2017-04-12 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
浜岡原発の津波対策として紹介されているものですが、これは敷地内の浸水防止策として防波壁を設置するとともに、仮に津波が防波壁を越えた場合でも原子炉建屋内への浸水防止策として幾つかの措置を講じています。海水冷却機能の維持と、建屋内への浸水防止、重要な機器のある部屋への浸水防止と、大きく三つです。
浜岡原発の津波対策として紹介されているものですが、これは敷地内の浸水防止策として防波壁を設置するとともに、仮に津波が防波壁を越えた場合でも原子炉建屋内への浸水防止策として幾つかの措置を講じています。海水冷却機能の維持と、建屋内への浸水防止、重要な機器のある部屋への浸水防止と、大きく三つです。
十五メートル超の防波壁が完全に完成をして、かつそれを乗り越えた場合にも、水密扉で建物の側を守り、そして更にその内側の重要施設を守るという、この水密扉の二重構造になって、それから外部電源も確保も行い、さらにはこの冷却用の貯水槽も新たに造るという体制が整って、いつこれはスタートしても私の目から見るとこれは問題ないと思うんですが、なかなかこれがまだ再稼働に至らないわけであります。
政府の対応を伺うわけでありますが、海抜二十二メーターの防波壁建設を総額三千億円をつぎ込んでこれからやろうということでありますけれども、国土交通大臣、この件はどういうふうに関わっているんですか。
ここが防波壁を三百億で今建設を始めると。 これ、委員長の方で示唆したんですか、この計画については、審査のために。委員長、どうなんですか。
茨城県の津波浸水想定区域図に基づいて、震災の二日前に防波壁の関連の工事が終了した、これが大きな事故に至らなかった理由だということが報じられておりますが、しかし、これも実際は違うようでございます。 政府の事故調中間報告によると、工事の一部は震災が発生したときに完成していなかった。
○小山委員 この防波壁は、もちろん、今後、原子力発電所がどういう状況にあるにしても、安全性を高めるというところで、この建設というのは、やること自体は大変評価したいと思っておるんですけれども、ただ、これができた後で、いや、この壁はちょっと安全性が足りないから、だからだめよということになると、これは民間の企業が一千億円以上もかけてつくっているわけですから、さすがにそれはちょっと酷な話になろうかと思います
浜岡原子力発電所の防波壁に対する御質問でございます。
現在、中部電力は、防波壁の建設を行い、津波対策を進めておりますが、政府として、これらの防波壁あるいは防波壁の設計についてどのように評価しておりますでしょうか。
その低い想定が基なので、最大の防御のよりどころである防波壁というんでしょうか、これを現在砂丘の後ろに建設するということなんですが、その高さが十二メーターというものになっているんですね。また、海水を原子炉に送り込んで冷やす大切な役割の海水系ポンプエリア、そのエリアには水の浸入を防ぐためにという名目で防水壁というものを作っているそうなんですが、それが一・五メーターだと。
○服部委員 浜岡は、中部電力は、水密扉への取りかえ、それから防波壁の設置ということをこの二、三年内にするということですけれども、官房長官としては、この対策をすれば浜岡は立ち上げることは可能だとお考えなのか、あるいは、今おっしゃったように、きちんと耐震設計を見直す、その対策をした上でないと無理だというふうにお考えでしょうか、どちらでしょうか。
なんかのときもそうでしたけど、上の地面が凸凹に破壊されたりする場所はあるわけで、そういうことが起これば、例えば原子炉建屋とタービン建屋の間で隆起量が違ってくるとか、そういうことも起こるかもしれないし、それから復水器に海水を取り入れる取水管、あるいは排水管、そういう水路があるわけだけど、そういうものが壊れるかもしれないし、それから巨大な、十二メートルと言ったり十五メートルと言ったりしてますけれども、そういう防波壁
しかし、大切なことがその後に、致命的だけれども、だからこそ構内に新たなしっかりした防波壁、防潮壁を造らねばならないということをおっしゃいました。 その後、御承知のとおり、六月半ばまでに仮設のものが造られることになりました。
