1949-12-01 第6回国会 衆議院 決算委員会 第11号
これは昭和二十一年十月の閣議決定に基きまして基準量以上の出炭をしたものに対して、報奨金を交付することが決定になりまして、二十一年度においては商工省所管の石炭増産対策費から三千二百万円を支出いたしまして、三千万円は二十年度に繰越しになりましたのですが、昭和二十二年度におきまして右繰越し予算額では不足を生ずるに至りましたので、商工省では予算の増額を大蔵省と折衝いたしました結果、大蔵省から右不足額は内閣所管
これは昭和二十一年十月の閣議決定に基きまして基準量以上の出炭をしたものに対して、報奨金を交付することが決定になりまして、二十一年度においては商工省所管の石炭増産対策費から三千二百万円を支出いたしまして、三千万円は二十年度に繰越しになりましたのですが、昭和二十二年度におきまして右繰越し予算額では不足を生ずるに至りましたので、商工省では予算の増額を大蔵省と折衝いたしました結果、大蔵省から右不足額は内閣所管
これはお話の通り予算の面から行きますと、問題の点もあると思いますが、実体的には当時閣議決定で増産を強力に進めなければならぬという状態に追い込まれておりましたので、当時切りかえの状態のためにこういう処置が講ぜられたものと思います。私も直接の所管でございませんので、それ以上お答えできませんが、そういうことになつております。
昭和二十四年十二月一日(木曜日) 午後二時六分閣議 出席委員 委員長 稻田 直道君 理事 大澤嘉平治君 理事 岡村利右衞門君 理事 關谷 勝利君 理事 前田 郁君 理事 松本 一郎君 理事 田中 堯平君 岡田 五郎君 尾崎 末吉君 尾関 義一君 片岡伊三郎君 黒澤富次郎君 土倉 宗明君 坪内 八郎君
それから第一点は芋の統制、自由販売の根拠ということでありますが、供出完了後の自由販売ということで、昨日、供出完了後の自由販売の方針を閣議において御決定を願いまして、それに基きまする食糧管理法の規則並びに告示を改正いたしましたわけであります。この規則はいろいろございまするので、食糧管理法の施行規則の二十一条、二十二条、主として二十一条、二十二条……それじやちよつと所管課長から……
○政府委員(安孫子藤吉君) 若し閣議の最高方針として、芋は買わないのだというような措置を講じますれば、それは法律を改正するという前提で、そういう決定になるのだと思います。
○國務大臣(増田甲子七君) 新聞には……いつも申しておりますが、政府においては閣議等を開いてこれを決定的に態度を決めたことはまだないのであります。
○中村正雄君 いや、私の聽いておるのは、何も閣議決定がどうこうと言うのではなくして、今度の会期を自主的に決めるにしても、四日に召集されておる来国会の予定というものを参考にしたいのです。而もその予定は、今お考えになつておるところという前提の下に聽いておるので、何も閣議決定を聽いておるというような形式的なものではない。
○油井賢太郎君 それでこれは只今修正案が我々の手によつて出されることになつておるのですけれども、その場合に食管法であるとか、或いは閣議決定であるとかいうような、今までのいわゆる基準というものが恐らく適用されなくなると思います。そういうふうになつておつて長官といたしましては、別に差支はないものかどうか。
○國務大臣(本多市郎君) 実は、これを決定いたします際閣議においてもいろいろ議論もやはりあつたのでありまして、いろいろ公務員等につきましても申上げました條件が納得されました上で実施期日等が決定したような次第でありまして、実は内割つて話せと言われますと、私の立場といたしましては、これを閣議以外に更に拡大して御相談を願うというようなことになれば、ますますこれはまとまりにくくなつたのではないかということを
○国務大臣(大屋晋三君) それはちよつと内村君のお考え違いじやないかと思うのですが、要するに閣議で決定をいたしまして、只今私が申上げました点が決定をいたしまして、省令で出すものは省令、政令で出すものは政令、法律に残すものは法律ということが然るべきであるという結論が閣議でいたされました後で、それぞれ処理をいたしたように私は考えております。
