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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-03-31 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

今回の新たな目標に向けては、牛肉輸出先というのは、今までどおり、一定の実績があるような香港、台湾に引き続き輸出をして、一方で、今、日米貿易協定で低関税輸入枠拡大をした分、アメリカにも目がけて輸出を伸ばしていくということです。  ただ、グローバルエコノミーの、ここまで見てきた露呈している不安定性、ここのマイナス面というのが今大きくあらわれている形です。

緑川貴士

2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

他方で、アメリカに関しては、和牛の輸入枠、低関税輸入枠を二百トンから最大で六万五千五トンに拡大しました。また、日本側の関心の高いしょうゆ、柿、盆栽など農産品四十二品目について関税引下げ撤廃を勝ち取りました。工業製品では工作機械、3Dプリンターなどで関税引下げ撤廃を勝ち取っております。自動車自動車部品については更なる交渉による関税撤廃を約束させました。

中川淳司

2019-11-19 第200回国会 衆議院 本会議 第9号

しかも、輸入量がそれを超えると、即座に低関税輸入枠自体を拡大するための協議をする規定まで盛り込んでいます。米国を特別扱いする、TPP超えは明らかです。  政府は、本協定発効実質GDPを約〇・八%押し上げるとしています。しかし、この試算は、継続協議となった日本製自動車や同部品の対米輸出関税撤廃を見込んだ架空の計算です。

田村貴昭

2019-10-24 第200回国会 衆議院 本会議 第4号

他方日本が重視する米の米国からの無関税輸入枠が設定されなかったことは評価できます。  一方で、米国は、世界に誇る日本産の米の大きな市場になる可能性を十分に秘めています。農水省によりますと、米国は、二〇一八年の国、地域別日本米輸出先として、香港、シンガポールに次いで世界第三位であります。ただし、輸出額は、香港の三分の一弱の、わずか四億円にすぎません。  そこで、農林水産大臣にお尋ねします。  

杉本和巳

2018-12-11 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

これは少し具体的に伺いますけれども、例えばセーフガード枠とかあるいは低関税輸入枠が、TAGの交渉がこれからどうなっていくかというのはこれからの議論なんでしょうけれども、この中で同様の枠組みの議論ができて、その方向になったときには、このTPPには参加せず、TPPのこの部分については見直しをするという理解でよろしいでしょうか。

山岡達丸

2018-12-11 第197回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

それから、このセーフガード発動基準数量に関しても、それから低関税輸入枠、TPPワイド枠に関しても、やはり今こそTPP参加国と再協議をし、アメリカ分をこれは差し引くべきではないかということも、大臣の立場として私はしっかり言っていただくべきだと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。

徳永エリ

2018-12-08 第197回国会 参議院 本会議 第10号

例えば、TPPでは守られたブルーチーズなどのソフト系チーズも低関税輸入枠が新設されて、十六年後には無税になります。現在の国内生産量と同じ二万トンから始まって、十六年後には無税の三・一万トンのソフト系チーズEUから入ってくることになります。ブランド力もあり、影響が大きいことは否めないのに、TPP以上に譲ってしまったのであります。

徳永エリ

2018-11-28 第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号

政府は、欧州産の農産物輸入関税、それから低関税輸入枠の取扱いについて、協定発効後五年目に見直すというふうに規定をされていると思います。この見直し対象は、EU側日本への輸出拡大を狙うチーズなどの乳製品、それから豚肉牛肉砂糖菓子といった日本重要品目を位置づけていると思います。  

石川香織

2018-06-29 第196回国会 参議院 本会議 第31号

TPP11では、アメリカが抜けた状態にもかかわらず、日本乳製品等の低関税輸入枠も、牛肉豚肉等輸入急増への対策であるセーフガード発動基準も、TPPで合意された輸入量のままになっています。かつて、BSEが発生し、アメリカからの牛肉輸入が禁止された際、その直後からオーストラリアからの牛肉輸入が急増しました。

田村智子

2018-06-28 第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号

しかも、TPP11では、アメリカが抜けた状態であるにもかかわらず、乳製品の低関税輸入枠牛肉セーフガード発動基準などがTPP協定のままになっています。既にカナダニュージーランドなどが対日輸出大幅増を見込んでいます。アメリカ畜産業界日本への輸出枠拡大を諦めるはずはなく、今後の日米協議によって、日本農業TPP協定よりも深刻なダメージを受ける危険性さえあります。  

