2008-03-12 第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
なぜかといいますと、私がこの間お示ししましたように、県などの議会や、それから道路が開通するたびに、例えば関西なんかでいいますと、関西大環状道路、必ずそれがあるわけですよ。それを知っておるわけじゃありませんか。
なぜかといいますと、私がこの間お示ししましたように、県などの議会や、それから道路が開通するたびに、例えば関西なんかでいいますと、関西大環状道路、必ずそれがあるわけですよ。それを知っておるわけじゃありませんか。
京奈和自動車道は広域ネットワークを形成する関西大環状道路の一部であると奈良県が位置づけて、当然国交省もそうでありますが、何と奈良県にとっては通過道路でしかなかったんです。一体だれがこの環状道路を利用するのでしょうか。恐らくほとんどおられないと思います。和歌山、奈良、京都から何しに淡路島へ渡るのか。目的がないと思います。 五つ目です。
そこで、総理が述べた、つなぐという意味では、この前、予算委員会で指摘しましたけれども、将来構想としての関西大環状道路構想の一部であることは明らかであります。高規格道路である京奈和自動車道の内容について、これは国幹会議で審議、決定した路線ですか。
一番内側は大阪湾環状線、真ん中が関西中央環状道路、そして一番外側が関西大環状道路という高速道路の構想であります。 一番外側の関西大環状道路は、京都、奈良、和歌山を結ぶ京奈和自動車道や第二名神高速などをつなぐ計画で、世界遺産に指定されている奈良の平城京跡の地下を通る計画や、京都市内に高速道路を乗り入れる計画で、多くの市民が反対している計画です。
奈良県、国道事務所を始め多くの皆さんが取り組んでいただいておりますが、高速道路、京奈和自動車道、これは観光資源を有効、有機的に連絡する道路でありますし、それから関西大環状道路の一翼を担う道路でありますし、いよいよ平城遷都千三百年を迎えまして、この記念行事、記念行事を支援する極めて大事な道路であります。