○西田昌司君 じゃ、今財務省の阪田次長が説明した話とは事実が違うということでいいですね。 財務省が説明しているのは、民間貯蓄が潤沢にあるから国債が消化できるんだと言っているんだけど、それは本末転倒な話じゃないか、あなたの言っている説明は。今、日銀が言っているのがこの金融界の常識、現実なんですよ。財務省が言ってきているのは、それ逆さま言っているわけですよ。
○坂井委員長 阪田次長、手短にお願いいたします。
それに対してはわれわれは現状を今まで行政整理実施本部へ——ただいま阪田次長からお話がありましたようなことは聞き及んでおりますが、それ以上に何も勧奨もいたしませんし、何もいたしておりません。
この点は何か外に方法があるから、便法があるから、何か見込財源があるから、そういう考慮をしなかつたのか、その点を阪田次長から伺つて置きたいと思います。
只今大藏省の主計局の阪田次長が御出席になつております、その関係からお願を申上げます。尚復員局の岡林業務課長も御出席になつております。