2014-10-29 第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
これは、防災堰堤の整備のハードの対策、それからソフトの対策、両方進めていかないかぬわけでございまして、今、河井先生がおっしゃるとおり、今まで一生懸命やって実績を上げておるところと上げていないところとがある、今後どういうようにするんだ、こういう話だろう、こういうように思います。
これは、防災堰堤の整備のハードの対策、それからソフトの対策、両方進めていかないかぬわけでございまして、今、河井先生がおっしゃるとおり、今まで一生懸命やって実績を上げておるところと上げていないところとがある、今後どういうようにするんだ、こういう話だろう、こういうように思います。
三枚目にあります長野県の岡谷市の間下の部分でございますが、ヒライシ沢と言われる防災堰堤が平成十六年に完成をいたしまして、そのおかげで、十八年の七月二十四日の時点でこのように流木等が堆積をしてもう満杯の状態になりましたけれども、左側の写真のように黄色い網掛け部分は守られて災害がなく、病院も老人ホームも大丈夫だったということでございます。
御指摘の場所における、解除後の工事の施行状況が適切でない部面もございますので、必要な保全工事を実施させることといたしまして、解除区域につきましては、栃木県が昭和四十七群から五十一年までの間に、防災堰堤五基、土砂捨て堰堤二基、路肩工事の保全工事、これは総工費十五億一千六百万円だそうでありますが、これをただいま実施されておる次第であります。
たとえば、もう一つここへ防災堰堤をつくるとか、河川改修をするとか、川敷を広げるとか、こういう具体的な措置に出ないと、同じことを繰り返していくと思うのでございます。 そこで、これは川崎河川局長と福田長官、両方から答えていただきます。
そこを歩いてみまして、防災堰堤がつくられてある。だけれどもたよりない。みんな埋まっちゃって用をなさなくなっている。そこで、両局長と長官がいるから——私も、切るなとは言いません、宝の山だから。切るときに防災上の、治山上の対策があって切るならよろしい。建設省と密にタイアップして同時に仕事するならばよろしいけれども、そこのところが心配なんだ。これが一つ。
そこで、どうしてもこの防災堰堤をつくらなければならぬのでありますが、その場合には、国が指定した重要文化財は国のほうの補助が八五%でやっておるのでございます。そこで、これは林地崩壊で取り上げていただくか、あるいはこの本堂修復工事のような補助率八五%で防災堤をつくることができるかどうか、この点もひとつお聞きしたいのであります。
こういうような集中豪雨についての対策といたしましては、やはりそういうふうな出水についての防災堰堤の問題あるいは危険個所の降雨量の精密な調査網をつくる、あるいはまたそういうふうな出水に対する平常からの訓練、こういうふうな対策を総合的にとっていかなくちゃならない。
ダムをつくりましたり、あるいは防災堰堤をつくったり、いろいろやっております。しかし、これは災害を防除するというたてまえからの施策であると考えるわけであります。河川の改修もまた災害を防止するというたてまえにおいて行なわれておるわけです。百歩前進いたしまして、水をつくるという施策が必要なり、こう提唱するわけです。
そういうことにかんがみまして、この台風が起きまして閣議が開かれました際に、私から農林大臣に提案をいたしまして、いわゆる林野庁でやる防災堰堤というものと、建設省のやる防災堰堤との間に、どうも少しすき間がありはしないか。
そういう経過からして多少手心を加えたのですが、行って見ますと、まず、西湖のほうは防災堰堤が三沢というところですね、三沢に小堰堤が三本あって、そのほかに危険個所がありますから、そこは危険地点三カ所を補修している。こういう程度。あそこは根場というところでも本川というところに一本の堰堤があるだけで、三沢のところの補修が終わって、四十年度からの治水五カ年計画によって一本の堰堤がことしつくられる。
なお、私は地元の人々から聞きますると、上流に山腹砂防やあるいは防災堰堤をつくるように話したところが、あまり経済効果がないからそう急ぐ必要もないだろうというお話で今日までそのままになっております、こういう話も承ったわけです。
この地点は、すでに昭和十六年七月におきましても地すべりが起こり、死者六名を出し、その後、農林省におきましても国の直轄工事といたしまして防災堰堤を行なってきた模様でありますが、この問題につきましては、地元では、雨が降るといつも危険なような状態だということで、相当心配をされておった地点でありまして、この原因は一体どういうことだったでしょうか。その点、御説明賜わりたいと思うのです。