○国務大臣(大屋晋三君) その出した資料の経過がどういうように記載をしてあるか存じませんが、要するに運輸大臣が地方に移讓すべくという閣議の決定がありました前に政令を発布したとか、或いは省令を発布したとかいうようなことは断じてないと思つております。話が、閣議で結論が出ました上で、それでは政令で扱うものは政令、省令で扱うものは省令で出そうということに大臣が命令をしてやらせました。
現に昨年十一月閣議におきまして独断的に決定した小運送複数制をめぐつて、運輸大臣の諮問機関である運輸審議会委員の中にボスや利権屋や保守的な議員が策動しておるということは、公然の秘密であると言われておるのであります。
さらにまた非常に不可解なことは、先ほども各派からここで言われましたが、本案とまつたく縁の遠い供出後の自由販売ということを民自党は公約いたしたにもかかわらず、選挙直後におきまして、何ら法律の根拠なく、供出後の農家手持米を供出させるべく、閣議において強権の発動を決定しておるのであります。昨年、われわれと一緒に民自党の方が反対をした。
閣議決定の線に副わなければならんから、これはその問題ばかりでなく、夜間電力の問題ばかりでなく、その他甚だ杓子定規にやりました話の聞きましたので、それにつきましては特に指令を出しまして、機に応じてできるだけ今のお話のような、一滴の水も棄てないように、利用出来るようにいたしたいという方策を採つておる次第であります。それを御了承願いたいと思います。
先ず第一にどうせ電力が足りないのでございますから、この制限を効果的に行うということが一番大事であるわけでありますが、その場合に実は十月の二十五日であつたと思うのでありますが、政府は閣議決定を以ちまして、深夜の電力特配を全面的に停止せられたのであります。ところがその後十一月に入りましてから雨の状態が極めて良好でありましたので、水力の発電状況は非常に好転をいたしました。
で、二十五年度は大体予算が三億円閣議においては認められまして、国会の方にその御承認を求めておる次第でありまするので、相当本年度よりもより以上の設備ができるだろうという大変明るい希望を持つておるような次第でございます。
但し、どうして私がこういうことを申し上げるかといえば、今度の鉱害法案は、二十三年の閣議決定に基いて工事が施行されており、それが配炭公団がなくなつて工事ができないから、今度はこの法案でもつて工事を継続するというのであります。事の発端がこの閣議決定にゆえんしておるから、これは非常に根本問題であるとして質問するのです。この点は御了承願います。
○福田(一)委員 先ほど同僚委員のお話によりましても、これが社会立法であるということは、われわれも非常に賛成でありまして、なるべく早くこれは審議した方がよろしいのでありますが、ただこの法案を立案しました根本の原因になつているのは、昭和二十三年四月九日の閣議決定に基きまして、鉱害に対するいろいろの復旧工事をすることになつた。
○中川以良君 殆んど事務的にも経済安定本部の貿易局がお当りになるようで、その点は誠に結構だと考えておりまするか、この閣僚審議会が国会に対する責任を持つた機関でやられるか、或いはこの審議会の上に更に閣議が存置するのか、その辺の点を一つ明確に御説明をして頂きたいと思います。
○國務大臣(青木孝義君) 勿論先程お答え申上げましたように、閣僚審議会はいわゆる内閣の附属機関に属しますので、事実上は閣議に報告をいたす考えでございます。
○國務大臣(青木孝義君) これは内閣に属する一つの機関でございまするが、実際においてはこれは形式的には必ずしも閣議に諮らなければならんというようなことはございますまい。併しながら事実においてはやはりいろいろ関係事項がございまするので、閣議にもかけるという考えでございます。
○深澤委員 今まで大分聞きましたので、大体それ以上はないのでありますが、どうもわれわれは安本の計画にいたしましても、大体閣議に諮つて発表さるべきものじやないかと思うわけでありますが、どうも政府の当局から発表されるものにいたしましても、非常にまちまちでありまして、ただいま農林大臣のお言葉によりますと、安本の計画というものは一方的である、こういうふうにいろいろ結論づけられておりますので、はなはだ迷うわけであります
