1947-12-03 第1回国会 衆議院 農林委員会 第57号
なおこの點につきましては、閣議または次官會議において、あるいは安本、商工省との連絡會議において、常に強調いたしてやつておるわけでありまして、さいわいにいたしまして、最近九州方面の石炭の事情、または北海道方面の石炭の事情が非常に好轉をしてまいりまして、一にかかつて輸送力を回復いたしますならば、相當石炭が火力發電の方へ配當されてまいりますので、漸次肥料工場の電力確保の問題は緩和してまいるという見透しをもつております
なおこの點につきましては、閣議または次官會議において、あるいは安本、商工省との連絡會議において、常に強調いたしてやつておるわけでありまして、さいわいにいたしまして、最近九州方面の石炭の事情、または北海道方面の石炭の事情が非常に好轉をしてまいりまして、一にかかつて輸送力を回復いたしますならば、相當石炭が火力發電の方へ配當されてまいりますので、漸次肥料工場の電力確保の問題は緩和してまいるという見透しをもつております
○高橋(長)委員 ただいま次官から御答弁をいただいたのでありまするが、御承知の通り、すでに農林當局は成案として閣議に提出しておるのでありまして、この場合私からの質問に対しまして、御説ごもつともでございますと言うと同時に、またそういたしますという答弁のできないことは、初めから承知しております。そこでただいまの御答弁を要約いたしますれば、三点に帰すると私は思うのであります。
それから先ほどの次官の御答弁の中に、われわれの方から提出したのではないけれども、閣僚の中で質問されたから、それに対するところの材料を出したのであつて、閣議できめるのじやないという御答弁がありましたが、ここで私は委員長にちよつとお伺したい。そうなりますれば、本委員会にもすでに請願がまいつておりまして、審議中であると思います。
なおその問題につきましては、いろいろ御意見もあろうと思いますが、いずれもう一度閣議に御相談申し上げまして、最後の決定を願わなければならぬことになつております。別にこれは農林省から閣議に提出したものではありません。
今後閣議において相談をした上で決めることになるというふうに御了承置きを願いたい。 それから刑務企業を独立採算制にする気持はないか。これは私共も大蔵大臣と同じように、独立採算制にまでするつもりはないのでありますが、少くももつと能率を上げ、採算の取れる企業にして行くことが必要である。今年度も相当……今ここに数字を持つて来ておりませんが、相当厖大な利益を挙げております。
○國務大臣(栗栖赳夫君) この予算と行政機構の新設という関係でございますが、これは閣議でも、私は常に人員の増加とか費用の増加ということにならないように、能う限り圧縮するようにいつも発言いたしておるのでありまして、この最高法務廳の問題につきましても、只今その筋の財政の関係の方と連絡をとつて、今明日の中に金額も決まると思うのであります。最小限度の予算ということにおいていたし得るつもりであります。
○國務大臣(栗栖赳夫君) それはその法律ができる前に、國家の財政その他について閣議でも随分述べておるのでございます。それがただ単に今まで一度も大蔵省ではこういうような窮迫した現状におきまして、単に法律で局長が、単独なものがどんどん置けるようになつておるからといつて、それを予算として鵜呑みにするというようなことは一回もないのでございます。
まだこの問題は閣議には掛かつていないが、掛つて來るようなことになれば、自分たちはできるだけこれに向つて推進して行きたい。こういうふうなお言葉がありました。 次に観光審議会設置に関する請願は、観光事業というものが重要なものであるという点に鑑みまして、内閣に観光審査会乃至は観光委員会というようなものを設けて貰いたいというのであります。
右の中、請願第二百九十一号、陳情第四百二十九号、第四百九十二号は、いずれも同一趣旨でありまして、終戰前後の塩の輸入困難な時期に、政府の奬励により発達した自給製塩制度が、本年七月閣議決定によりまして、本制度の廃止を決定せられ、補助金は打切られ、石炭、電氣の供給は杜絶しております。現在の輸入状況は、尚不安定で、國際陳情、船腹不足、外貨入手等に左右せられ、國内生産もはかばかしくないのであります。
○石原政府委員 政府支拂の促進の問題については、先ごろ閣議の決定を得まして、それぞれの手を打つておるのでありますが、ただいまお尋ねになりました點に關連いたしまして、豫算あるいは支出面におきまして、どういうふうなことを今考えておるかということにつきまして、若干私から申し上げます。
