1998-04-07 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第9号
○説明員(奥平聖君) 大阪湾環状道路につきましては、昭和六十二年の四全総並びに次の年でございますが六十三年の近畿圏基本整備計画に、長期的な視点から大阪湾における環状交通体系の構想について検討すると、こういうふうに位置づけられておりまして、具体的には本四連絡道路、それから阪神高速の大阪湾岸道路、さらには関西国際空港線、近畿道の紀勢線、それから御指摘の紀淡連絡道路、これらによって構成される延長としましてはおおむね
○説明員(奥平聖君) 大阪湾環状道路につきましては、昭和六十二年の四全総並びに次の年でございますが六十三年の近畿圏基本整備計画に、長期的な視点から大阪湾における環状交通体系の構想について検討すると、こういうふうに位置づけられておりまして、具体的には本四連絡道路、それから阪神高速の大阪湾岸道路、さらには関西国際空港線、近畿道の紀勢線、それから御指摘の紀淡連絡道路、これらによって構成される延長としましてはおおむね
道路によるアクセスは、日本道路公団の関西国際空港線及び阪神高速道路公団の湾岸線の二つがあり、両路線が空港連絡橋と接続することで空港への足となっております。まず関西国際空港線は、阪和道泉佐野ジャンクションを起点として、りんくうジャンクションまでの間を全長六・六キロで結ぶ設計速度八十キロ、四車線の高速自動車国道であり、四月二日の開通を目指し最後の調整を行っておりました。
それから、近畿自動車道から空港を連絡する関西国際空港線でございますが、これにつきましては現在用地買収を進めておりまして、ようやく用地買収も順調に進んでおります。その他設計協議、工事等も鋭意進めておりまして、今後関係機関と連携調整を図りながら、また地元の関係者の協力を得ながら、開港に間に合うように事業の推進に努めてまいりたいというふうに考えております。
その際、近畿自動車道紀勢線というのはこれはほぼ間違いなく完成いたしますが、関西国際空港線というそれに接続するところがありますが、これは大分今、用地買収で関係者は非常に努力しておりまして、かなり見通しが出てきております。
それから、空港に連絡いたします関西国際空港線でございますけれども、これにつきましては現在用地買収を鋭意進めているところでございますが、最近の地価の高騰の問題等もございますし、それから非常に関係者が多いというようなこともございまして、用地交渉が難航しておるところでございます。
関西国際空港関連施設につきましては、昭和六十年十二月十日に決定をいたしました関西国際空港関連施設整備大綱の中で、空港へのアクセスといたしまして根幹となります関西国際空港線あるいは阪神高速道路湾岸線、こういうような道路の整備を図ることと、それから大阪府の泉佐野駅上地区の市街地再開発、こういうことを進めること等、基本的な整備方針が決められております。
関西国際空港から大阪市内へのアクセス道路につきましては、関西国際空港関連施設整備大綱におきまして、関西国際空港線、近畿自動車道それから阪神高速道路湾岸線というものが位置づけられております。 まず、関西国際空港線につきましては、これは七キロございますが現在測量調査及び地元協議を進めております。
例えば関西国際空港へのアクセスとして、根幹となります近畿自動車道名古屋大阪線、紀勢線、それから阪神高速道路の湾岸線、関西国際空港線、それから第二阪奈道路等の整備を図る。それからこれらと主要なネットワークを形成する道路として、一般国道の二十四号線あるいは府道の大阪臨海線等の整備を図ること。それから関連します道路の交通安全施設等の整備、こういうようなこと。その他基本的な整備方針を決めております。