1975-06-03 第75回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号
現にその当時も指摘されましたけれども、いろいろ林災防あたりで調査した資料もありますが、全然受けたことがないというのが四三・二%ある。これは全国平均ですけれども、こういう状況ですよ。しかも時間規制も守られておらない。ですから、言うならば振動病をどんどんつくっていくようなものです。
現にその当時も指摘されましたけれども、いろいろ林災防あたりで調査した資料もありますが、全然受けたことがないというのが四三・二%ある。これは全国平均ですけれども、こういう状況ですよ。しかも時間規制も守られておらない。ですから、言うならば振動病をどんどんつくっていくようなものです。
それと相からみまして、特に二次防、三次防あたりを一つの山にしまして、四次防、五次防、どこまでいってしまうのだという気持ちが、国民の中に当然出てくるわけです。 ですから、いま長官の御答弁を、あれいたしますと、一つは単年度で区切っていくということと、それからある意味では、長期計画に必要なものは国会で示す。いままでは四次防だ何だと言いましたけれども、国会の審議事項でなかったわけですね。
四次防ではできていないから五次防あたりでそれを実現していくように、「努め」と書いてあるんだから、その方針が変わってないと言われるんですから、そういう方向を目ざしていくということになるわけですね一それでよろしいわけですね。
しばしば日本の場合一次防あたりまで、この四次防の構想にも若干それが入っておるのですが、たとえば中国を非常に脅威と見る、まあはっきりと四次防ではいっておりませんけれども、一つの脅威と見るという見方が出ております、しかし私は中国を訪問して感じたのですが、中国は日本にとってそういう意味では脅威の国ではないとい現実を、私は私なりにこの目で見てきたわけです。
防衛庁のほうは、これは五次防あたりがまだきまらないからだけれども、ますます昔の海軍航空隊の総本山でもその中にできてしまいそうな感じがする。そしてこっちのほうの文章には、「滑走路の新設、延長等飛行場の拡張は行なわない。また、客観情勢に対応し極力その整理縮小に努力する」——そんな客観情勢にないのでしょう、両方の省が担当しているのだから。そうでしょう。
練習機なりその他輸送機等のことを考えましても、開発のことを考えましても、各項目ごとにそういう努力はいたしておりますが、全般的な予算制度として私の聞いておりますのは、ドイツあたりが最近初めて五年なら五年をいつもころがしていくという制度を始めたようでございますけれども、かりに四次防のときからそういうふうなことを考えていけるかということになりますと、どうもまだ準備不十分で、そういう制度を、あるいは五次防あたりになると