1949-08-25 第5回国会 衆議院 建設委員会 第24号
よつて、少くとも閣議決定の対策方針たる施行期間三箇年は、たとえ三年に延びても、とりあえず査定済箇所のみにても復旧を完成せしめるべく、年間三億円程度の予算措置は考慮する必要があると思います。また熊本縣荒尾市一帶は大牟田炭田の一環でありますが、地盤の不同沈下の影響を受け高潮時における堤防欠壊及び溢水により、昨年度は、田畑宅地約百五十町歩にわたり潮害を受けたのであります。
よつて、少くとも閣議決定の対策方針たる施行期間三箇年は、たとえ三年に延びても、とりあえず査定済箇所のみにても復旧を完成せしめるべく、年間三億円程度の予算措置は考慮する必要があると思います。また熊本縣荒尾市一帶は大牟田炭田の一環でありますが、地盤の不同沈下の影響を受け高潮時における堤防欠壊及び溢水により、昨年度は、田畑宅地約百五十町歩にわたり潮害を受けたのであります。
○久保田説明員 公共事業費がこれらの事業にだけしか使えないという式の扱い方は、実は閣議決定でできております。その点本年の公共事業取扱い要領という程度のものでありまして、関係筋の監督がそれに対して嚴重であるということが事実の傾向がございますので、本年度のような予算措置はこういう事情であつたということが確認されて、しかもこの予算が認められる限りにおいては可能なる相談だと考えております。
○久保田説明員 多少つつ込んだ話になるわけでありますが、事実公共事業ということから申せば、でき上つたものに対しての補助関係は一應いけないということになつておりますが、一應本年度内の分は予算的な措置がこういう関係になつたということのために、ぜひこれは別な意味での閣議決定をやつていただかなければならぬ、また法的な措置をしていただくなりいたしまして、その分からこの方のカバーができるように措置したいと思つております
○岡(延)委員 ただいま伊藤次官の御説明中に伺いましたが、十五億円を見返り資金の中から支出するという閣議決定、これは見通しとしていかがでございましようか。すでに関係方面の了解を得たとか、そういう点について……。
芦田内閣の時に閣議決定がありまして、臨時國会を召集し、臨時國会の召集を要求したる場合における政府の処置と申しますか、そういうような閣議決定がありましたが、その中を読んで見ますというと、期日を指定したる場合におけるところの措置というようなことがある、後段の方だけで、私の記憶の範囲を要約して申上げますと、期日を指定して國会議員において成規の手続に基いて國会の開会を要求したる場合においては、その期日並びに
そこで八月を一月またがつたけれども回答もありませんから、たしか九月の一日かと思いますが、期日を指定しまして……、それからそれを受けて閣議決定になつたわけであります。閣議決定の日の方が國会召集日よりは早い。
芦田内閣の時の閣議決定を金科玉條としておるという御質問でございますが、御承知の通り閣議決定というものは、その後に組織される内閣は、やはり拘束するものであります。
そこで、これらの法案、議案等は九月上旬までに閣議決定をいたして、國会開会と同時にできれば全部そろえて提出いたしたい。臨時國会でございますから、臨時國会開会中においては、あまり法案、議案等は提出したくない。國会開会と同時に提出して、それを御審議願つて、その御審議が終了した場合に臨時國会を閉じる。これが臨時國会として当然あるべき姿であるというふうに考えている次第でございます。
われわれは、芦田内閣のときに、期日を指定した國会開会要求あるときの措置に関する閣議決定というのを読んでみたのでありますが、その中に、期日を指定したる場合は期日に拘束せられるものでない、ただしかしながら要求された期日並びに諸般の事情を勘案して政府は自主的に國会を開くべきものである、こういう決定があります。これはまことに穏健妥当な決定であると私は考えております。
私は閣議決定の内容を淺沼さんに示さなかつたが、閣議決定の内容は、期日を示して要求があつた場合には期日に拘束されるものでない。ただしかしながら要求された期日並びに諸般の事情を勘案して政府が自主的に期日を決定して召集し得るものとす、こういうのであります。この法案の内容等を見せていただきますれば、諸般の事情はそのとき勘案する権限、また責任はあると心得ております。
それから九月六日頃までに凡そ法案議案等は閣議決定を得るということまで先達つて実は閣議決定いたした次第でありまして、この点は寸毫も変つていないのであります。その点私は実際的に物を考えましたので、推測でありますから間違つたらお許しを願います。予算を伴わん法案が出ましたならば、若し外の諸般の都合が付けばできるだけ早く開くべきだと門屋さんに申上げます。
しかしながらこれはまだ金額その他について、また追加予算を提出するしかないかということについては、閣議決定をいたしておりません。それで御了承を願います。
翌年の二十三年十月ころ、やはり電力振興対策要綱とか言いましたけれども、その閣議決定によりまして、大いに電力の消費の合理化をはかろうというわけで二十三年度で大体百万個の計画を立てまして、それに対する資金は、復金より各地区の配電会社へ、機器購入資金という名目でそれぞれまわつたわけでございます。それによつて各メーカーは設備の拡充あるいは資材の購入、人員の増加をやつておつたわけであります。
政府といたしましては、お示しのような閣議決定をいたしまして、その後努力いたしましたが、やつぱり経済九原則の一大目標でありまするところの世界経済への進出、國内敬愛の自立、こういうことから考えまして、どうしてもインフレーションを急速に収束せしめなければならないという細心の—に立つて、今回の予算をつくつたのであります。
