1982-08-19 第96回国会 参議院 地方行政委員会 第16号
しかし、たとえば防共挺身隊の届け出の収入を見ますと、八〇年度ですが、約四千五百五十万です。大日本朱光会、これは約七百四十三万円、そういうふうになるんです。この大日本朱光会は、一千万円以上と言われるような大型宣伝カーを、最近短期間に数台ふやしていますよね。それだけでも届け出の収入とはもうかけ離れているわけですね。こういう状況もあります。
しかし、たとえば防共挺身隊の届け出の収入を見ますと、八〇年度ですが、約四千五百五十万です。大日本朱光会、これは約七百四十三万円、そういうふうになるんです。この大日本朱光会は、一千万円以上と言われるような大型宣伝カーを、最近短期間に数台ふやしていますよね。それだけでも届け出の収入とはもうかけ離れているわけですね。こういう状況もあります。
この記事の内容が、非常に皇室を侮辱するものであるというようなことを一部の右翼団体の中には叫ぶ者がありまして、七月の十六日の十時過ぎごろ、世田谷にありますところの防共挺身隊が、これは約二十人ぐらいの者が街宣車三台に乗車いたしまして、台東区台東一の五の四に所在します凸版印刷株式会社本社に赴きまして抗議をするという事案がございました。
○説明員(西村勝君) 警察といたしましては、防共挺身隊が凸版印刷会社に抗議に出向くという情報をキャッチいたしましたので、所轄は上野警察署でありますけれども、同署から警察官が四十人ほど現場に出向きまして警戒配置をしてトラブル防止に当たったわけであります。
これは二万円ということで防共挺身隊総隊長福田進という方が、五十一年の十一月二十五日の日付で、中部電力株式会社殿という形で、隊員が亡くなったのでお葬式に来てください。これに中部電力が香典を二万円贈っている。こういうふうに反共右翼とのおつき合いが非常にあるということは、やはり国民にとっては、宮澤さんがおっしゃるように、お金が正しく使われていないのじゃないかという疑問があるわけです。
もう一度重ねて申し上げますが、こうした右翼とか反共教育をしている学校、特定の思想教育をしている学校、そういうものに寄付をしたりしている問題、これを早急にお調べいただいて、私のところに、防共挺身隊とかこういうものですね、これをお調べいただいてどれくらいあるかということを御報告願いたいと思います。
○三井政府委員 五月十四日は右翼団体の防共挺身隊員六十三人が東京、埼玉、群馬といったような各県から、車にそれぞれ分乗をいたしまして福島に入りました。地元にもおる右翼と合わせまして六十七人、十台で福島市内で街頭宣伝活動を行ったわけでございます。
○三谷委員 いま御説明がありましたように、五月十四日防共挺身隊、愛国党、壮士会などの右翼団体が装甲車に乗って福島駅前に集結をして、アカの手先日教組に会場を貸すな、などという宣伝をして大通りを示威行進しております。そして、県庁前、警察署前、共産党、社会党の事務所前、市役所前では無数の爆竹を投てきして、通行人が逃げ惑うというふうな状態が現出されております。
一つは、五十年五月ごろでございますけれども、防共挺身隊が、ある雑誌の依頼を受けまして、プラスチック製のおもちゃの短刀を持って人を刺しておるような、刺突演技という表現だったと思いますが、こういう写真を撮り、その雑誌に載ったことがございますけれども、そういう事例がございます。これは、その求めに応じてやったというだけであるというように、この点については承知をいたしております。
たとえば、青思会、いわゆる青年思想研究会、この青年思想研究会というものが、右翼事典の記載によりましても、「児玉譽士夫の指導下にあって日の丸青年隊、交和青年隊、防共挺身隊などを主力とする行動性の強い協議体」と、こう書いてあります。いま私が指摘した外務委員会乱入事件の吉沢、これは青年思想研究会の一団体である大日本生産党の行動隊の副隊長ということになっている。
そのおもなものとしては、大日本愛国党が三十三名、昭和維新連盟が四十二名、防共挺身隊五十一名、菊水青年同盟五十三名、義和団十八名、日の丸評論社二十九名、日本青年社四十八名、瑞穂会二名、全国学生協議会連合三十五名、その他三十団体、百六十二名ということになっておりまして、総合計でありますが、八十二団体、七百五十三名というのが前橋に出かけていった団体の実数であるというふうに考えております。
青年思想研究会では、防共挺身隊長ら同会加盟団体の代表十四名が、一月下旬首相官邸に参りまして、建国記念日制定についての建白書を提出いたしております。大日本愛国党では、二月、新橋屋外ステージにおきまして、紀元節法制化国民大会というような名のもとに集会を開いております。
なお、防共青年隊というのは、もう一つ行動右翼の中で虞犯性の非常に強い防共挺身隊というのがございまして、この防共挺身隊の隊長は福田進という人物ですが、この者の指導を受けておるようでございまして、したがって、この両者の関係は相当緊密である、こういうふうに私どもは見ております。
これは防共挺身隊。 その次は、田中清玄氏の射撃事件がございます。 その次が、池田首相の福島における襲撃事件が、殺人未遂事件がございます。 そして野坂議長のこの襲撃事件。 こういうふうにあげてみるというと、いまとにかく私たちのメモにあるだけでも膨大な数になっている。そしてこの中で特に今私たちはやはり問題にしなければならないのは背後関係なんです。
防共挺身隊のほうで二発ほど発煙筒を買い入れたようだ、こういう連絡がございました。そういうことになりますと、ああいう団体の動きというものについて前もって御存じならば、その集会についての注意でございましたら、それはあらかじめ防ぎ得ないものだろうかどうだろうか、こういう点を伺ってみたいと思います。