これは、恐らく防波壁で第一撃の勢いをそいで、水密扉で建屋への浸水を防止するという二段構えではないかと推測はされるんですけれども、大臣は現地も視察されて、現在、中部電力は既にこの防波壁の準備工事に四月に着工しているというふうに聞いておりますが、これは二年後再開を求めるということであれば、本当に大丈夫なのか、万全の対策と言えるのかどうかというのが、今後、二年後に大きな争点になると思います。
そして、一方で防波壁ということで十二メーターのものをつくると中部電力も発表されておりますが、地震はいつあるかわかりません。極端な話、きょう、あす、あってもおかしくないわけでございます。そして、一千ガルということではございますが、地震においては、日本の過去最大の値でいえば四千ガルという数値が記録されたこともあるというように聞いております。
さきのスマトラ沖地震による津波では、我が国のODAで建設した防波堤、防波壁によりまして、モルディブでは死者が出なかった、こうしたことから国民は我が国に対して非常に感謝しているところであります。
○服部三男雄君 今言いましたように、密輸入を波打ち際作戦で防波する、これは一つの方法ですね。と同時に、暴力団というのは営利を求めているわけでありますから、買う人の場面、末端のところで遮断する、買い手がなくなれば彼らはそんなことやりませんから。そして三つ目は、暴力団の組織の中の中心部に、頂上作戦で覚せい剤を追っていく、この三つの方法が考えられるわけです。
しかし他方、よく言われますが、だんだん自然海岸が減っていってしまうというのも、それは防波というか、波に侵食されるということももちろんあるわけですが、そういう意味で、我が国の自然の海岸がだんだん減ってしまうというのも私どもとしましては大変残念な気もするわけでありまして、そこら辺にも御配慮の上、海岸事業も進めていただきたいというふうにお願いをいたしたいと思います。
むしろ兼業農家とかあるいは父ちゃん母ちゃんの農業の方が手づくりでそういう有機農業をやっていらっしゃる方が今も相当あるんで、規模拡大そのものが本当に安全性と自由化に対する防波提になれるのかどうか、ちょっとお聞きしたいんです。
○野口委員 それでは、具体的に一つだけお聞きしますが、北九州市の若松区沖合に、海上に建設を進めていらっしゃいました白島石油備蓄基地の防波提が、昨年の二月、ちょうど一年前でありまするが、しけで大破をいたしまして使い物にならなくなったということでございますが、この白島備蓄基地について今後どのような対応をなさろうといたしておりますか。
そういう面で、今後の二次振計の後半の問題、あるいは台風常襲地帯であるということと風雨、防潮、防波という面から考えても、この河川改修の面はぜひ進めて、さらに強化していかなければいけない問題だと思うのですね。
幸いにも釜石湾口防波提の着工が始まり、これを機に岩手県沿岸部の流通港とすべく県内陸と直結する高速自動車道の建設を推進していかなくてはならない。これらの事業は、市の存亡をかけた大事業であり、広い理解と支援をお願いしたい旨の意見が述べられました。
市の方はしょうがないからお金を出してやっているわけですけれども、保全管理というのは防潮とか防波とか、そういう安全上の管理責任者だと思うのです。清掃管理じゃないと思うのです。 ここで厚生省の見解を伺っておきたいのですが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律によりますと、この海岸の管理者が清掃の責任と費用の負担をすべきであるというふうにわれわれは理解するのですが、この点、厚生省の見解はどうでしょうか。
タンクローリーについては、道路を運行する関係上、いろいろな車両との衝突ということによる事故が一番懸念されますので、タンクローリー自体の構造、たとえば転覆しても油が漏れないように保護枠を設けるとか、あるいはタンクローリーの中の油が、強度の面でタンク自体に直接影響を与えないように間仕切りを設けまして、さらに防波板を設けるとか、そういう構造面での安全のチェックが一つあろうかと思います。