2002-03-28 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
しかし、BSEの発生以降、牛肉の消費が低迷しまして牛肉の価格が低下したために、畜産農家等の経営が厳しい経営状況にあるということは私どもも十分承知しておりまして、深刻な影響を受けている畜産経営に対して、先ほど申し上げましたように、BSE関連つなぎ資金等を手当てするようなこともしておりますし、これからはまた延長とか条件緩和とか、そういったこともやるわけでございます。
しかし、BSEの発生以降、牛肉の消費が低迷しまして牛肉の価格が低下したために、畜産農家等の経営が厳しい経営状況にあるということは私どもも十分承知しておりまして、深刻な影響を受けている畜産経営に対して、先ほど申し上げましたように、BSE関連つなぎ資金等を手当てするようなこともしておりますし、これからはまた延長とか条件緩和とか、そういったこともやるわけでございます。
○政府参考人(梅津準士君) BSE関連つなぎ資金の来年度の対応でございますけれども、現在は、これは償還期限一年のつなぎ資金でございますが、十四年度につきましては、新たな運転資金制度として償還期限二年の仕組みとし、無担保無保証の現在の仕組みは継続した上で、更に限度額も、現在一頭当たり例えば肥育で十万でございますけれども、これを十五万にするといったような対応にいたしたいと思っております。
○政府参考人(梅津準士君) 生産者向けのBSE関連つなぎ資金の貸付実績でございますけれども、三月十二日現在で、二千三百九十八件、三百四十五億円となっております。この畜種別内訳は、肥育の一貫経営が二千六十二件の三百二十五億、繁殖経営が百九十二件の三億、その他、例えば乳肉複合経営とか酪農経営でございますが、これが百四十四件、十七億となっております。
一方で、ちょっと川下に対する対策はどういうものがとられたかというと、このBSE関連つなぎ資金の特例融資という制度のほかに、生産者サイドにとられたような支援金というか補給金というか、個人補償的なところというのは何がとられているのか、私ちょっとつまびらかにしていないので、そこについて、政府参考人の方で結構ですけれども、御説明いただければと思います。
○佐々木(憲)委員 用意された融資自体も、本当に役立つものになっているかどうかというのが次の問題になるわけですが、農水省に聞きますけれども、「食肉処理販売等特別資金のご案内」というリーフがあるわけですけれども、BSE(狂牛病)関連つなぎ資金という制度でございますけれども、これは今までに何件の利用がありましたでしょうか。
いわゆる狂牛病問題で影響を受けている中小企業者に対する融資制度として、農林水産省関係では、中央畜産会の利子補給により商工中金ですとか農林中金あるいは銀行等が融資を行う関連つなぎ資金融資制度、これは今月初めに導入をされました。また、当省関係では、先ほど申し上げたそういった形で対応さしていただいております。