○三輪政府委員 そのお尋ねということでございませんでしたので、ただいま手元に資料がございませんが、防共挺身隊に属します十八歳の少年でございまして、これが発煙筒を二本持って行ったようでございました。演壇のすぐそばでそれに発火をさせ、十分燃えたとは聞いておりませんけれども、それを演壇に投げたということで、常人逮捕し、警察が取り調べたと聞いております。
次には、ぜひこれは伝えてほしいのだが、この防共挺身隊、これはどういう構成になっているか、この構成。まあ暴力団体についてはこれは全面的にあとで聞こうと思うわけですけれども、当面して、この——こと——は自供しておったらしいですけれども、この者の背後にある防共挺身隊、当人はいつここに入ったのか。それから今度の犯行の目的は何なのか、一体。まあそういうような問題について準備しておいて下さい。
○政府委員(宮地直邦君) 本人は、今申しましたように、防共挺身隊に最近加入いたしたものであります。したがって、これらの背後の団体等との関係につきましては、当然警察におきましても調べておりますが、捜査中の内容に入りますので、現在具体的にこういう状況だということを申し上げる段階には達していないのでございます。
それからこれは防共挺身隊に最近加入したというものでございます。
○三輪政府委員 ただいまのお尋ねでございますが、三月の十四日に防共挺身隊長福田進氏そのほかの人が新島に渡ったのでございますが、東京を出発をしますときに桟橋で猟銃らしいものを持っておる。もちろんむき出しで持っておるわけではございませんけれども、持っておるということで、そういうものを持っていかれない方がいいという警告を常のごとくにしたわけでございます。
また右翼側におきましては、大日本独立青年党、防共挺身隊、大日本愛国党、こういうものが三十数名参っておるわけであります。そういう状況でございます。
現在防共挺身隊、大日本独立青年党等二十数名が来島いたしまして、賛成派の支援活動を行ない、反対派と対立しておるのでありますが、これらの右翼は、この闘争が革新陣営の安保体制打破の闘争の一環として行なわれているという見方から、かなり強い態度をとり、反撃の気がまえを示しておるわけであります。一月二十四日以降すでに反対派並びにオルグ団との間に暴力事件が八件ほど発生をいたしておる状況であります。
お調べによりましても、十一月二十八日に愛国党員の岡田尚平以下八名、十一月三十日には精忠国民隊宮尾某、十二月二十三日には日本政治革新同盟員及び皇道塾飯島弘行以下八名、十二月十五日には大日本葉隠機関古賀二郎、一月二十八日には全日本愛国者団体会議代表佐郷屋某以下十一名、一月三十日には大日本愛国党及び防共挺身隊員ら二十五名が本件に関して抗議を申し込んでいるわけです。
それで、昨日私が説明しました全アジア反共青年連盟の関係、及び防共挺身隊からは、いずれも報告書が出ていないということでございます。
次に防共挺身隊関係、収入としては同志関係等からの拠出、福田進の事業収益などによっているものと考えられ、その額は一カ月三十五万円程度ではないかと推定されます。しかし収支の詳細は明らかにすることができませんでした。なお、事業収益を除いたその他の収入は、月額十万円程度と推定される状況でございます。 以上、御報告を申し上げます。
○木原委員 今公表されたアジア反共連盟と愛国党、防共挺身隊、この三つに関しての資金源の一部でございますが、これは、今発表になったものは政治資金規正法によって届け出されたもの以外のものですか。
さらに大日本愛国党員であり、防共挺身隊隊長といわれる福田進外一名につきましても、公正証書原本不実記載、同行使の罪を探知いたしました。その関係で身柄を拘束いたしまして、その事件の捜査をするとともに、背後関係の究明に厳重に追及をいたしたのでございます。そのほか山口少年の父親山口晋平に対する銃砲刀剣類等所持取締法違反の容疑も出て参りましたので、その関係の取り調べもいたしたのでございます。
犯人と密接な関係を持っておった大日本愛国党とか、あるいは全アジア反共青年連盟、あるいは防共挺身隊といったような関係者などが、従来も重点を置いて調べられてきたと思うのでございますが、こういう関係者について、押収しておる証拠資料を整理して、さらに検討をする。そうして必要な補充捜査をしてみる、こういうようなことは、当然私は第三者の私どもの立場におりましても考えられることだと思います。
○石岡説明員 松葉会とか、義人党、日の丸青年隊、国粋会、愛国青年連盟、護国団、生産党、興論社、防共挺身隊、治安確立同志会、防共新聞社、愛国党、大日本独立青年党、鶴声会、港会などの団体でございます。
愛国党とか全アジア反共連盟とか、防共挺身隊だとか、その他山口の行動に特に最近関係があると思われるものを一応全部取り調べたわけであります。
防共挺身隊は隊員全部です。それと、今申しましたように反共アジア書年連盟の関係四名。それから愛国党を脱党いたしましてから杉本広義という男がやっております山梨県の嶽南義塾という牧場におりましたから、そこの関係者とか、そこに一緒に行っておった学生とか、そういう者並びに彼の学生時代の友だちとか、親族の方とか、そういうふうな者でございます。
○説明員(石岡実君) 文書以外には、防共挺身隊から日本刀六つが出ておりました。文書の中に本人の日記とか、メモのようなもの、そういうものも若干ございます。
六、事件の翌十三日、治安確立同志会、大日本愛国党、防共挺身隊、大日本独立青年党など、右翼十三団体の関係者が虎の門の霞山会館に集まり、愛国者懇談会を開き、山口二矢救援対策本部を治安確立同志会高津氏宅に設け、留置されている山口を激励し、救援することをきめた。こうしたことから、捜査本部では事件の背後に組織的なつながりがあると見ておるということ。