一つは、事業団から買うという今までのやり方、それからもう一つは、関税諸掛かりを含めたものに手数料四百円それから調整金七百五十円を足したもの、それからもう一つは、いわゆる関税諸掛かりというものに関税相当量、ここが六年間で徐々に減っていくわけでございますけれども、そうなった場合に、一番価格として高いのは事業団から買う場合ということになるわけでございまして、今までは事業団からしか買えなかったのが、そういう
前原誠司
今大臣が御答弁をいただいた関税相当量というものももちろん選択肢の一つとしてあるわけでございますけれども、それより低い価格で買うことができる、つまり関税諸掛かりをプラスして手数料それから調整金というものになると、関税相当量を払うよりもより安い値段で買えるということになるんじゃないかと思うんですが、その点についてちょっとお答えいただけますか。
前原誠司
数字だけ申し上げますと、我が国に出回っている、これは中国物が輸入されておるわけですけれども、保税生糸が入っておりますが、それを国内で流通すると仮定をいたしまして、関税、諸掛かりを上乗せをしますと、その生糸はキロ当たり約五千円でございます。それから、海外相場といいますか、リヨンの取引価格、これは円換算をいたしまして五千八百七十六円程度でございます。
赤保谷明正
○政府委員(関谷俊作君) 価格につきましては、これは年により多少差がございますが、最近の時点でございますと大変内外価格差が大きゅうございまして、いわゆるCIF価格に関税諸掛かり込みで日本でのいわば使用価格と国内産の価格を比較いたしますと、大体日本のものが外国産のものの価格に対しまして約三・三倍というような大変高い水準になっておるわけでございます。
関谷俊作
その結果といたしまして、日本の国内の一-六月のナフサ価格は、先ほど申し上げました輸入販売価格、CIF価格に関税、諸掛かりを加えたものでございますが、この輸入ナフサの販売価格との値開きは千円以下の数字に縮小をするはずであるというふうに考えております。
天谷直弘
これに関税、諸掛かり等が加わりまして、事業団が買い入れる際の価格が六百六十三円でございます。これに先ほど申し上げました調整金が三百五十円加えられまして、売り渡しの価格が千十三円でございます。これから指定店に至るまでの運賃あるいは保管経費小売店におきます適正販売マージン、これを見まして、末端では千四百七十六円という姿になります。
甕滋
このいま申し上げました二つの価格は直に比較することはできませんので、さきに申し上げましたCIF価格に関税諸掛かり等を加算をいたしてみますと、これが大体三百六十五円くらいになろうか、おおむねそういう見当でございます。
下浦静平
ココア調整品で、こういうふうに全く乳製品に近いものを持ち込んできてやると、CIF価格に二五%関税諸掛かりを入れてもなおかつ三百六十五円。ですから、キロ当たり百七十円安いものを使う。だからココア調整品というものが、どんどん乳製品部分の多いものが入ってくる、こういうことになるのだと私は思います。
江藤隆美
まことに具体的な例で恐縮でございますが、たとえば問題のバナナにつきましても、これは輸入してまいりますから、いわば輸入価格これに関税諸掛かりその他を乗せるという形で、いわばコスト的なものが目で見てわかるような形になっているわけでございますけれども、それであれば必ずその輸入諸掛かりに適正なマージンを加算したものが回収できるかどうかということになりますと、御承知のように間々輸入で失敗してコスト割れになるような
小暮光美
ところで、この値段は、輸入の費用、それから船賃、関税、諸掛かり、一切を入れまして大体一個が二十円から三十円ぐらいまでの間であります。これは温州ミカンと大体値段はよけい違わぬ。かっこうも同じようなかっこうをしています。ところが食ってみると問題にならないのです。味がこっちのほうがうんといい。これはここへ置いていきますから、ばらばらにひとつあとでおあがりをいただきたい。
藤尾正行