1947-12-08 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第40号
所要資材につきましても、ただいまセメント等につきましても、今次東北關東水害の鑛山復舊用として、安本に對しまして特配方を交渉中でありますが、まだ割當が決定していないので、とりあえず第三・四半期わく内におきまして、水害復舊用に優先配給している實情でございます。 —————————————
所要資材につきましても、ただいまセメント等につきましても、今次東北關東水害の鑛山復舊用として、安本に對しまして特配方を交渉中でありますが、まだ割當が決定していないので、とりあえず第三・四半期わく内におきまして、水害復舊用に優先配給している實情でございます。 —————————————
私はこの間の關東水害のときに群馬縣の上流の崩壞を見て來たのでありますが、同時にその視察が終つてから大分縣別府に丁度これと類似の個所がありますので、それの視察にも出たのでありますが、別府にあります境川の川を見ますと、丁度今度の赤城の個所と非常に似ております。地質上果して似ておるのかどうか、私は地質學者でありませんから分りませんが、崩壞の状態は、我々が見ますと全く同じような状態であります。
又關東水害の點も、六・三制の豫算の實現に對する大きな障害をなしておるということでございます。併しその時に文教責任者たる自分としては、三十一億は最小限度と思うから、これを守つて六・三制を不十分ながら實施に努力しなければならない。これが中絶することになれば國策が動揺し、私共としては當初の額をどうしても守らなければならないという答辯がございました。
私の方で調べましたのは九月の關東水害状況調査、これを收穫單位面積に換算いたしまして一萬五百八十三町六段、それから桑苗圃の被害が七十五町八段、八月水害、これは東北の方でございますが、この八月水害の被害面積が千三百二十二町、同じく八月水害の桑苗圃の被害が一町八段五畝となつております。
○山本(猛)委員 大體各委員の發言された通り希望申し上げるのでありますが、特にお願いしておきたいと思いますことは、東京都内と、私は熱海に住宅をもつておりますが、熱海の水害義捐金の募集されております状況を見ますと、特に東京及び靜岡附近がそうなのかしりませんが、關東水害に對して義金をお願いしたい、こういうようなことを街頭でやつておりますが、あれはもちろん官廳がやらしているのではないかもしれぬが、そういうようなことで
私は今度政府が關東水害に對してとつた態度は正しくないと言うのではない。これが正しいのだ。なぜ關東に正しい態度をもつて臨んで、東北水害に對しては差別待遇をするか。こういう重大な問題をこの委員會でまとめて、政府にこの理由を追及したい、こう思うのであります。これを各委員の方々にお諮りを願つて、適當な處置を講じてもらいたいと思うのであります。 〔「贊成」と呼ぶ者あり〕
○上林委員 私最後に、委員長にお願いになるかもしれませんが、本日の會議の最初に關東水害と關連して、東北水害の問題が問題になりましたが、私ども東北出身であるけれども關東水害に對しましては非常な關心をもつておるし、今後もこれに對する萬全の對策を立てねばならぬというふうに確信しております。
○淺沼委員長 それでは、この前も決定された、關東水害地には各委員會から行かないということを前提にして、院議をもつて決定したということになつており、それにならうということになつていますから、委員會はこの際御遠慮願いたい、必要なし、そういうことに決定して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
うのですが、今囘函館に兩議員が派遣されることになつたのでありますが、北海道におきます歸還者に對する受入れ態勢が現在のところでは非常に拙いと思うのです、と言いますのは、北海道ではもうすでに樺太から歸る連中を全面的に收容する能力がなくして、その三分の一以上というものはこれは東北六縣の方に收容して貰わなけれどならんというような要望があるようでございますが、然るに東北六縣は御承知の通り先般大水害に遭い、今囘又關東水害
但し餘りにも關東水害が大きいものですから、外のは隱れて分らないようになつておりますが、その水害の局に當つた被害民にして見ると、自分だけひどい目に會つておると思つておる。それですからこれを一つ關東の問題に全力を盡してやられることは當然ですが、外の河川についても、今まで放棄しておられたことを再檢討せられまして根本的對策を立てて頂くことにいたしたい。
しかもこういう際に今度の關東水害が起きておるので、おそらく今後も同樣な撤を履むであろうということを憂えるのであります。特に現在追加豫算が直ぐに計上できない現状におきまして、關東水害におつても、恐らくつなぎ資金の問題は當然重要な問題として取上げられると思う。
なお今囘の關東水害竝びに東北地方にとつては、最近における第二次の水害である、あるいは北海道その他の府縣等においても相當被害が甚大でありますので、拔本塞源的の治水對策を當然内務省としてはおとりになるべきものであると思いますが、今までの補助——ただいま頂戴しておるこのプリントの中にある二億三千萬圓ですか、さようなものは民生安定費あるいは豫備費等より御捻出なされたものであろうと思いますが、今囘の水害は東北
私ども今度はすぐ關東水害に對する補助率について當局と話合いを願うわけでありますから、それまではつきりしておかれるように、事務當局としても内閣の意向をはつきり確かめておかれる必要があろうと思います。閣議決定事項として先ほど本會議で言明されたその率は、さような少額なものでなく、三十六條にはつきり書いてありますから、十分御研究の上善處せられんことを望みます。