1978-10-17 第85回国会 衆議院 商工委員会 第5号
価格がこれ以下に下がりますと、関税見合い分の還付といたしまして、製錬会社が、銅の場合には十三万九千円、亜鉛の場合には一万四千円を建て値に上乗せして購入するように指導していることは御案内のとおりでございます。
価格がこれ以下に下がりますと、関税見合い分の還付といたしまして、製錬会社が、銅の場合には十三万九千円、亜鉛の場合には一万四千円を建て値に上乗せして購入するように指導していることは御案内のとおりでございます。
○天谷説明員 いわゆる関税見合い分、鉱石を輸入する場合には関税を負担いたしませんので、その関税見合い分を、今度は国内の鉱山から鉱石を買うスメルター、製錬業者が、銅で申しますならば十三万九千円払う、こういうことになっております。
政府は、このようなアルミ産業の構造改善対策として、設備能力の二四%、三十九万トンの設備凍結を行うとともに、タリフクォータ制を実施して、現行税率九%と五・五%との差額三・五%の関税見合い分を構造改善に使っていく構想であります。