1949-08-10 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第34号
松江君も廣島の日鋼の組合長よりももつと重大な立場において、廣島縣労会議長であり、日鋼防衛共闘闘爭委員長である。この肩書からして、廣島事件の一番の中心人物であるということは、はつきりわかる。この人間に証言を求める場合において、自分が懲役に行くような、その事件における被疑者としてのつびきならないような証言を求めることに、もともと無理がある。
松江君も廣島の日鋼の組合長よりももつと重大な立場において、廣島縣労会議長であり、日鋼防衛共闘闘爭委員長である。この肩書からして、廣島事件の一番の中心人物であるということは、はつきりわかる。この人間に証言を求める場合において、自分が懲役に行くような、その事件における被疑者としてのつびきならないような証言を求めることに、もともと無理がある。
実は國電ストの問題を考査委員会で調査しているときに、東神奈川の闘爭委員長がみずから証言している中に、過去において運輸大臣から六回表彰状をもらい、一年か一年半にわたつて月々運輸大臣から特別の手当までもらつている、また爆撃の最中には数百万円もする電気機関車を運轉してある壕に待避さして、またあらためて表彰されたというような、実に成績優秀な運轉士が突如として整理され、本人もそれを非常に嘆じている。
○鍛冶委員長 闘爭委員長というのは、いつできたのですか。
○鍛冶委員長 それから闘爭委員長にもなられたのですね。
○片岡證人 それと横浜支部から副闘爭委員長ですか、相澤というのと、青年部長の何というか名前はわかりませんが、もう一人いたわけです。
あなたは闘爭委員長でしよう。
さらに過去の日本の労働組合の実情を見ますと、具体的な例をあげてもさしつかえないのでありますが、私が関係しました調停の事項の中で、前回の調停のときには組合の闘爭委員長であつた人が、次の調停のときには会社側の闘爭委員長と申しますか、代表になつておつたというような、およそ諸外國において労働組合が眞に労働者の組合であります状況下においては、考えられないような事実が、日本では現われておるのであります。
○草葉隆圓君 この暴行事件の最も原因の中心をなす一つの問題と存じまするので、特に下中証人によつて一つ実情の御開陳を御証言を願いたいと存じますのは、これは各輸送列車によつて、或いは幾分かずつ違いましようが、下中証人がお述べになつたそうして輸送委員長である或る列車におきまして、反動摘発闘爭委員長というのを作られたということでありますが、又この問題につきましては昨日來いろいろと論じられましたが、私の伺いたいのは
勿論当時私は列車に乘ると同時に列車内におけるところのセーフ運動をやるために、闘爭委員長になつて、そうして輸送全般の輸送委員長をナホトカに着く約四日前に交代しまして私が全般の輸送委員長と闘爭委員長の両方を兼ねまして、そうしてナホトカに着いたのです。ところが結局そういつたことは、我々が提出した事件は勿論ソヴィエト側としてもそんなものを取入れることはできない、そういうふうになつた。
ここに会社側と中労委と今の東急の闘爭委員長と三人の意見がそれぞれ載つておるのであります。それに対して法務廰の見解として経営者に責任がある、まあこういうふうに法務廰の民事局の平賀事務官談として、こういう場合は経営者に責任がある、こういうふうにはつきり言うておるのでありますが、大臣もさようにこれはお考えでございますか。
尚爭議が起きまして、往々にして世間に傳えられる、新聞なんかに傳えられていることは、いわゆる組合方面から放送されることが出ておりまして、勞働委員會で取上げた問題の經過なり、問題の所在點なんていうものは極めて無観されている・二・一ストの時には、最後に大藏大臣が政府を代表して、勞働闘爭委員長、それから中立委員にして勞働委員の會長が、それぞれの立場において爭議の經過を國民に愬えられましたが、少くとも今日そういうような