○委員長(板谷順助君) この際私より發言いたしますが、この船員行政の一元化ということにつきましては、只今小泉委員のお話の通り先程運輸大臣と厚生大臣との間に了解を得て、運輸省にこの船員保險は全部移すということに意見が一致をして、すでに閣議においてこれは決定した問題であります。
又そういう意見に對しましては、私は役人といたしまして、閣議決定通りに動くということでありまして、決して厚生省が運動をしてそういうことをやつたわけでございません。ただ要するに只今委員長のお話になりました向うの調査團が參りましたのは、その問題ではなくして、社會保障制度をどうするかということについての研究に來られたようであります。
先程厚生省の政府委員から發言がありましたように、閣議決定がありました後で、關係方面から社會保障制度の調査團が來るからその勸告ができ上るまで、所管問題は待つようにというお話があつたのであります。
○矢野(政)委員 ただいま上程になりました宇都宮、大宮間の電化の問題、さらにまた兩毛線、日光線の電化の問題でありますが、ただいま高橋委員から御説明がありましたように、あらゆる面から見まして非常に重要であるという點から鑑みまして、宇都宮、大宮間はすでにその實現は當然と閣議においても審議されまして、その豫定の中にはいつておるというようなことを伺つたのであります。
そこで電力設備といたしましては、先に閣議で定めました電力危機突破対策にもありますように、水力発電設備の、風水害等で故障中のもの庁急速に復旧させるとか、又火力発電設備では、二十数万キロワットに上るものの補修をば渇水期までに完遂させるという緊急措置を講じまして、又石炭につきましても、十分ではございませんが、下期間を通じまして百四十一万トンの割当量は是非確保するような措置を講ずる一面、需要につきましても相当
まず資材、資金の点でこぎざいますが、この点は従來の電気事業が遺憾ながら石炭、鉄鋼、肥料等の他の産業に比べまして、従來は下位として遇されておりましたために、十分なる資材、資金の手当に満足すべからざる点があつたことは事実でございますが、十一月閣議決定を以ちまして、電気事業も石炭に次いで優先的に扱うということに国策が決まりましたのであります。
○説明員(内藤亮一君) 本年度の炭鉱住宅計画は、只今御質問のありました第一・四半期がこれが閣議で決定いたしましたのは五月二十六日でありまして、それから主として財閥炭鉱のごときはG・H・Qの資金の許可の関係もあるので、只今朝日新聞の記事をお読みになりましたように、実際工事に着手いたしましたのは七月からであります。
○委員長(稻垣平太郎君) それではこれより本日の委員会を開催いたします 昨日御希望がありました首相或いは各大臣は今朝閣議がありまするので、午後でなければ出席できないということであります。但し労働大臣は今御旅行中でありまして、次官が出席するということでありまして、次官ならば午前中でもおいで願えることと思つております。藏相もできれば午前中にも伺いたいと、こう申されております。
○委員長(塚本重藏君) 大臣まだ閣議が終らんようでありますから、政務次官が見えておりますので、政務次官から御説明願うことにいたします。医藥部外品等取締法案について審議を進めたいと思います。先ず政府の説明を求めます。
○委員長(塚本重藏君) それでは本案も含めまして、御質疑がございましたらどうぞ……、尚医薬部外品等取締法案の提案理由の説明は厚生大臣が來られるそうですが、只今閣議でちよつと遅れるそうですが、これに対する御質疑はその後で、どうぞ……。
さらに判檢事という品格を重んじて仕事をしていかなければならぬ者は、たた食べられるだけでは足らぬのでありますから、そこであらゆる官吏に比して、最も優遇されたものでなければなれぬということが、私の信念でありまして、その意味では、よく閣議などでも、最高の官吏よりも上にするわけにはいかぬといういことを言いますが、イギリスなどでは、わが國の最高裁判所長官にあたる者が總理大臣の十倍に相當する俸給を取るのでありますから
中から総裁を任命するという内閣総理大臣の心の準備を定めたものである、但し、政党離脱とか一定の学識経驗者とかを要求しているわけではない、なお、國務大臣でなければならぬ理由としては、総裁が單に法律顧問ならば、法律の熟達者で公平なる人物で足りるが、総裁は國民に対して、その職務上の責任を負わねばならぬ、これがためには、國会において責任を明らかにするため、國務大臣でなければならない、從つて総裁は、対内的には閣議
