1975-02-26 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
しかし、カンショは台風災害に強いということでございますので、沖繩その他九州地域においては防災作物として有利な面は否定できませんし、地域によっては他の飼料作物に比べて有利だという場合もあるので、地域の特性なり、あるいは家畜の種類等を勘案いたしまして、県において飼料作物として認定して推奨するということでございますれば、現在畜産局でやっております飼料作物の飼料作物生産振興奨励補助金を出しておりますけれども
しかし、カンショは台風災害に強いということでございますので、沖繩その他九州地域においては防災作物として有利な面は否定できませんし、地域によっては他の飼料作物に比べて有利だという場合もあるので、地域の特性なり、あるいは家畜の種類等を勘案いたしまして、県において飼料作物として認定して推奨するということでございますれば、現在畜産局でやっております飼料作物の飼料作物生産振興奨励補助金を出しておりますけれども
カンショのほうは、特に南九州を中心にいたしまして、これは、また、逆に、今後、生産条件としては、残念ながら、非常にむずかしい要素をかなり持っているけれども、しかしながら、シラス土壌地帯を中心にした防災作物としての基幹性というものは、やはり相当に認識しておかなければならないという意味から、私ども、カンショ、バレイショを含めまして、今後とも、その地域における基幹作物として、十分対応策を立てていかなければならぬという
そのことが、カンショ作のうまみがないということから、耕作をやめて他のものに転換をしていくというふうなことにつながるわけでございますが、先ほども申し上げましたように、私どもは、やはりこのカンショ作というのはいわば防災作物としての一つの特殊性はありますが、作目そのものとしてはやはりかなり生産性の低い作物である。
○橋口委員 それでは関連してお伺いしたいと思いますが、南九州ではカンショが、現在防災作物の基幹となっておるのであります。したがって、今後サツマイモをどうするかということは、南九州の農民にとっては最大の課題となっておるのでございますが、このサツマイモの将来については、どういうふうにお考えになっておりますか。
そこで、もう一点お伺いいたしたいことは、先般私は農林大臣に申し上げたのでございますけれども、いわゆる南九州におきましては、防災作物といたしまして一番大事に栽培いたしておりますのはカンショでございます。