2020-03-25 第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
今後は、五カ年計画に基づいて、世界遺産又は国宝の総合的、計画的な防火対策を重点的に支援するほか、防火対策ガイドラインに基づいて、首里城の正殿などの復元建物も含めて、文化財の特性に応じた防火設備の設置、更新、防火訓練の実施の徹底を図っていくこととしており、このために必要な予算を計上したところでございます。
今後は、五カ年計画に基づいて、世界遺産又は国宝の総合的、計画的な防火対策を重点的に支援するほか、防火対策ガイドラインに基づいて、首里城の正殿などの復元建物も含めて、文化財の特性に応じた防火設備の設置、更新、防火訓練の実施の徹底を図っていくこととしており、このために必要な予算を計上したところでございます。
また、九月には国宝・重要文化財の防火対策ガイドラインを作成して活用促進をするなど、防火設備等の点検、整備に向けた対策を進めてきたところでございます。
このため、本年九月に消防庁などの関係省庁と連携して作成した国宝・重要文化財(建造物)の防火対策ガイドラインにおいても、大規模な空間を有する場合の火災の防火、阻止策としてスプリンクラーの設置等を記載しているところでございます。