討中でございます。