1948-09-10 第2回国会 参議院 司法委員会資格審査不実記載に関する小委員会 閉会後第5号
○証人(平野力三君) 雑誌は私が自分では殆ど關係はいたさなかつたのでありまして、雑誌に載せたものは土地改革であるとか、或いは当時議会へ提案された農村關係法案の解説ぐらいのものよりいたしておりませんが、雑誌全体を通じては非常に穏健な、今言つた極右極左を排するというような論法は常に用いておつたわけであります。
○証人(平野力三君) 雑誌は私が自分では殆ど關係はいたさなかつたのでありまして、雑誌に載せたものは土地改革であるとか、或いは当時議会へ提案された農村關係法案の解説ぐらいのものよりいたしておりませんが、雑誌全体を通じては非常に穏健な、今言つた極右極左を排するというような論法は常に用いておつたわけであります。
最後に無料の勞働者供給事業を行いまする者が今後組合の書記局の職員になるというような形をとりまして、表面供給業者としての姿を消しましても、實質的に税法行爲によりまして事實上中間搾取を行うというようなことがありましては、この第四十五條の法の精神にも悖ることでありますので、職業安定法案とは直接の關連は持たないのでありますが、關係法案或いはその運用において十分の法意を拂われまして、巖重にかくのごとき方法がなくなり
しかしながらここに私の申し上げたいと思うのは、第一囘國會において政府が提出を豫亭しておるところの經濟緊急對策關係の法立案中には、食糧對策として農業關係法案のものが多數あるのでありますが、それにもかかわらず、水産關係案というものが一つも提出せられないというようなことは、まことに私は遺憾に考えておるものでありまして、今日の窮迫したところの食糧危機は、この狹小なる國土と乏しい資源しかもたない日本の、いわば