1951-08-15 第10回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号 そういう結果が例えば先ほどから申しました神戸港、大阪港、名古屋、関門各地に波及いたしましたストライキにおいて、東京は例外でございますが、いずれも組合側の勝利にストライキを終結しているという状況の根本的な原因は、使用者側が非常に弱体な企業体に分散されて、昔のいわゆるボス制度に帰りつつあるという状況と、いわゆる近代的な労働組合法による組合との対抗ということからこういう偏頗な解決とストライキの頻発という原因 四方田耕三