○森国務大臣 安本の物価庁におきましていろいろ検討を加えておると思いますが、まだ農林省の事務的な打合せあるいは閣議の協定というところまで運んでおりません。ただ單に安本事務当局の考え方であろうと考えております。
○國務大臣(青木孝義君) 私共の作業か、これができ上がりまして、閣議の了解を得るということになりますれば、大体その線に沿つた経済政策というものが一応説明することができるんだというふうに自分は考えておる次第であります。
例えば予算、決算、資金計画、予備費、契約など閣議決定を必要とする事項でも、大蔵大臣がその中間において調整を行い得るようになつておるのであります。
その一は、第十二條の改正で、監理委員会の委員に労働代表を加えることであり、その二は、日本国有鉄道の職員の地方公共団体の議員の兼職禁止を解除しようとするもので、その三は、予算における大蔵大臣の関與を閣議に移そうとするもので、その四は給與準則は当該年度の予算の給與の額として定められた額を越えてはならないという第四十四條の後段を削ろうとするものであります。
遂に吉田内閣のその露骨な警察制度強化の企ては不承々々に表面から引込めなければならない、こういうふうになつたものでありますが、吉田内閣は警察制度拡充強化の一環として、すでに二十三年六月、警察用電気通信施設の整備強化として閣議で決定し、逓信省に仮移管される措置がとられており、本法案は地方自治体所有の警察電話の買收対象、買收価格の審議、專用料金等の規定をその内容として、民主的に僞裝されておるのでありますが
現に、この政府並びに與党は、私学学校法案を閣議で一旦決定しておきながら、私学側の反対にあいまして、十箇條にわたつて監督條項を削除し、監督庁という言葉を所轄庁に改めておるのでありますけれども、しかしながら、この條文をながめて見れば、まるでこれは平清盛と同じことなのである。よろいの上に法衣を着て、そのよろいがちらちら見えるというような状態なのであります。
文部大臣の説明にも明らかにされております通り、私学校案の立案にあたつては、一年有余にわたつて政府は私学団体総連合と協議を重ねた結果、一応閣議決定と相なつていたのであります。しかるに、その後になつて、私学団体総連合から十箇條の注文が出されましたために、これらを取入れた案に変更したのであります。
小運送事業法案から、当通運事業法案ができます間に、すでに政府は、昨年の十一月二日、閣議をもりまして、運送事業の複数制ということを実施しておるのでございます。
しかし本予算の実現に対し、木村国務大臣は閣議におきまして、職を賭して徹底的に奮闘されたと拜聽いたしております。また政務次官以下、財政部長及び財政課長を中心とする事務当局の晝夜をわかたぬ御努力は、かねて見聞知悉いたしております。
閣議は非常に権威あるものと思つておるのにかかわらず、米の値段をきめる場合に、はつきりと承認しなければならない当の親分であるあなたが、米の値段がきまつたのを知らないという。そんなことをするから、農村の農民は、大臣の知らない米価であるから、これを守りやしない。だから農村には二つも三つも値段がある。
従いまして国務大臣として御答弁をし、しかも予算に一月一日から上げることにして閣議決定をいたしておるのであります。吉田内閣としては一月一日より上げる方針で行つておるのであります。
○金丸説明員 簡易保險及び郵便年金積立金の郵政省による直接運用の再開は、両事業の再建発展のために不可欠でありますので、郵政省が直接運用いたすことに閣議決定の上、関係筋に懇請中であります。
と申しますのは、大隈先生からの御質問に、丁度法案が閣議を終つた後、議会に提出になる間の経緯でございますが、その言葉の中に、これは予算とも絡みあつての問題でございまして、予算がどの程度の限界で確約できるだろうかということに問題が係つておつたと、こう申上げたわけでありますが、その言葉の中のどの程度の限界でと申上げたことが或いは予算の多寡によつて監督的な事項の盛り方が決まつて来るんだといつたようなふうに取