2017-04-07 第193回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
そうすると、農林水産業で現在交渉している、例えば関税割り当て枠を設定するわけですよね。いろいろなものを多分する交渉をしているんだと思います。そうすると、二十七カ国あって、一つ抜けるわけですよね、イギリスが得意な産品とかいろいろそういうものはあると思います。
そうすると、農林水産業で現在交渉している、例えば関税割り当て枠を設定するわけですよね。いろいろなものを多分する交渉をしているんだと思います。そうすると、二十七カ国あって、一つ抜けるわけですよね、イギリスが得意な産品とかいろいろそういうものはあると思います。
今回の交渉におきましては、先ほど申し上げましたように、国産ミカンが出回る十月から翌年五月までの関税を現行水準で維持したということ、またオレンジジュースにつきましては、新たに関税割り当て枠を設定して、その枠内が現行の輸入量と同水準で設定されたということから、輸入量が大幅に拡大し、国内産地及び果汁産地に大きな影響を与えることはないと見込んでいるところでございまして、産地その他の関係者の皆さん方に今回の合意内容
それと、コーンスターチ用トウモロコシの関税割り当て枠につきましては、国産芋でん粉の需要に影響を与えないよう、国内のでん粉総需要量から国産芋でん粉供給量を差し引いた水準とするということ。それともう一つ、枠外のコーンスターチ用トウモロコシ等につきましては二次関税を課す、輸入を抑制するということによりまして、国産芋でん粉の販路が確保されるように努めてまいりたいと考えております。
ただ、そういう中で、我々としては、それぞれの品目の関税率の水準とか国内の需給状況、あるいは国内関係農家の構造改革の状況、さらにはメキシコの当該品目についての輸出競争力、輸出余力、それから品質などを十分勘案して、先ほど申しましたような適切な経過期間の設定とか、関税割り当て枠の設定などを行いまして、国内農業には極力影響が及ばないように努めて交渉に当たったところでございます。
それから、もう一つは、ミニマムアクセスの撤廃を主張する場合には、今度は全部が関税割り当て枠ということになりまして、日本のやっております国家貿易に対する管理を放棄して、関税のみの国境措置になるということにもなるわけでありますから、この辺のところは十分に注意をしていかなければならぬというふうに思っているところでございまして、総合的な国境措置あるいは輸入管理体制の維持のために交渉を行うことが非常に困難になってきますから
この上、WTO協定で関税率引き下げ、関税割り当て枠を引き続き拡大するということになりますと、本当に外国製品の輸入が一層急増して、革靴産業を滅亡のふちに追いやることになってしまいます。私は零細業者に死ねと言わんばかりのこんなやり方は断じて許されないと思うわけです。 また、繊維製品もそうです。八五年の三十九億ドルから九三年の百六十六億ドルへと四・三倍に急増して、国内需要の五〇・八%に達していますよ。
この法案では、来年度の皮革・革靴の関税割り当て枠を今年度比一五ないし二〇%引き上げる。革靴に関して言えば、今年度の六百九十五万五千足から二〇%増の八百二十四万六千足に拡大しようとしています。三年連続で二〇%増ということになります。関税割り当て制度、いわゆるTQ制度が始まった一九八六年度の二百四十五万三千足の三・四倍。しかも、これで三年連続二〇%アップということになります。
○説明員(島田豊彦君) 確かに関税割り当て枠を超える二次税率で入ってきている靴の数量もふえてきておりますが、これはEC等の割と高級品がありまして、それがブランド志向等によりまして急増したという傾向があることは事実でございます。ただ、そういう数量が今後とも続くかどうかということは、必ずしも今後予見を許さないわけでございますので、その数量については十分注視してまいりたいと思っております。
六十一年の本委員会におきます当時の生活産業局浜岡局長の御答弁で御説明申し上げておりますとおり、関税割り当て枠につきましては、皮革、革靴産業が同和地域の基幹産業であるという位置づけ、他方、国際的な市場アクセス改善要求があるという、その両者のバランスを図りつつ決定するということを御説明申し上げておりまして、これは現在でも基本的に変わっておりません。
それでいて一方関税割り当て枠、つまり無関税のもの二万五千頭でしたか、これふやして二万五千頭ですよね。これは今の検疫能力の限界を見た上で二万五千頭という数字が出てきているのですか。
六十三年度につきましても、同じ数量で関税割り当て枠の設定をいたしておるわけでございます。それから、今後素牛の国内生産、基本的には国内生産で賄っていくというのが基本的な対策でございますので、この生産確保のためにいろいろ措置を講じていこう、こういうことでございます。