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23件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1977-11-01 第82回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

昭和四十七年の第四次防先取り問題は、まさにこのような国防会議の欠陥と、それに基づく防衛庁の独走の中から起こったことはまだ記憶に新しいところであります。  今日、安全保障の問題は、狭義の防衛力整備の問題にとどまらず、外交経済、エネルギー、食糧、国際協力等々、多角的な検討を必要とし、防衛力をどのように位置づけていくかはそれらの総合判断の帰結として結論づけられなければなりません。  

大内啓伍

1977-05-24 第80回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

といいますのは、四十七年でありますか、四次防先取り問題で、衆議院議長あっせん案によりまして、閣議決定いたしました次年度予算主要項目について国防会議決定をするということになっておりますが、国防会議決定をする前に、国防会議に報告をして、大体こういうことで予算要求するということになっております。それが事実上は予算閣議の数日前という非常に接近した時期になっております。

久保卓也

1976-08-19 第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第24号

楢崎委員 あと出席者は、当時、四十七年二月の四次防先取り問題からいろいろと混乱が起こりまして、秋に議長裁定があって、国防会議シビリアンコントロールを強化しようという要請で、そのほか通産、科技あるいは公安、そういった大臣も加えるという閣議決定がなされた。

楢崎弥之助

1973-06-19 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

中曽根長官時代に一千海里という構想はあったけれども、これが四次防先取り問題で中曽根構想は御破算になり、三次防構想になったから、今度は百海里ですかにまた戻った。(「数百海里だ」と呼ぶ者あり)数百海里です。言ったじゃないですか。この中に何て書いてありますか。ちっとも変えちゃいないじゃないですか。中曽根構想のとおりじゃありませんか。読んでみましょうか。  

楢崎弥之助

1973-02-05 第71回国会 衆議院 予算委員会 第6号

去年防衛庁は、移駐がまだきまらないうちに四次防先取りにも関連して物を送りましたよね。国会に指摘されてあわてて戻した。これは物どころじゃないでしょう、部隊ですからね。部隊先取りというのは私は重大な問題だと思う。国会がきめるというのは、シビリアンコントロールの最高の機関は私は国会だと思う。その国会がきめないうちに向こうへ先取りして行ってしまっている。どうですか、これはやはりおかしくないですか。

安井吉典

1972-09-19 第69回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

具体的にさき予算委員会における四次防先取り問題に関連をして、予算の削除、凍結が行なわれました。その際に、その解決の一つの重要な問題としてシビリアン・コントロールというものが出てまいったこと、御指摘のとおりでございます。これはもう、シビリアン・コントロールというものはあの際ずいぶん論議をされました。

増原恵吉

1972-06-16 第68回国会 参議院 本会議 第21号

四十七年度予算案の、国防会議の議を経ない四次防先取り計上は、佐藤総理が口では、「経済大国になっても軍事大国にはならない」と言うことばとは全く逆に、軍事優先国家財政運用の姿を端的にあらわしたようなものではございませんか。そうであればこそ、予算案国会提出後に、前代未聞の歳出の政府修正と、両院議長の監視のもとに、国庫債務負担行為凍結という、防衛予算の手直しを行なわざるを得なかったのであります。

加瀬完

1972-06-09 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

さっそく質問したいと思うのですが、実はこの国会の前半における議長あっせん案についていろいろ問題があったわけでありますが、もう会期末も近い今日でありますし、私たち野党の議員から考えてみましても、あれほど大きな問題になった四次防先取り問題、どうもシビリアンコントロールというものがうまくいっていない、そういう面から言いまして、やはりこの国会で起きたことはこの国会で早い時期に決着をつけるべきではないか、こう

伊藤惣助丸

1972-06-09 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

先ほど防衛庁長官は、四次防の問題については、現内閣で起きたことだから現内閣でこの結論を出して四次防を策定したい、そういうニュアンスの答弁をなさったわけですが、これはやはり、今国会で最も大事な問題として取り上げられて、四次防先取りの問題とかいろいろの問題が提起されましたこういう時期にこそ、こういう問題を真剣に討議して前向きなものをつくらなければ時期を失してしまう、そう思うわけですね。

