1950-04-26 第7回国会 参議院 本会議 第46号
さつき申しました予算、費用に対して復旧或いは防災に対する費用も出さなければならん。予算上、今日の予算では処理できぬというのであるが、これに対して予備津等の流用を考えて貰わなければならないし、或いは従来のこの予算に関する基本問題として、一つのこういう大きな災害、継続的災害に対する特別なる予算を考慮しなければならない。こういう諸面において政府は十分なる努力をせられなければならないと思うのであります。
さつき申しました予算、費用に対して復旧或いは防災に対する費用も出さなければならん。予算上、今日の予算では処理できぬというのであるが、これに対して予備津等の流用を考えて貰わなければならないし、或いは従来のこの予算に関する基本問題として、一つのこういう大きな災害、継続的災害に対する特別なる予算を考慮しなければならない。こういう諸面において政府は十分なる努力をせられなければならないと思うのであります。
しかし保險をかけなくても、保險は一旦災害があつた場合にどうするかという問題ですが、災害を未然に防止するような防災施設、そういうものにつきましては、政府として相当勧獎もいたしますし、二十五年度もある程度は補助金を出したいと考えております。
そんなことではとうてい将来の防災に対して心配が絶えないと思う。そういうようなものに対しても、もつともつと大きな予算を現状としても要求している次第であります。それは防災上の問題だけでは足りない。すなわち大きな保存管理の機構を各文化財のある場所に施さなくちやいけない、それさえもうまく行かない。
それで今までに地盤の沈下の原因もありますところの地震学の研究家河角博士、それから又防災研究所の京都大学の石原博士に来て頂きまして、それから建設省の地理調査所の武藤博士にも来て頂きまして、いろいろとそういう方面のことを伺つたのでありまするが、今後いたすべきことは、結局予算の処置を如何にするかという点でありまして、今これを成るべく早急に解決するのには、丁度厚生大臣がおられますからお伺いしたいのは、二十五年度
その一つは、水路業務の成果は海上における安全確保の基礎的資料となると共に、港湾、沿岸土木工事、防災及び海洋の利用開発、更に地球物理学の調査研究に不可欠のものでありますので、水路測量の成果その他の海洋に関する科学的基礎資料を整備する必要のあることであります。
同時にまた、普通の林野に対しましてもある程度の防災施設なり、その他の保護施設等を併置いたしまして、そうして活用をはかるというところまで行くならば、わが国の畜産の将来はまことに明るいもめがあろうと思うのであります。その点に対しまして一体畜産当局は、混牧林業あるいは林内放牧等に対しましてはどんな措置をとり、どういう方策で進まれるか、この機会に一応お何してみたいと思います。
私たち建設委員会といたしましては、災害復旧は非常に重要だと考えているのでありますが、それよりも国土計画の大きな面から見て、防災ということを十分考えているのであります。日本の現在の防災施設は完全であるかというと、そうではありません。乏しい、しかも限られた予算、要求する十分の一にも満たない年度予算をもつてやつている。
○説明員(奧原日出男君) 分担金の問題につきましては、実はこの規定において予測いたしております利益者というものについては、要するにその命令を受けて駆除防災の措置をしなければならん義務を負つております、その森林所有者という範囲において、これを考えております次第であります。
防災費の一部にあります。今こういう小さい河岸の僅か一坪、二坪が破壞している、或いは堤防が僅か一、二間壞れている、そういう極く些細な、些細でありながら今度雨があればそれが直ぐ大破する大きな原因になる、そういうところに対する維持修繕費が全然計上されていない。こういうものを集算すれば少し多額の費用になりますが、それをお考えにならないと、災害の根本は先ず救えん。
水路業務の成果は、海上における安全確保の基礎的資料となると共に、港湾沿岸土木工事、防災及び海洋の利用開発、更に地球物理学の調査研究にも欠くことのできないものであります。この重要な意義を有する水路業務の実施を円滑且確実ならしめることは極めて重要であります。
今日はそこまで準備もなかろうと思いますので、場合によつては防災課まで出てお伺いいたしたいと思いますが、さような資料がありますかどうか、ちよつとお伺いいたしたいと思います。
○奧村委員 それでは今の御答弁によりまして、二百七十億も全然手をつけずに残つておるのではないかと想像されるのですが、それはおそらく防災課と申しますか、国の方のある程度の了解を得て仕事を始めておるはずと思うのでありますが、その点はどうなつておりましようか。かつてに府県や市町村でやつておるはずはない、一応防災課で査定いたしますとすれば、了解を得て仕事をしておる、こういうふうに想像されるのです。
