2004-03-19 第159回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
また、そうして得られました貴重な情報が全国の各地の関係先に円滑に伝達されるように、国の機関相互を結ぶ中央防災無線網、それから全国の消防機関相互を結ぶ消防防災無線網、地方自治体内の防災機関や地元住民を結ぶ都道府県の市町村防災無線網などの防災専用の通信網が整備されています。
また、そうして得られました貴重な情報が全国の各地の関係先に円滑に伝達されるように、国の機関相互を結ぶ中央防災無線網、それから全国の消防機関相互を結ぶ消防防災無線網、地方自治体内の防災機関や地元住民を結ぶ都道府県の市町村防災無線網などの防災専用の通信網が整備されています。
一方で、消防庁を中心に全国の都道府県、市町村及び地域住民を結ぶ防災専用の無線網として消防防災無線網、防災行政無線網が整備されており、互いに防災に関する情報を共有する防災通信ネットワークが整備されております。災害にも強く、民間の通信回線が被災したりふくそうした場合で使用できなくなる場合にあっても、防災関係機関で通信の確保が可能というふうになっております。
当委員会においては被災直後、現地の実情をつぶさに視察し、その結果に基づき数次にわたる審議において川内川改修計画の抜本的な改正及び降雨期における鶴田ダムを防災専用ダムとして切りかえ、貯水能力を高めるよう早急に実施する必要があることを指摘してまいりました。
もちろん、私どもはそのダムをこわしたり撤去したりするよりは、その多目的ダムを防災プロパーの、防災用の専用のダムに切りかえたほうがこれは正しいのではないかと思うし、また、地元の方々も結局はそういう趣旨だという説明をされましたけれども、やはり思い切ってこういう危険な地域においては、このダムを防災専用のダムに切りかえる、あるいはどうしてもそれができなければ、やはり、防災専用のダムをつくっていくということが
由良川につきましては、さしあたって特に緊急を要するものとして、荒川樋門の早期着工、狭隘部の断面拡張と寄州の除去、河口付近の改修、本流及び支流に第二、第三の防災ダム建設、その間、大野ダムの一時防災専用化、その他要所の堤防かさ上げ補強、築堤等について特段の配慮をなすべきものと痛感いたした次第であります。