伊藤惣助丸

1972-04-28 第68回国会 参議院 本会議 第12号

こうなりますと、日米繊維交渉にも、第四次防先取りも、国民の知らないところで密約が行なわれたのではないかという疑念の生ずるのは当然のことであります。  佐藤総理さき臨時国会で、戦後体制のワクの中で処理し切れない国際の諸問題が生じていると述べ、本国会でも、世界情勢が激動し、わが国国際環境がきびしさを加えていることを指摘し、いまこそ発想の転換を行動に移すべきときであると述べています。

松永忠二

1972-04-28 第68回国会 参議院 予算委員会 第20号

いかに政権末期予算案とはいえ、政策総合性がなく、公害や物価対策に見るごとく、行政の怠慢とあと追い政策が異常にはんらんし、新しい時代に即応する政策の選択もなく、ただ一つ政策先取りといえば、軍事大国を指向する四次防先取りのみといった、今日のわが国の現実とは遊離した国民不在予算案と言うべきであります。  反対の第三点は、政策一貫性予算に反映されていないことであります。

矢山有作

1972-04-08 第68回国会 参議院 予算委員会 第8号

今回の四次防先取り問題でもやはり産軍癒着が陰にあるということが取りざたをされております。わが国のこの平和憲法の趣旨から見て、特にこの産軍癒着ということは最も警戒しなければなりませんし、その排除に意を用いなければならないと思います。やはり産業界の圧力で軍備の規模が決定されたりあるいは防衛計画に影響が与えられるということはゆゆしい問題である。  

田渕哲也

1972-04-03 第68回国会 衆議院 予算委員会 第22号

第四次防先取り予算は、政府みずから修正されましたが、この一億ドル、少なくとも問題の肩がわり費用四百万ドルは、当然減額修正されるべきものであります。(拍手)  立つ鳥あとを濁さずとのたとえのとおり、総理は、予算案衆議院通過までに、本問題にまつわる一切の国民の疑惑を一掃するために全力を尽くすべきであります。  

成田知巳

1972-04-03 第68回国会 衆議院 予算委員会 第22号

四次防先取り問題、自衛隊の沖繩配備立川強行移駐の問題、台湾の帰属問題などをめぐる政府答弁はネコの目のごとく変わり、相次ぐ食言問題を引き起こしたのでありますが、ついには、外務省極秘文書によって沖繩交渉をめぐる売国的、屈辱的な日米秘密外交の実態が明るみに出され、政府が、従来から一貫して国会国民を愚弄し、うそで固めた答弁を繰り返してきたことが明らかになったいまでも、本日のこの委員会冒頭の発言にも見られるように

東中光雄

1972-03-31 第68回国会 参議院 予算委員会 第3号

したがって、四次防先取りというような問題はないのであります。ただ、この問題をめぐって衆議院段階で紛糾いたしましたから、衆議院議長あっせんを私ども了承いたしまして、そうして予算政府責任において修正した、そういう事実はございます。しかし、そのことはただいま言われることとは違っております。  さらにまた、軍国主義化云々がございます。

佐藤榮作

1972-03-27 第68回国会 衆議院 予算委員会 第19号

二番目には、やはり四次防先取り予算に端を発し、その後相次いで起こりましたところの政府の不手ぎわ、そしてまた文民統制責任の総括を求める意味でもございました。しかるに、先ほど辻原委員に言われた総理政治責任に対するところの考え方というものは、非常にあいまいもこという状態でございました。私は、そういう観点から具体的にお伺いをしたいと思うのであります。  

鈴切康雄

1972-03-18 第68回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

四次防先取り予算問題の議長裁定については御承知のとおりであります。夏以降に新経済社会発展計画策定されて後、四次防の策定国防会議決定、こうなるのであろうと思います。もし各省概算要求の時期までに四次防計画策定ができない場合は、四十八年度防衛予算はどういうことになりましょうか。

楢崎弥之助

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