1974-02-26 第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
さらにまた最近では、闊葉樹林がかなり多いそうでありますが、パルプやチップ材として利用されているようであります。
さらにまた最近では、闊葉樹林がかなり多いそうでありますが、パルプやチップ材として利用されているようであります。
こういうことになつておりますが、たまたま闊葉樹林でありました場合にはその適用を受ける場合も出て来ると思いますが、国有林の経営の建前から、針葉樹林の植栽をしたとか、あるいは天然更新をずつと続けて行くといつたような場合には、その山は闊葉樹林の今の場合とまつたく同様な条件にありながら、実際その救済は受けることができない、こういう非常に不公平な問題が出て参ります。
たくさん埋蔵しております闊葉樹林を人絹工場にまわすことも可能でありますので、こういう点からも相当に経済に寄與するというように考えておるわけであります。ただ御所見の中に、中ソと講和なくして日本の自立はあり得ない、戰争を巻き起すというお考えにつきましては、これはおのおの所見を異にいたします。私どもはあなたの説に同じがたいのを遺憾といたします。