1951-09-07 第11回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第2号
○佐多忠隆君 それに関連して石炭の問題をお聞きしたいのですが、ここにお配り願つた「石炭生産確保対策について」昭和二十六年八月十四日、閣議了解というものを頂いたのですが、これは閣議の決定にならないで了解として済まされておるのはどういうわけなんですか。
○佐多忠隆君 それに関連して石炭の問題をお聞きしたいのですが、ここにお配り願つた「石炭生産確保対策について」昭和二十六年八月十四日、閣議了解というものを頂いたのですが、これは閣議の決定にならないで了解として済まされておるのはどういうわけなんですか。
但し閣議において、次期国会においてこの法案を政府提案として出す、しかも予算をどれだけつけるというとこまで行つておりませんから、責任をもつて政府全体の意見であるというところまで私は言い切れませんけれども、しかし従来の閣議了解事項その他からみて、私は閣内一致してこれはなし得るものと確信しております。
これは審議会から内閣総理大臣のほうへ報告いたしまして、総理大臣におきまして閣議了解を得まして、地方にそれを流しまして、地方は今計画しておりまする計画をこのフオームに整理いたしまして報告することになつて立案が進んでおるような状況でございます。これもその骨子は、この印刷の中に少し詳しく書いたものがございますので、おひまなときに御覧おき願いたいと思います。
とにかくまあ手始めとしては、それをやるためにはやはり少く上も全体につきまして閣議了解というふうな手配までは持つて行かないと、そういうことはなかなか困難だと思いますので、取あえずそういうようにやりたいと考えまして、大臣にもいろいろとお願いしておるわけであります。早ければ来週中には閣議へ持つて行きたいと、かように考えております。
臨時專売制度協議会は、昭和二十四年七月十二日の閣議了解に基きまして、大蔵省の中に大蔵大臣の諮問機関として設置せられたものであります。專売事業の運営の方式等について、調査、審議させるということが協議会の目的でありまして、主としてタバコ民営の可否というふうな問題について諮問されておるのであります。
昨年の七月十二日の閣議了解に基きまして、臨時專売制度協議会が設置せられたのであります。皆さん御承知のところではございますが、閣議了解の内容は、大蔵大臣の諮問に応じ、專売事業の運営方式等について調査審議させるため、大蔵省に臨時專売制度協議会を設置するということに相なつております。協議会の構成については、会長一人及びその他の若干人の構成員をもつて組織する。会長は大蔵大臣が構成員の中から指名する。
本委員会におましても、さらにまた参議院の委員会におきましても、この一般鉱害の解決を強く要望されて参りましたので、実は本日の閣議におきまして、先ほど申し上げました五省の関係事業として審議会を設立するところの御了解を得たのでありまするが、閣議了解だけではまだ不十分だと考えますので、一両日の間に正式に閣議決定をとる段階にいたしたい、かように考えまして現在各省と連絡をとつておるのであります。
○石坂豊一君 かくのごときことは横尾君と二人で争う必要はないのであるが、併しこれは閣議了解であるのだから、殆んど決議も同様の言葉で、閣議で了解しているから、何にも賛成しておらんものは余計いるというわけではないと思う。それですからわしらはこれを閣議決定ということの……第二義的に考えておるので、そう軽いものとは考えておらない。
○藤野繁雄君 今のは食確法が通つたのに伴つて、民主自由党の決議に対する閣議了解事項であつて、これは昨年の十一月二十五日に了解になつておるのであります。それに今お話になつたようなことも書いてあるのであります。併し昨年の十二月の九日の閣議決定では、次の経費を二十五年度予算に計上するとこう決定せられておられるのであります。
それから家畜奨励のために飼料を栽培する段別は二十五町歩でありますが、特に食糧の生産計画より除外しろというような八項目が出て参りまして、これは農林委員会の要請ではなかつたのでありまするが、それを出されましたので、取敢ず政府といたしましては、これらの問題を速かに解決しようという閣議了解事項として取扱つたのであます。
第一頁にございますのは、設置要綱というのがありまして、閣議了解事項でこういう委員会ができたのです。その要綱、措置等があります。それにつきまして民主化委員会の規程を第一回の寄合のときに大体いたしました。この案は当時の電力局の人などでできたらしいものがありましたのを、当日第一回に寄りました者が多少意見を述べたり修正しましたけれども、大体それに則つてその規程で進めることにしたのです。