水路業務の成果は、海上における安全確保の基礎的資料となるとともに、港湾沿岸土木工事、防災及び海洋の利用開発、さらに地球物理学の調査研究にも欠くことのできないものであります。この重要な意義を有する水路業務の実施を円滑かつ確実ならしめることは、きわめて重要であります。
) 第二八 由良川河水統制えん堤工事再開および改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第二九 北上川前沢町沿岸地域の護岸工事施行に関する請願(委員長報告) 第三〇 アーリン台風による災害復旧費国庫補助に関する請願(委員長報告) 第三一 北上川見前村地区護岸工事施行に関する請願(委員長報告) 第三二 九州地方海岸堤防改修工事費国庫補助増額に関する請願(委員長報告) 第三三 吉井川上流護岸防災工事施行
○竹山委員 十分考えるということでありますから、私もそれに期待をしておりますが、例示的に申せば、たとえば災害の予算の中で、防災の施設をやりたいというようなことの小さな問題までも、安本の方で非常にやかましく言われる結果、実行の面において非常にうまく行かないというようなことをしばしば聞くのであります。そういう点も、これはこの委員会の問題ではないかもしれませんが、ひとつよくお考えを願いたい。
○仲子隆君 防災費というのはどのくらいですか。
それは今申上げましたのは不足戸数の配付でございまして、今度はその内容でございますが、先程申しましたように、木造、鋼筋コンクリート造コンクリート・ブロック造といろいろございますので、鋼筋コンクリート造、コックリート・ブロック造をどういうふうに配分するかという問題でございますが、これはこの目的が都市の防災、或いは非常に都市の地域の拡大して行くのを防止する立体的な構造でございますので、そういう意味合いからなるべく
最後に先ほど西村政務次官は、防災並びに災害復旧に対しては、各省間に緊密な連絡をとつて鋭意努力しておる。しかも二十五年度の予算に対しても、各省間の総合調整をとつておると、自信のある御言明でありましたので、まことに喜んでおるのではありまするが、現在建設部門は御承知の通り、経済安定本部で公共事業費を総括しておられる。この費目を見てもわかる通り各省に分属割拠しております。
○田中(角)委員 まことに、西村さんが言われた通りにおやりになつておることだろうと思うのでありますが、これを具体的な例に徴しますと、いわゆる各府県の一般防災でやりますものが、非常に要求量に対して予算の方が少いということになりますと、いわゆる各府県のその場その場に対しましても、ここらは防災でもつてやるのである、ここらは三箇年計画によつて災害でやるのであるという、実際の工事現場の査定をできるだけ早い機会
災害は全額国庫負担であり、一般の防災は従前の通り補助ということになりますと、この区別が非常にむずかしくなるわけであります。場合によつては、一般防災に当然入るべきものが災害ということに言つて来るだろうと思うのであります。その意味においては災害と防災との事業区分というものを早急に行わなければならない。すでに予算が国会に提出せられている現在、これが決定という問題に対しては非常に早急を要すると思います。
さらにそれよりほかにこの離島炭鉱の特異性といたしまして、至上命令によつて採炭をいたしました結果、防災設備をしないでボタを海底に捨てたことでございます。すでに十万坪にわたるところの、ボタが流れておることを炭鉱側でも承認しておられます。従つてその沿岸には魚族の繁殖ができない。
どうしてもこういう一つのアンバラスになずんだわれわれの気持を打破するには、相当な施設もいりますが、あるいはまた新しい施策もいるでありましようが、限られた国費の中でこのやりくりをしてもらう文部大臣の御苦心のほどはわかりますが、人間はまず食うことが必要でありますから、自然の力から免れるためのいろいろな防災施設というようなことがきわめて大切でありますが、これと同時に、私は文教政策の決してゆるがせにすべきものでないということを
その基準法はすでに御承知の通りに、大体統制の方も漸次緩和せられ、従つて資材の方も緩和し、又資金の面も多少こう言つたような金融公庫法案というもので融和せられるという点と、それから又従来市街地建築物法が多少古い法律でありまして、欠点があるので、この際一つ防災、防火というようなことに重点を置くような意味において、建築の基準というものを決めた方がいいのじやないか、今丁度いい時期じやないかというようなことと、