田村智子

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号

さらに、TPP12で示された牛肉などのセーフガード乳製品の低関税輸入枠も凍結されないまま承認されており、その影響は避けることができません。  北海道では十万ヘクタールの水田があります。アメリカが抜けたことから約七万トンの米の輸入が回避され、オーストラリアのみとなりました。しかし、米の生産国で国際的にも最も価格の安いタイが参加を表明しております。

山川秀正

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

各国と十分議論したと聞いておりますが、見直すべき対象牛肉セーフガード乳製品の低関税輸入枠を想定しているというふうに考えていてよろしいんでしょうか。  また、アメリカが入るかどうかというタイミングというのが非常に私たちも注目をしておりますけれども、どのタイミングがその見極めの時期だとお考えなのかということを重ねてお伺いしたいと思います。

藤木眞也

2018-06-14 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

TPPで譲歩したバター脱脂粉乳の低関税輸入枠は残されたままだ、七万トンの枠をニュージーランドオーストラリアカナダが対日輸出を迫ってくることになる、そうなったらアメリカ畜産業界はこれは不満を募らせて、日本と二国間の交渉でもっとやれということで圧力を強めるのは必至だ、日本政府にはその場合対抗できるだけの手だてあるんですかというふうに聞いたわけです。  

紙智子

2018-06-13 第196回国会 参議院 本会議 第28号

また、乳製品の低関税輸入枠も、見直しがされなかったことによって、米国を含めて設定された七万トンの枠を他の締約国は分け合うことができるようになります。カナダサンテラ社も、絶好の風が吹くと言っています。ほかにも、ニュージーランドオーストラリアなどの農業大国は、米国不参加チャンスとばかりに対日輸出を急増させようとしているんです。  

徳永エリ

2018-06-12 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号

牧山ひろえ君 これに関しましては事前に御説明いただいているんですけれども、TPP12で規定された低関税輸入枠を広げることはない、セーフガードの限度を引き上げることも、また関税撤廃が八二・三%を上回ることもあり得ないということならば、そう明言してほしいんですね。このことをお願いしたいんですけれども、明確に表明できないということなんだなと思いました。

牧山ひろえ

2018-06-07 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

具体例を挙げれば、バター脱脂粉乳TPP参加国全体向けの低関税輸入枠これがアメリカも含まれた場合で七万トンを維持してしまったので、アメリカ参加しなくても、この七万トンの枠をほかの国で分け合うことができます。乳製品ニュージーランドオーストラリアカナダが強いわけですから、この三カ国は大変喜んでいると思います。  

亀井亜紀子

2018-06-05 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号

例えば、日本は主に米国への譲歩として脱脂粉乳バターで低関税輸入枠を設定しました。米国離脱後にもこれを修正、凍結しなかったので、オーストラリアニュージーランドカナダなどの農産物輸出国輸入枠を全て使えることになります。牛肉豚肉などのセーフガード発動基準数量も変更していないため、TPP11参加国米国抜きでほぼ制限なく日本輸出できることになります。  

牧山ひろえ

2018-06-01 第196回国会 参議院 本会議 第24号

TPPで譲歩したバター脱脂粉乳の低関税輸入枠は残されたままです。七万トンの枠を、ニュージーランドオーストラリアカナダなどが対日輸出を迫ってくることになります。そうなれば、アメリカ畜産業界不満を募らせ、日本と二国間交渉での圧力を強めるのは必至です。日本政府には、その場合、対抗できる手だてはあるのですか。お答えください。  TPP11の農林水産業への影響試算についてお聞きします。  

紙智子

2018-06-01 第196回国会 参議院 本会議 第24号

TPP11の我が国農業へのメリットと低関税輸入枠についてお尋ねがありました。  TPPは、単に関税を下げるだけではなく、幅広い分野について、二十一世紀型の自由で公正なルールを作り出すものであります。良いものが良いと評価される広大なマーケットが生まれ、品質の高いものをこしらえてきた我が国農業者にとって大きなチャンスであります。  

安倍晋三

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