1990-03-30 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
バスケットアイテムといいまして、雑多なものがその他の加糖調製品ということで残されていたわけでございますが、これは今先生おっしゃいましたように、ガットで裁定が下ったというようなこと等々もございまして、今回疑似砂糖についての大幅な関税引き上げ措置を講ずることとして自由化をすることにしたということでございます。御理解をいただきたいと思います。
バスケットアイテムといいまして、雑多なものがその他の加糖調製品ということで残されていたわけでございますが、これは今先生おっしゃいましたように、ガットで裁定が下ったというようなこと等々もございまして、今回疑似砂糖についての大幅な関税引き上げ措置を講ずることとして自由化をすることにしたということでございます。御理解をいただきたいと思います。
今回ブドウ糖については自由化されるわけでございますが、精製したものを除きまして、ブドウ糖一般につきまして、大幅な関税引き上げ措置を関税暫定措置法の改正ということでお願いを申し上げているところでございます。これでかなり効果が期待できるというように思っております。 それから、ブドウ糖であって精製したものにつきましては、現在もう既に二五%というガットで讓許した関税が定められております。
そのほか、半導体問題につきましても、アメリカ側の一方的関税引き上げ措置を早期に撤廃してしかるべきであるというようなことを申し述べました。 これに対しまして、アメリカ側から、例えば関西空港問題でございますとか自動車部品問題でございますとか、アメリカの関心を持っております個別問題、かなり多数に上りますが、これらのそれぞれにつきましてアメリカ側の考え方を述べた、これが概要でございます。
そこで、当初重油消費税創設を大蔵省のほうで考えられた節、大体、キロリッター当たり六百円、百億の財源措置を考えられた、こういうことでございますが、原油関税引き上げ措置によるならば、百億の財源を生み出すのに、どの程度引き上げれば財源の確保ができましょうか。
○田畑金光君 私は総理大臣に、もう一度お尋ねしたいわけでございますが、私たちも、結論的に申しますと、重油消費税の創設には反対で、原油関税引き上げ措置で財源措置等をやるべきだということをすでに明らかにしております。政府のこの方針は、たまたまわれわれの考え方とも一致するのでございますが、なるほど閣議決定によって諸施策は決定されるでございましょう。
○小林政夫君 二百万トンの需要拡大を期待しておるということでありますが、それも御説明のごとく、石炭合理化法、特にボイラー規制法と合せてやれることであって、この関税復活というか、今度の関税引き上げ措置のみによっては、とてもそれだけは期せられない。
なおインドにおきましても、国内産業保護の見地から、国内で新しい産業を興す場合に関税引き上げ措置を個々にやっておるケースがございます。逆にまたこれは自分の必要とする原材料、あるいは中間製品等につきましては逆に関税の引き下げ等もやっておりますが、関税引き上げ措置もやっております。当面見ております大きなものはそういったものであります。