2014-10-16 第187回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
私も、防潮堤そのものが要らないと言っているわけではなくて、その規模だとか高さだとかを適切な形になるように見直すべきだ、これはいろいろな複合的に施設を絡み合わせるですとか、防潮林を配置するというようなことなんですけれども、これを例えば県が、現場の職員が見直そうというときにもやはりその国が示したL1というのに引っ張られたりとか、国はその県にということで、県は国が示しているからということになっていますので
私も、防潮堤そのものが要らないと言っているわけではなくて、その規模だとか高さだとかを適切な形になるように見直すべきだ、これはいろいろな複合的に施設を絡み合わせるですとか、防潮林を配置するというようなことなんですけれども、これを例えば県が、現場の職員が見直そうというときにもやはりその国が示したL1というのに引っ張られたりとか、国はその県にということで、県は国が示しているからということになっていますので
大阪府においては、液状化による沈下対策を行うべき防潮堤そのものの老朽化が進んでおります。海抜ゼロメートル地帯を抱える中、老朽化対策は待ったなしの状態、厳しい財政状況の中で、こうした老朽化対策に加え、新たに沈下対策を講じていかなければなりません。実際、映像等で見ますと、護岸が水漏れを起こしておる状況のところもあるようであります。
それから防潮堤そのものは概成している。あと、高さはできておるのですが、補強関係が多少残っておりますが、概成しております。 それから排水機場を現在施工中でございます。 それから残工事といたしましては、防潮堤の補強とか排水機場、橋梁のかさ上げ等がございまして、全体計画額は約七百億円でございますが、進捗率が約五〇%。
しかし、人命の危険というものが目の前にあって、江東地区のみではなくして、羽田付近から始まって太平洋、東京湾沿岸がすべて高潮等におびえておるときに、その地盤沈下というものは単なる全体的な地盤沈下ということでなしに、防潮堤そのものが沈下が一メートル以上に達するというようなことが目の前にあらわれておるならば、これは建設省の領分をわれわれが言っちゃいかぬということでなくて、おっしゃるべきであると思う。
○松島説明員 もちろん、私どもも、そういうことにつきましては、機会のあるごとに建設省とも話をしておりますけれども、ただ、この問題は、それぞれの役所が責任を持ってそれぞれの仕事をしていくべきものでありまして、消防庁が言ったから建設省が防潮堤のかさ上げをする必要を認めた、認めないという問題ではなくて、防潮堤そのものの効果といいますか、効力といいますかがあるかどうかということは、その責任を持っておる建設省
道は沈下したり堤防が沈下しても、防潮堤そのものが沈下をしなかったときは、これはまだ救いようがあるじゃありませんか。防潮堤そのものが完全に沈下してしまって、これが役に立たなかったときには、南は羽田から北側は江戸川付近に至るまで、これはもう全部海岸は相当深部に至るまで高潮、海の水の進攻におびえなければならないでしょう。そうじゃないですか。
たとえば防潮堤が和歌山や大阪の災害対策委員会でもみにもんでおるのは、防潮堤そのものをあまり建設省でやりたくない、予算が足りないというところに二の足を踏んでいるのです。