1953-02-28 第15回国会 衆議院 労働委員会 第16号 すなわち、総評幹部並びにこれにつながる左派幹部の闘争意図は、平和四原則の上に立つて軍事予算を粉砕し、植民地化、軍事基地化、産業の戦時体制化のコースを打破することなくして、低賃金を破ることができないという考え方が強い影響を与えており、名目は経済闘争であつても、実質的には権力闘争であり、このことが非現実的な貸金要求、団交の軽視、見境なきストの連打となつて現われたのであるという批判を、電気産業の中ですらしておる 森山欽司