2011-09-09 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第16号
防災船、災害対策の船として日本がこういうものを持っておる、そうすれば、日本の近海といいますか周辺のそれぞれの国で何かが起こったときに、直ちにこの船が直行できるというふうなこともあるわけですから、私は、このことをもう少し、どこの部署でおやりになるかは別として、政府としてお考えをいただければありがたいと思うし、私どもの立場からも、この問題に対してさらに追求といいますか推進を図っていきたいというふうに思います
防災船、災害対策の船として日本がこういうものを持っておる、そうすれば、日本の近海といいますか周辺のそれぞれの国で何かが起こったときに、直ちにこの船が直行できるというふうなこともあるわけですから、私は、このことをもう少し、どこの部署でおやりになるかは別として、政府としてお考えをいただければありがたいと思うし、私どもの立場からも、この問題に対してさらに追求といいますか推進を図っていきたいというふうに思います
しかも、時速九十三キロで走れるということになりますと、防災船でございますが、まさにこうした対応ができる。
同時に、静岡県がこの船を払い下げを受けられて、今防災船として活用されておるわけでございますが、先ほどもお話に出ましたように、今度の有珠山のいわゆる災害に対しまして、最初は大変多くの皆さんが避難所におられて、ふろに入るということにしても大変ままならぬような状況でございました。場合によってはこのTSLで運んではどうかということまで意見が出ました。
○岩城光英君 ただいまのお話にありましたテクノスーパーライナーですけれども、これは物流の高速化あるいは輸送時間の短縮といった点から地域経済の活性化につながるという、こういった指摘もありますし、さらに今度の有珠山の対策に備えて防災船兼カーフェリーであります「希望」、これがいつでも出動できる態勢をとっておると伺っておりますが、このように大規模災害時における輸送ルートの確立という点でも非常に期待されるわけであります
また、商船以外におきましても、冒頭お話しいただきましたように、例の有珠山の話で大臣から今お話しいたしましたように、待機をして災害にたえるような防災船の活用とか、また海上保安庁の巡視船も私は活用ができると思っておりますし、何にしましてもこの船、スピードもさることながら、引き波といいますか、船が動くときに波も大変小さな波でありますので、内航的にも漁船の走行にも影響も少ないようでありますので、今後とも商船以外
また、再々こうした場で御議論になりますテクノスーパーライナー、静岡県の防災船でございますが、このとき御活躍をいただこうということで、けさ中山国土庁長官とも相談をしまして、できるだけ早い機会に静岡県の御協力をお願いして現場に急行させる。
その中で、静岡県の防災船、TSLの希望、これの派遣を考えておられるということでありますが、あの希望はまさしく防災船でありまして、こういうときにその機能を十分発揮できる船ではないかと思っております。私もあの船の開発に関係した者として、非常に大臣の措置に感服している次第であります。
静岡県はこれを防災体制強化のための実験船として活用して、県としては、大変すばらしい防災船ということで改造をされたものであります。 したがいまして、防災が毎日必要というわけではありませんから、有事に備えてそういう対策を講じておられるわけでありまして、平時、保有負担を少しでも軽減しようということで、カーフェリーとして清水港と下田港の間を往復しておることは承知をいたしております。
現在、静岡県で防災船として活用されている実海域模型船以外のTSLはまだ一隻も就航していないのが現状であり、事業化のめどは立っていないものです。 改正案は、TSL保有管理会社を設立し、その建造資金の債務保証を事業団が行うなど、事業化を図るために大手海運会社などの経済的リスクを減らす一方で、国がその経済的リスクを負うというものです。
そして、実海域模型船「飛翔」は建造費約四十八億円をかけてつくられましたが、その実海域模型船が静岡県に売却をされまして、そして現在、「希望」という船名で防災船として九七年から就航をしているわけです。 特に、静岡県の「希望」は実際の半分程度の大きさでありますが、県の総合管理公社が管理をしてリース契約で運営しているわけです。
この際に開発いたしました実験船、平成九年からカーフェリー及び防災船として希望号と名づけて、静岡県にこれを買い取っていただきまして、さらに諸般の改造をなさった上で、清水港とそれから下田港の間を普通観光船として、いざ一朝事あるときには防災船として活用される予定で今就航されておるわけでございますが、これを今度は政府がチャーターをしていただきまして、二月二十九日から今仰せのとおり三月八日までの予定で、我が国
ただ、防災船につきましては、今日、静岡県におきまして、テクノスーパーライナーを活用して防災船として購入、また、改造を加えて対応しようといたしておりますが、日ごろは観光を兼ねた交通機関として、清水港と下田港の間を往復いたしております。これらの問題につきまして、今後大いにこのことも参考になるのではないかと思っております。
さらに、そういう面でもう一つ申し上げますと、テクノスーパーライナー、これもおかげさまで今日静岡県に参りまして、静岡県の清水港と下田港の間を防災船として、日ごろは観光等に使っておりますが、一朝事あるときには防災船という位置づけで今静岡県にお引き取りいただいて使っていただいておりますが、将来さらにこれを、例えば日本と中国との間を結ぶ、六時間半ぐらいで中国に到達するということになれば、このことは将来の日本
さて、このほど静岡県ではテクノスーパーライナーの実験船を購入した、防災船として活用することを決めておられるということでございます。テクノスーパーライナーといいますのは一千トンの貨物を積むことができまして、何よりもスピードが速いんですね、時速五十ノット。今政府の防災船としてプランにあるのは恐らくその半分か三分の二ぐらいのスピードじゃないでしょうか、このように伺っております。
○野呂説明員 一点係留シーバースにつきましては、油が流れた場合のオイルフェンス展張等が固定しましたシーパースに比べまして展張しにくい等の理由から、多点係留の施設よりも防除作業がやりにくいという指摘もございますけれども、オイルフェンス等をあらかじめ十分準備いたしまして、またなお風潮流によるこれらの作業が十分できない場合には、そのための第二次的な展張措置等も考慮いたしまして、それに防災船等を配備いたしまして
それから東京湾等に入港いたします場合には行政指導によりまして水先をつけるとか、あるいは航路警戒や前方警戒のための警戒船を配置する、あるいは消防能力を持った防災船を随伴させる、そういった安全措置をとらせております。
最後は、言われております結局ひしゃくでくみ上げる、あるいは関東防災の防災船が出ましても回収ポンプが役に立たずに、水切りの穴をあけたドラムかんで油を吸い取った。こういうために、いままで備えてあった設備というものが、回収船にいたしましてもオイルフェンスにいたしましてもその他の器材にいたしましても全然役に立たなかったというふうに私は判断するわけであります。
ですから、国家消防隊というのをつくり、県でもある種の力を持ち、そして機動力、空中のヘリコプターとかあるいは海上の防災船とかそういうものを整備して、それでいざというときに最小限に災害を防ぐという体制が必要だろうと私は思います。