實は閣議決定を濟ませまして提案準備中のものは四十件餘りあるのであります。しかしそのうちで重要と考えておりますものを一通り申し上げます。いろいろな都合もありましたが、まず建設院設置法案、これは今明日中に提案の運びになります。それから昭和二十二年法律第七十二號の一部を改正する法律案、これも今明日中に提案の運びになつております。
そこで十一月七日に中小企業対策要綱に関する閣議決定がなされたが、それによると、中小企業の審査、診断を行つて中小企業を指導し、優良企業に対しては資材資金等を割当てることとし、又商工省に中小企業総局とでも名付ける一局を創設して、中小企業振興に関する事務を綜合することになつており、目下その手続を進めておる。
第三点は、最近閣議でも決定いたしましたので、関係官廳と協力いたしたいと思います。それができるまでは商工省といたしましても、なかなか電熱器の制限その他もできないのでありますから、そういう点は、そういう点は閣議の決定に基きまして全力を盡したい。このように考えておる次第であります。
○寺中説明員 新日本建設國民運動につきまして、去る六月二十日に閣議決定がございまして、この經濟危機と對處しまして、七つの目標としまして、勤勞意欲の高揚、友愛協力の發揮、自律精神の養成、社會正義の實現、合理的、民主的な生活慣習の確立、藝術、宗教、スポーツ及び平和運動の推進、この七つの目標に向つて國民が耐乏生活に耐えて、生産を増強し、文化的な生活を送つていくべきであるという聲明があつたわけであります。
今囘の追加豫算には特にその點に關する豫算は計上しておらないのでありますが、これは去る十月十四日の閣議決定におきまして、人件費、物件費を一律に一割程度減少する、こういうような措置をとつているのでありますが、それがまず八號豫算に計上されたわけであります。この際におきましても各種の科學研究費の重要なることを考慮いたしまして、文部省關係の研究機關に對する補助費については全然節約はいたしません。
おそらくさようなことはなかつたであろうと思うのでありますが、われわれの基本的な考え方は、なるべく増額して、しかも民間業者にさしたる影響がないようにというところに考えがあつたものでありますから、一應三萬圓程度でもよかろうとは考えておりましたが、大藏當局との事務的折衝において、目下の日本の財政その他の状況、あるいは社會情勢から、今囘はこの程度に止めておこうということに兩者の意見はまつたく合致いたしまして、閣議
○委員員(木下辰雄君) ちよつと申上げますが、昨日知事会議があり、その前の午後に、二十六日の午後に農林省から使いがありまして、委員長に明日の知事会議にかけるが、閣議決定したから御説明したいということであつたのであります。この委員会がなくてはしようがないから、明日になれば小委員会を開くが、明日は知事会議があるから行けない。それでは翌日にして貰いたいと、こういう連絡があたつのであります。
○政府委員(藤田巖君) これは閣議において、何も絶対に他に洩すべからずというふうなことで、特にせられたわけではございません。ただこれは安定本部から非常に急速に実施しなければならんというふうに取り上げられましたので、毎日のように実は次官会議があつてこれを檢討をいたして、そうして遅くまで毎日引続いてやつておつたのであります。
それで閣議の決定ということが前提になる。
追加豫算におきましても、三億五千萬圓を要求いたしたのでありますが、いろいろ他の振合いその他との關係上、結局崩れまして、最初二千萬圓と認められたのでありまするが、そんなことでは焼石に水であるということから、さらに五千萬圓増加せられまして七千萬圓となり、それでもとうてい豫期の目的を達することができないのであるから、最小限度今の過剰拘禁をやや緩和するために、どうしても一億四千萬圓は必要であるということを閣議
○鈴木國務大臣 佐瀬委員の御質問ごもつともでありまして、この官廳の特殊性に鑑みまして、閣議においても相當議論が出たのであります。
○鈴木國務大臣 それは仰せの通りでありますが、ただ最高という形容詞がつきますために、一段と高いものであるというふうにお考え願うことは誤解でありまして、閣議でも實はそれが問題になつたのでありますが、國務大臣としては對等、平等でありますから、少しも高い低いはないのであります。