ここであなた方が御相談をされました、閣議決定による二十四年度主要喝食糧増産運動要綱、二十三年十一月十七日閣議決定というのがございます。この閣議決定のうちで特にこの予算的処置を必要とします部門は、ほとんど全部削られてしまつておる。
○池田國務大臣 ただいま考えておりますのは、きよう閣議決定いたしましたのは、黒鉛とかパーム油、あるいはヤシ纖維、骨粉等の品目だと思います。
將來においてはこの閣議決定事項を嚴守するよう努めるとの答弁がありました。その二は、予備費使用によつて行政機構の改変その他により政府職員定員の増加が行われているが、その増加した定員は何人であるかとの質問に対し、昭和二十二年度一般会計では二万六千八百余人、昭和二十三年度一般会計では三万二千余人、昭和二十二年度及び二十三年度特別会計においてそれぞれ千名未満の定員増加があつたとの答弁がありました。
これらの人たちは、昭和二十二年三月十九日第一次吉田内閣におきまして、閣議決定に基く退官退職手当支給準則によりまして、当然一般政府職員と同樣、退官退職手当を受ける権利があると思うのでありますが、第三次吉田内閣の今日如何お考えでありまするか、又以上の権利があるならば、國家警察職員と自治体警察職員との間に差のある筈がないと考えるのでありますが、この点についての総理の所見を承わりたいのであります。
丁度二十二年の只今お引きになりました三月二十九日の閣議決定、これでは当事者には権利は設定いたしません。法律で出ません以上におきましては、当事者の権利というものはないのですけれども、併し閣議決定では成るべくこの方針で行きたいということで、それによりますというと大体六割五分、公務傷病の場合にこれの倍額、これを拂いたいということで閣議決定をいたしましたようなわけであります。
閣議決定にも、十二日以後の閣議決定に法律案を持込むというようなことが一つございましたが、私が拒否して、その國務大臣をして、当該法案を撤回さしたような事実もございます。定員法は重要法案でございまして、これが審議の遅れておることは、提案の遅れておることであると皆さんから私共しばしば御指摘を受けましたが、御承知の通り十一日には國会に提案いたしました。
定員法も退職手当の交渉の関係でやや遅れましたが、去る十一日に出して十二日以降において法律案を持込んだ省もございますが、十二日以降において國会に持込むというようなことは審議期間を十分お願いするという見地から見て、非民主的であるからおもしろくないということで、閣議決定すら拒んでいる。
営林主事の定員を減らすことについて御意見の開陳があつたのですが、それは現在閣議決定では一割になつております。欠員もあるし、又実際運営上、縣に一人しかいないのでありますから、これを減らせば非常に困る。
○西原政府委員 沿岸漁業用資金の融通につきましては、昨年九月四日に閣議決定をいたされまして、農林漁業復興融資の暫定措置というのを閣議決定いたしました。これに基きまして、昨年第三及び本年第四・四半期におきまして、合計五億四千三百万円の復興関係融資を農林中央金庫を通じまして、このような沿岸漁業用資金その他に供給いたしました。
尚、政府といたしましても、所の重要性に鑑みまして、諸種の困難な事情の下にありながらも、今日まで諸種の努力をいたして來たのでありますが、四月二十八日、青少年の不良化防止のため、青少年指導不良化防止対策基本要綱を閣議決定いたし、これに基き青少年の不良化防止運動を強力に推進することになつたのであります。
、通貨発行審議会は、四半期の始まる以前に、たとえて申しますと、第四四半期分は十二月中に開いて、そこで一月、三月の通貨の発行限度を検討いたしておるのでありますが、資金計画はこれもやはり四半期の始まる前に立てるのが建前でありますけれども、いろいろな関係で、特に今まででありますれば、復興金融金庫の資金計画と一体的に立てておりました関係上遅れて参りまして、期の四半期の途中近くになつて初めて資金計画として閣議決定
○足鹿委員 そうしますと、國務大臣の言われたのは、十日ほど前に閣議決定をいたしたその通牒を、各都道府縣の方へ発しておるということを、はつきり言つておられる。これはちやんと速記録にあまりす。そうすると、この通牒を見ますると、これは案になつている。
ここにあります閣議決定は、これは官廳内部のことでありますから、総理大臣が部下の各官廳に対して忠告をすれば実行できると思います。片一方は地方の團体で自治を認めておりまするから、政府としてはこのように強く要望するというよりも、立法的措置をとらない限りは、これ以上のことはできないと思います。
本案は、閣議決定をもつて政府機関として取扱つて來た特別法人たる特別調達廳について、これを國家行政組織法の施行に伴い総理府の外局に改めようとするものでありまして、その任務及び権限を明確に規定するとともに、連合國軍側の調達方針の変更及び行政機構簡素化の方針に基いて、八局二部を縮小して、一官房五局とし、廳及び局にそれぞれ次長を置くこととして、本年六月一日から施行しようとするものであります。
この政府支払いの遅延の問題につきましては、毎年問題になるのでございますが、ことに昨年八月に一度非常にやかましい問題になりまして、次のような閣議決定が行われたことがあるのであります。閣議決定の内容は三つでございましたが、第一には政府の支払いというものを、四半期ごとに御存じのように総合資金計画というのをつくつておりますので、その総合資金計画に基く政府収支計画に基いて各省各廰は政府の支払いを行う。
從いまして、そういう問題につきましては、学校の先生から兒童委員に通知して貰うというようなことにして、お互いにその任務に應じまして、連絡協調することになりまして、非常に省けるのじやないか、そうしてうまく連絡が行けるのじやないかということで、根本対策を決めて政府の閣議決定になつておるようなわけであります。