従って、今後まだ相当の工事が残っておるところが、今年度は、今年度というか来年――三十六年度の予算ですか、それの中で演習場の中における防災堰堤の設計の経費というものが全部削られておる、こういうことが出ているようでありますが、これは事実かどうかということですね。 それから、大蔵省の主計局長、見えておりますかな、呼んでおったのですが、主計官来ておりますか。
そのために今年度の防災堰堤の経費というものを切っておるのかどうか、この点一つお伺いいたしたい。 特に地元民が非常に不安に思っておるのは、三十六年度までは何とか事業が進んできておるけれども、今後、一体どうなるのかということについて、相当やはり心配をしておるわけです。というのは、適用の法規が、特損法という法律であるために、米軍がもう使用を終わってから相当たつわけですね。
そういうようなときに考えられるのは、川の中にある中州を取り除くとか、川の中にできている島を取り除く、河口が埋没しておったらこれを広げるということ、あるいは防災堰堤を作るということはだれしも考えられますが、そういうようなために調査をせられると思うのですけれども、大体こういう特別会計をお作りになって、いつごろまでに調査を完了されるおつもりですか。
○赤木正雄君 昨年の京都の防災堰堤の決潰についての結論はうやむやに済んでしまつたんですが、そういうことがありますから、この長良川の決潰については建設省のほうとしてはどのお方が技術官として御調査に行かれたのですか。
私は日本のような地形の複雑した国は大きな防災堰堤なんていうものを考えることは、日本の国力からしてもちよつと無理じやないか、それよりも本当に地形に適応した、いい、そういつた小さい水系を端から仕末して行くということが、私どもむしろ本当の防災対策と言いますか、根本対策というものじやないかというふうに考えられたわけなんです。
それにヒントを得て農林省は初めて防災堰堤というものを二十二年に作つて、それが二十五年に竣工した。その後本年に破壊して百三人の誠に哀れむべき犠牲を出した。私はあの堰堤を見るときに、この主目的がどこにあるか、これは或いは防災のためというかも知れないが、やはりちよつと見たところでは普通の溜池のところに大きな目的があつたのじやないかと思います。
○理事(赤木正雄君) 一昨日の本会議におきまして、この防災堰堤の、あの平和池の三輪委員の御質問に対して、農林大臣から五十年以来の大洪水、又亀岡町が常に空にすべきをたまたま空にしていなかつた。
○説明員(中尾博之君) 災害に顧みまして、防災堰堤の今後の取扱い、その他慎重に技術的ないろいろの御検討を経て処理いたしたいと思つております。
続いて安本のかたも見えておりますから、さつきの災害並びに平和池に対して安本のかたにお聞きになつても……、私中尾さんにちよつとお伺いしたいのですがね、この前の国会におきましても、昨年の国会におきましても防災堰堤に対して私は非常に疑問を持つていたのです。
次に文書表第八五号、鉄道敷設に伴う防災堰堤築設の請願でございます。請願者は青森県東津軽郡新城村中村甚作外七名であります。
それから前にもどりまして、文書表番号第八五号の鉄道敷設に伴う防災堰堤のお話でございますが、灌漑用の堰堤は、昨年の八月の風水害によつて一部決壊いたしたのであります。従来より長期間、この灌漑用堰堤を国鉄が流雪溝として使用しておりますので、地元の方の御要望があればもちろんでございますが、かりに御要望がないといたしましても、鉄道の必要上から応急復旧をいたさなければならないのは当然でございます。
農林省で防災堰堤という堰堤、これを方々にお作りになつている。これはこの前の局長の御説明で、二十六年度には新規は認めていないというようなお話がありましたが、あの農林省の防災堰堤、一体高堰堤規程を作成する場合には、農林省も当時の内務省も共に何回も調査した結果できたものであります。従つてあの高堰堤規程は建設省だけものではない、農林省も当然あの規程を遵守さるべきはずです。
○赤木正雄君 どの項目に入つているか私はちよつと気付きませんが、農林省で防災堰堤というのをほうぼうしておられた。この防災堰堤は砂防堰堤とどこに区別があるのか。むしろ同じような事業面を各省でなされることは非常に不都合ではないかということをこの委員会で申しまして、やはり公共事業課のかたが参つて、そういうことは全然ないと、去年の夏前の国会で言われたのです。
植林はもとより必要でありますが、国有林内の重要個所に防災堰堤を数多くつくるとともに、民有林に防災補助費を支出し、水源地区から流出する水の速度をゆるめ、徐々に河川に落すことを積極的に考慮すべきであります。以上をもつて長野県の被害状況の報告を終ります。