1995-10-24 第134回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
ですから問題は、私が言っているのは、備えあれば憂いなしというのは、備えをするためには、公開と、自分たちがどういうふうにしてみずからを守るのか、地域を守るのかということを含めた地域防災計画自身に、作成や、その中に参加と合意がなければ実際には備えにならないんと違うかということを言っているんですね。そこはぜひ御理解をいただきたいと思うんです。
ですから問題は、私が言っているのは、備えあれば憂いなしというのは、備えをするためには、公開と、自分たちがどういうふうにしてみずからを守るのか、地域を守るのかということを含めた地域防災計画自身に、作成や、その中に参加と合意がなければ実際には備えにならないんと違うかということを言っているんですね。そこはぜひ御理解をいただきたいと思うんです。
だから私はそういう点も、この防災計画自身を周知徹底させていくということからしても、肝心かなめのトップのところ、上の方も改善をしないとだめなんじゃないかということを改めて提起したいのです。 しかし、肝心なのは実際にやっていく方ですから、皆さんが避難する上で、地震の場合、それから災害の場合、弱者をどうするか、隣近所をどうするかということが本当に大事なんですね。
ところが、防災計画自身がまだのんびりした状況だというのは、私は大変なことだと思うんです。ここだけじゃありません。ことしの一月の三十一日、水島で日本鉱業の重油流出事故が起こった。この場合は油の流出の発見をしたのが午前の九時です。水島の消防署へ通報したのは午後の二時三十五分です。