2006-12-05 第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
御指摘の廃棄物に関するフィリピン側譲許表についても、その中における廃棄物の関税率自体が個別の日比間の交渉の対象になったわけではございませんで、また日比間の廃棄物の貿易実績は少ないことから、以上申し上げました考え方に照らして、抄訳における訳文作成の対象としなかったものでございます。
御指摘の廃棄物に関するフィリピン側譲許表についても、その中における廃棄物の関税率自体が個別の日比間の交渉の対象になったわけではございませんで、また日比間の廃棄物の貿易実績は少ないことから、以上申し上げました考え方に照らして、抄訳における訳文作成の対象としなかったものでございます。
実は先ほどから申しますように、関税率自体が六%で低過ぎる、また、輸入量が急増して国内生産者を圧迫しておるというような現状が数年続いております。ただ、その状況もよくなったり悪くなったりと変動も激しいです。
先ほどから申し上げておりますような日本の経済力の伸び、あるいは国際的な地位の向上に伴いまして、さらにこの自由化率を進めろ、自由化を早めよ、あるいは関税率自体もこれを減らしていけという要請は各国からも起こっておりますことは御承知のとおりでございますし、先ほどから申し上げておりますように自由化率につきましても今後一生懸命努力していく。
ただ、韓国との貿易の拡大という見地から、また、韓国のいろいろな要望もありまして、国内産業との調整をはかりながら、関税率自体につきましては、たとえばノリでございますとか、あるいは黒鉛というようなものにつきまして、ことしの四月以降関税率を引き下げましたことは、御承知のとおりでございます。 なお、今後関税率をどういうふうに持っていくか。
もう現状の関税率自体が差があって、アメリカのは非常に輸入禁止的な、輸入制限的な率でできている、組み立てられている、そういう関税体系のもとで一律五〇%引き下げしても、一番有利になるのは、アメリカの意図した方向に実を結ぶのであって、私は非常にアメリカは虫がいいと思うのでありますが、政府はそういう点についてはどういう感じをお持ちになっておりますか。