1984-04-17 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
私どもは、大阪外環状鉄道構想と呼んでおりまして、既設線であります城東貨物線及び阪和貨物線の一部を利用して、さらに泉州地域の丘陵部に新線を建設して新空港に連絡させようという構想を持っておりまして、新大阪から関西線の加美までの第一期工事につきましては、既に工事認可がおりておるのでありますが、国鉄の方の財政事情等によりまして、今のところ一向に進んでおりません。
私どもは、大阪外環状鉄道構想と呼んでおりまして、既設線であります城東貨物線及び阪和貨物線の一部を利用して、さらに泉州地域の丘陵部に新線を建設して新空港に連絡させようという構想を持っておりまして、新大阪から関西線の加美までの第一期工事につきましては、既に工事認可がおりておるのでありますが、国鉄の方の財政事情等によりまして、今のところ一向に進んでおりません。
○高橋説明員 外環状線につきましては、私ども、従来、城東貨物線と阪和貨物線をおのおの複線化いたしまして、そこに旅客を通すという計画で進んでおりましたところ、大阪圏の整備推進会議の方々の御意見もいろいろあって、長吉から南側について阪和線とどういうふうに連結するかという点については、別途いま検討をいたしております。
○高橋説明員 長吉から南へ向かいましては、最初外環状線という意味では、先ほど申し上げましたように、阪和貨物線と城東貨物線ということで、いま長吉−杉本町間に旅客運転をしたらどうだということを一応考えております。
○岩橋説明員 大阪外環状線と申しますのは、現在ございます国鉄の城東貨物線及び阪和貨物線、これはいずれも単線でございますので、これを一線増設の上、旅客運輸営業を行うというものでございます。昭和四十六年十二月の都市交通審議会の答申第十三号の中で、新設すべき路線の一つとして答申を受けております。
城東貨物線及び阪和貨物線、これを結んで大阪外環状としよう、このようにしておるわけです。ところが、大阪のほうは、この間も同じこの第五分科会で原田運輸大臣に申し上げたわけですが、あの計画も、本来は昭和四十五年の万博までに何とか一部開通しよう、このように話がなっておったのです。ところが、聞くところによりますと、建設省との高架化の問題でなかなか実現できなかった、こういう実態らしいのです。
それで国鉄としては城東貨物線及び阪和貨物線ですか、これの電化をやって、そしてこれらの都市を結ぼう、このような計画があったことは知っておるわけなんです。私、市会議員をやっておった当時にこれに参加しておりました。ところがそれが一向に具体化されてきてない。初めの私の市会当時の書類を出してみますと、これは非常におくれておるように思うのです。
それから鉄道輸送につきましては、梅田地区より国鉄の阪和貨物線に至る臨港鉄道の建設を計画しておりますが、その営業形態等は今検討中でございます。道路輸送につきましては、一級国道二十六号線に合する臨海道路を建設しておりますが、貨物自動車の運送事業の免許あるいは増車の認可等をも適切に行なって、輸送力を確保いたしたい所存でございます。 なお詳細なことは国鉄にお答えいたさせます。
これは現在の大阪駅を中心として放射線状に発展した交通網が、将来周辺衛星都市の発達により隘路となりますので、新たに本計画を実施するとのことで、東海道本線と城東及び阪和貨物線を連絡して、東海道、関西並びに阪和線との直通輸送を考え、また城東線、片町線、京阪、阪神及び近鉄等との連絡線を形成しようとするものであり、国鉄新五カ年計画実施にあわせて着工するとのことであります。