1963-03-08 第43回国会 参議院 予算委員会 第9号
○国務大臣(田中角榮君) 消費税の関税振りかえをやらなければならないという議論がございました。これは原糖価格三千トンの状態を前提としての議論でございましたが、予算編成の当時は、御承知のように四千トン以上になっておりましたし、一月予算提出の段階では、もう五千トン近くなっておったというふうな状況でございますので、現在消費税を関税に振りかえなければならないというような事態にはならないわけでございます。
○国務大臣(田中角榮君) 消費税の関税振りかえをやらなければならないという議論がございました。これは原糖価格三千トンの状態を前提としての議論でございましたが、予算編成の当時は、御承知のように四千トン以上になっておりましたし、一月予算提出の段階では、もう五千トン近くなっておったというふうな状況でございますので、現在消費税を関税に振りかえなければならないというような事態にはならないわけでございます。
もう緊急関税その他は国内産業保護の段階において弾力的に運用せらるべきであることは当然でありますので、先ほど農林大臣が申された通り、現在は国際糖価が非常に高いのでありますから、関税振りかえという問題に対して両者の間で意見を調整し、近く審議会の意見も聞きたいという段階でございますが、ある場合においては緊急関税制度を活用し、ある場合においては関税引き上げ、引き下げを弾力的に行なうということを考えておるわけであります
こう考えまして、私は、ここ三年なり五年の間には、少なくともカンショ・バレイショ澱粉あるいはまたビート、カンシャというようなものに対する対策を十分講ずる、こういう意味におきまして消費税の関税振りかえを考えておったのであります。
従って、その三つの手段を考えるときに出されまする結論は、このままの状態で無条件に単なる差益の関税振りかえのみをもってパイナップルを自由化することははなはだ困難であろうという結論だけは、事務当局の諸君も十分考えられまして、これから早急に、私のただいま指摘いたしましたような点に配慮を持ちながら、しからば現在の無条件自由化が直ちに困難であるとするならば、他の手段と取りかえて、早急に事務当局は、財政当局とも
しかしながら、私としては、国内産糖の保護のために、消費税の関税振りかえをいたし、さらにまた、農林省当局あたりの折衝過程における意向では、結晶ブドウ糖の生産まである程度考慮する措置等がとられないものかどうか、具体的な検討までも実は意向としてはあったわけでありますが、この際、いろいろ論議されましたように、関税振りかえ措置をすることによって、関係がないといえばそうですが、一般消費者大衆に迷惑をかけることについては
砂糖消費税の関税振りかえの問題も、国内におけるテンサイ糖の保護のためのもので、収入減を来たさないように努力したつもりである。また配当所得の免税点については、従来の百四十九万円が百六十五万円に引き上げられたのであるが、その優遇の是非については、むしろ今後の税制懇談会において検討をされるべきであろうとの答弁がございました。
○山中政府委員 山村委員の御質問の内容ごもっともでありまして、私どもも考え方といたしましては関税振りかえ相当額を消費税としても考える。