と申しますのは、現在閣議了解の線にある文部省案と申しますのは、次のごとき問題を有しておるのでございます。つまり一人当りの單価が非常に低い。
将来これが撤廃されたときにおいては必要な人間は自分の方に或いは吸収してもいいが、そういう人達も又整理の対象になつて行くというようなことでは、これはあなたの方で閣議了解がこうやつてあつて、人事権については運輸大臣が持つて、そうして地方長官においては実はこれを一つ善処して貰いたいという了解程度では、趨勢的にこういうような状態になつている、その点につきましてそういうような今まで鉄道職員となして、而も又これに
然るに国会閉会中閣議了解事項を以て陸運局分室の所掌事務を地方に移讓し、分室の実質的廃止の措置を講ぜんとするは国会議決の趣旨に反するものと認める。よつて右地方移譲に関する政令の実施は次期国会まで留保し、分室の措置については国会の了解を経られんことを要望する。」こういう決議がありました。この趣旨は丁寧に両大臣の方へ通じてあるのであります。
○内村清次君 最後に一つお伺いしたいのですが、今運輸省直轄で分室に勤務しているところの從業員の人達が非常に不安を持つている点でありますが、この点につきましては閣議了解案として示されているようであります。併しながらこの点はただ閣議の了解案でありまして、了解されたものではありましようが、ただこれだけでは今從事員の人達は不安がつている。
○国務大臣(本多市郎君) お話の通り閣議了解事項といたしまして、不利益を受けないようにこれは処置して行く方針でありますが、実施方法につきましてはそれぞれ府県にもこういう方針であるからということを連絡を取り、了解を得てやつて行くことにいたしております。
そして当時閣議決定におきまして、各省は観光事業に関係のある重要事項を計画するときには、この審議会にかけるということを閣議了解としてきめておつたのであります。内閣はかわりましたが、新しい設置法におきましても、観光事業審議会が置かれることになつておりますが、またそのときの各省の了解はそれぞれ、われわれとしてはまだ生きておるものとして、一応実行しておつたのであります。
○牛島政府委員 その点はこの閣議了解をつくりましたときに、地方自治庁とよく打合せをいたしまして、身分は全部こちらにあり、任免権はこちらに持つております。
最後に、地方の吏員の行政整理とは無関係だと、こういうふうに言われるが、これは閣議了解としての点でそういうことが言われておるのでありまして、今後の問題について、地方吏員の整理との関係ははつきりとすでに終つたものとして、これを特別にまた本省関係とか、あるいは国有鉄道関係に所属する諸君らと別な取扱いをしないということについては、この閣議了解の通り今後実施される御意向でありますか。
この両都市については前回のこの委員会において、特に中央においてこれを取扱う何か一つの委員会的なものをつくれという御要求がございましたので、閣議了解事項のもとに、平和文化都市建設協議会というようなものを建設省の内部に置きまして、そうして関係各省にお集まりを願いまして、この両都市の事業計画を付議いたしたのであります。
こういう結果に相成りましたが、二十五日の閣議におきましては、更に今回の措置に伴いまして閣議了解を一つしておるわけであります。
その集計に対しまして國庫予算としてどれだけ出すかということは今後の折衝によつて決しなければならないわけでありますが、前内閣におきまして、第二次吉田内閣におきましては、選挙予算に若し不足を生じたならば、これは事後の措置として十分に考慮するということを閣議了解を経て官房長官談で声明をいたしておりまするので、この点につきましては、実際の不足額と睨み合せまして、何らかの措置を講ずる予定でございます。
前内閣は、わが党の熱烈なる要求にこたえて、追加予算の編成には、六・三制予算の不足額を優先的に計上する旨、閣議了解事項を定めたのであるが、目下提出中の予算案には、その片鱗だに見えないことは、現内閣の文教に対する冷淡なる態度を表示するものと断ぜざるを得ないのであります。
○説明員(杉山知五郎君) 只今御質問の点につきましては、大体経過は御承知だと思いますが、私共のところで閣議了解の案をとり、当然事前に次官会議に掛かりまして次官会議の了解を得まして、それから閣議に廻つたのでございます。